北海道出身なのに社内一の寒がりな私ですが、久しぶりにお天気が良く、コートがいらないほど暖かく過ごせた日曜日でした。
今夜は電気カーペットも不要!ちょっと「暑い?」と感じるくらい。
先週までは沖縄にしては寒い日が続き、自宅ではお風呂のあとはフリース素材のパジャマ。もこもこの靴下をはきベッドへ直行という過ごし方で、大好きなビールでさえ飲む気にならずにいましたが、久しぶりにスカッとお酒が飲みた~い!という気分に。
今、沖縄で旬をむかえているタンカンの販売がe-noでも先週からスタートし、ご注文のお電話をたくさんいただいているのをきっかけに、私の中では密かにタンカンブームが。
と、いうことで閃きました。「タンカンゆず生姜のソーダ割り」はどうだ!

「タンカン」は、「沖縄のみかん」と言えばいいでしょうか。いや、みかんとオレンジを足して二で割ったような感じ。「見た目はやなかーぎー(ブサイク)でも中身はちゅらさん(美人さん)よ~」と、よく耳にするのですが、そう、見た目はちょっとゴツゴツしているものがあったり、皮に黒っぽい傷がついていたりすることもあるのですが、そんな見た目はお構いなしに甘くてジューシーーー!
一度食べた方はリピートでご注文される方が多いです。
e-noで販売のタンカンは、沖縄本島北部の名護岳で長年研究したオリジナル肥料と、名護岳の湧水で育った無農薬栽培。タンカンの収穫時期は1~2月の2ヶ月間で、その中でもより甘く、美味しい完熟期間はたったの数週間です。今年は沖縄も年明けから一気に冷え込んでいたおかげで、いつも以上に美味しい実が育っているそうです~!
私も試食させてもらいましたが、美味なり。上手な食レポは出来ませんが… 甘さと酸味のバランスが上品な感じ!甘ったるくない。皮をむいている段階でふわ〜っと香りがたち、ジューシーさ伝わってきました。果実の色もきれい~!
タンカンは柑橘類の中でも糖度が高く、ビタミンCは温州みかんの2倍!だそうです。
(※タンカンのオンラインショッピングは▶︎コチラ)
無農薬の果物って手に入りにくいですよね。
無農薬タンカンだから、皮まで安心して使えるので、サングリアやジャムに、香りを楽しみながらお風呂に入れるなど!あますことなく、まるごと活用術をお客様からも教えていただいています。
今夜のスカッとドリンクとして私が試したのは、数ヶ月前に泡盛に漬け仕込んでいたタンカン酒。

輪切りにうす~くスライスしたタンカンを空き瓶に入れ(後で数えたら8枚でした)、泡盛を注ぎ数ヶ月置いておくだけで簡単「タンカン酒」ができあがります。私は半年ほど置いておきましたが、おそらく1~2ヶ月置けば飲み頃になると思います。
半年は、少し漬け込み過ぎだったかもしれません。
タンカンのオレンジ色は泡盛にほぼすべて移っていて、キレイな琥珀色。見た目はまるでウィスキー。香ってみるとほんのりマーマレードのような、みかんの香りがすこ~し。どちらかというと泡盛の香りの方が優勢。職場へ持って行き、皆んなに香ってもらうと、お酒が弱い人は「うぉ~っ」と泡盛の香りに驚いていました。
さすが40度のお酒、「生」でペロッと舐めるように味見するだけでも強いお酒だとわかります。

ロックで飲んでみると、タンカンの皮の苦味も感じられたので(このほんのり苦味がクセになりそう)、タンカンのエキスはすべて泡盛に吸い取られた感があります。やっぱり果実系は3ヶ月ほどで泡盛から取り出したほうがいいのかな?皮と実を別にして皮だけは早めにお酒から取り出す、というやり方もあるようです。もう少し研究が必要です。
もともと泡盛には苦手意識がありましたが、昨年晴れてその苦手を克服した私は、今ではいろんな泡盛の味わいを楽しめるようになりました。アセローラやカラキ、ゴーヤーなど沖縄の野菜、果物、ハーブを泡盛に漬け、「リキューニング(※)」も楽しんでいます。いろんな素材を漬けている瓶がテーブルに所狭しと並んでいます…
※「リキューニング」:亜熱帯に育つ沖縄植物の恵みを島酒で引き出し、自分好みの美味しい姫酒(ひめさき)を作ること。e-no流、身体にいい女性のための新しい分野のお酒です!

さて、「タンカンゆず生姜のソーダ割り」です。

タンブラーグラスに小さじ2杯くらいのタンカン酒、スプーンいっぱいのゆず生姜ジャムを入れ軽く混ぜ合わせ炭酸を注いで出来上がり。
ほんのちょっとのお酒なのでゴクゴク飲めちゃうけど、ゴクゴク飲むとすぐに”ふわ~っ”と、ほろ酔い気分です。「お酒っぽさ」がまるでなくなり、「もう一杯イケそう」と思ってしまいましたが、美味しくて飲みやすいお酒ほど飲み過ぎたら危険。と自分を戒めました。
はい、一杯で満足。です。
お酒は少量でいい気分。これで朝も元気に起きられるはず。
さぁ、明日からまた1週間頑張ろう~!
○お酒が大好きだけど、そんなに強くない蜂谷のその他の記事;
『二日酔いしない美味しい泡盛のススメ』
この記事を書いた人

e-no お客様担当
蜂谷菜保子(はちやなおこ)
1986年生まれ・北海道出身
mail: naoko@e-no.com
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