【南の島の空】2月26日(旧暦2/03)火曜日 – 曇り時々晴れ

7:11
【最高気温:21℃ 最低気温:18℃ 湿度:79% 風速:南6m/s 写真:那覇市牧志(なはしまきし) 】
昨日の夜からどんより曇り空。数日前の晴天に比べると湿度が高くて雨がふりそうな気配。
晴天の日の空の色と比べると一目瞭然。

空の色が時間や天気で変わるのは光と空気の条件が違うから。子どもの頃に理科でならったことがあったかな、、、と思い返しながら空を見上げたe-noの福田です。

近くの公園には色あざやかな花が満開。
写真右の手前に写っている赤い花の名前は”ブラシの木”
ボトルを洗う際に使う円筒ブラシのような不思議な形の花をつけます。左後ろに写る桜のように、沖縄に咲く花は花びらがチラチラと一枚ずつ散ることなく、ぽとっと花ごと散るものが多い。

そんな木をよくみていると猫を発見!
猫は木に登ると降りられないというイメージがありましたが
この子はストン!と上手に降りていました。
そんな季節の花にであった日に紹介する今日の詩は
「おきなわ こども詩集『でいご』’83」より、「雲」をお楽しみください。
雲 小学校6年生 大庭 隆英
地平線のすれすれに
きょ大な雲がうかんでいる。
ぼくらをおしつぶすかのように。
ふとつかれて、うしろをふりかえり
足を止めることであっても
雲は「がっんばれ。」とほほえみかける
「ようし、やるぞう。」
新しい力がわいてくる。
ぼくにとって雲は
大地の母だ。
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「おきなわ こども詩集『でいご』’’83年」はe-no株式会社の前身である株式会社沖縄教育出版が、沖縄の子供たちの詩を財産として残していきたいという願いをこめて1983年に発行した詩集です。