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マーケティング担当 中地 香苗

マーケティング担当

中地香苗

 

入社13年目、コールセンター(健康食品・化粧品)でお得意様担当後、総務、マーケティング部へ

入社当時は、全国のお得意様からの「沖縄はいいよね!」に県出身の私は当たり前になってしまっている事も多く、どんな事がいいと感じていただけているのかわからない事も正直ありました。

現在は、今まで繋がってきた地域の方々との関わりを通して、沖縄には体に良いものがまだまだたくさんある事を教えていただいています。目で見て触れて発信!

それが沖縄にいる私たちができること。


沖縄生まれ沖縄育ちe-noマーケティング担当の中地です。

 

入社3年目お客様担当をさせていただいていた時に、

県内外問わずお得意様のお困り事を伺い、沖縄と聞くだけで「いいねー!」とおっしゃってくださる方がとても多かったです。

沖縄出身の私はなんとなくいいイメージはもてても、「どんなことがいいなと感じていらっしゃるのかな?」と疑問を持つこともしばしば。

 

沖縄にいるとなかなか気づけないけれど、日常にあるものから栄養をとっていたり、

沖縄で当たり前にあるものが「珍しいね!」に変わったり、そのギャップにびっくりしたこともありました。

また逆に、沖縄にいてもちょっと先の地域のことは恥ずかしながら知らない事もたくさん。

 

実は総務の時に社外で出会ったつながりが今でも続いており、現在ご紹介いただいている農家さんや地域の方々は、同じ野菜でも一番いいものをすぐに教えてくださり、「行ってみてごらん!」とご紹介もあります。

沖縄から同じ思いで繋がっている人同士が、どんどん広がりあうことがお仕事の魅力の一つに感じています。なぜなら、知れば知るほどいいものなんだけど、大量生産が厳しかったり、生産を中心にして発信までは力が注げなかったり・・と、

お互い強みを活かしながら喜んでくださる方に何かできそうと感じるからです。

 

「いいものなんだけど・・・」というものも沖縄にはまだまだありそう。

沖縄にはいいものがたくさんねむっているな~と、これからの発見も楽しみです。

体が元気だともっとできること、やりたいこと、嬉しいこともたくさん増えるはず!

 

ものが溢れているからこそ、本当に体にいい物を探している時や、選ぶのに迷われている時、

体を元気にしたいはずなのに、選ぶこと自体に疲れてしまうとき・・そういう時こそ、

私たちが出会った生産者のまっすぐな思いと繋がるといいなという思いで

出会いを楽しみに現地に伺います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今帰仁ざまみファーム」のこだわり


 

まず今回お伝えしたいことは、沖縄ハーブの一つクワンソウで有名な

『今帰仁ざまみファーム』さんのこだわり

ねむイーノができるまでに、くわんそう茶の原料を生産している『今帰仁ざまみファーム』

のある沖縄県北部(車で1時間半)今帰仁村を訪ねてきました。

なぜなら沖縄と眠りのキーワードで思い出すのは’クワンソウ’だったからです。

もともと今帰仁にはよく行っていたのですが、そこから近いにも関わらず、今回伺ったのは初めてでした。

お電話した時には、営業担当の座間味様がお休みで、出られたのは同じ座間味様(奥様)でした。

代表の方も座間味様、もしかして、、

家族経営とのことで、沖縄らしい?! 皆様にお会いするのが楽しみでした。

本日は、今帰仁ざまみファームさんの実際の畑を見たときの一番の驚きを紹介。

こちら↓

before

 

after

 

 

クワンソウ畑のごく一部なのですが、年間生産量50トンの畑を代表の座間味さんと職員の方数名

(この日は2名)で365日行う雑草取りが一番時間を費やしているお仕事とのことでした。

「休みなしで、そうしないと間に合わない」

農薬を使うと、暑い中機械も使わず時間をかけて行う作業はないはずなのに、

二人並んで丁寧に一本一本クワンソウ葉の周りに生えている雑草を黙々と取られている姿は印象的でした。

その日作業をされている座間味さんのクワンソウ畑の右側と左側では見た目も大違い。

雑草取り後の畑を眺めると、クワンソウ葉の緑色だけしか目に入らないくらい、綺麗に取られていて驚きました。

代表の座間味さんに聞いてみると「雑草との勝負だよ!」と。

農薬を使わないことでかかる手間ひまが、茶葉を作る時の一番のお仕事

 

後日伺った時は大雨が降っていて、お仕事大変じゃないかな?と思っていたら、、、

「雨の日は土が湿っていて雑草が取りやすいよ!」

 

手間ひまをかけることは、自然を味方につけることなのかなと座間味さんのお話で感じました。