e-no

  • 電話だから
  • ハッピーコール
  • 私たちのコールセンター
  • 電話の未来
  • ショッピング
e-no

enjoy your health

Menu
電話だから ハッピーコール 私たちのコールセンター 電話の未来 ショッピング
毎日お客様のお声を伺っています
2021.04.05

 

e-no(イーノ)株式会社のコールセンターは、50名近くの沖縄女性が在籍しています。30〜70代までの幅広い年齢のスタッフで健康食品や化粧品の効果的な使い方のご紹介、買っていただいた商品に満足していただけるようにサポートをしております。

そんな私たちスタッフは「アフターさん」と呼ばれています。買っていただいた商品を使い続けることで、お悩みを解消していただきたい、効果を実感いただきたいという想いから、アフターフォローに自然と力が入り、いつの間にかそう呼ばれるようになりました。

実際に、お客様にお届けする商品は自分たちが試し、良いと思ったものだけ。沖縄のおばぁに聞いて初めて知ったこと、長年のその道のプロに聞いたこと、自分で使ってみて、口にしてみての実体験などもお伝えしています。

商品のこと、沖縄のことなど、私たちお客様担当に何でも聞いていただければと思います。

 

 

 

 

 

【e-noニュース】特別賞受賞 コツコツ1日1ミリメートル
2020.07.20

月の始めに行われるイーノ表彰式

 

7月1日の午後の3:30〜4:00に行われました。

この日は、全職員が集合して、目標を達成したチーム、みんなからありがとうが多かった人などを讃えます。

 

 

7月は、いつもの表彰以外に、特別賞を受賞した職員がいました。

最近、自分でも料理をするようになり少し太ってきたと話していた入社12年目、伊東江梨花(いとうえりか)さん(30歳)。

配送センターでイーノ商品の梱包や宅配箱など組み立てをする仕事をしています。

お仕事での表彰かと思いきや…

 

 

書道準初段進級の表彰でした。

「寛容能集人」とは…

寛容能く人を集む

心の広い人のところには、人が良く集まる

という意味です。

 

弊社では、週に1回、社内の会議室で書道教室をやっています。もちろんメンバーは、弊社職員、あと元職員のお子さんなど、総勢8名が習っています。先生ももちろん職員。書道の師範免許をお持ちの新垣秀子(あらかきひでこ)さんです。秀子先生は、入社20年、入社前は5段を持っていたそうですが入社してからも努力を重ねて現在8段、「今も勉強してますよ」とおっしゃっていました。

 

江梨花さんが前に出てくると、職員の皆さんがお母さんのような暖かい眼差しで見守ります。

 

 

「毎月月曜日に習字をやっているんですが、字を書くのが苦手だったんです。だんだん書けるようになりました。これからも頑張ります。」

と江梨花さん。

そして、秀子先生からも一言

「江梨花さんは優秀で一番真面目です。4時に仕事を終わってそこから歩いてきたら道具を広げてコツコツ一生懸命やってます。私が2ヶ月間ぐらい休んでいた時、生徒さんに課題を出して「自分たちでやっていてね」と話したんです。でも課題を出したのがえりかさんだけでした。他の生徒さんも見習って頑張って欲しいです。」

と話すと、どっと笑いが起こります。

 

この字の意味はわからないと話す江梨花さん。

難しかったところをと聞くと、

「細い字の部分が一番難しかったです。

例えば、「寛」のうかんむりの横線の部分など、横に書く字はどれも細くて…。

太く書くことが多かったので、秀子さんに「細い線を書いて」と言われ続けて、細い字が書けるようになりました。」

 

 

今までコツコツ続けて頑張った江梨花さんが、このような結果を出せたことに職員全員で喜びました。

 

 

この後、今まで江梨花さんを支えてくれた先生はじめ、書道教室の皆さん全員に食事券が授与されました。

コツコツ・・・1日1ミリメートル 10年偉大なり、20年恐るべし、30年歴史となる、50年人間国宝、100年世界遺産!コツ・コツ努力は裏切らない。e-noにはこんな素敵な言葉があります。

商品配送メンバーとのボッチャ対決
2019.11.07

e-no株式会社は18年前から障がい者雇用を行い、現在は9人が商品配送センターで働いています。ダウン症や自閉症や知的障がいなどハンディを持つ彼らは、緩やかな一歩一歩かも知れませんが、毎日の積み重ねで成長していきます。今回は彼らのエピソードを紹介します。

 

毎週金曜日は配送メンバーが集まりボッチャを楽しみます。朝の掃除が終わったあとの8時30分から8時50分までの20分間が競技の時間です。(ボッチャとは、運動能力に障がいがある競技者向けに考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。赤と青チームに分かれ、的となる白いボールに自分のボールを近づけたチームが勝ち。シンプルなルールながら戦術的にも楽しめます。)

 

 

ボッチャは半年ほど前からe-noで流行っています。年齢や性別を越えて楽しめるゲームなので、みんな熱中しました。やり始めのころ、配送メンバーが投げたボールは、右に行ったり左に行ったり、手前過ぎたり、かなり遠くに投げてしまったりと、上手くいきません。私でも圧勝できるほどに。

それが半年ほど過ぎた10月、社長の信介さん(会社では皆さん付けなので、社長でもそう呼びます)が金曜日の朝に何気なくボッチャを見に行くと、みんな上手くなってる。「荘司さん、勝負しにいこう」と声がかかりました。

配送メンバーはリーダーの上原信弥さんをはじめ3人、こちらも社長、先輩社員の選抜3人組の真剣勝負。

一投目、選抜チームは的となる白いボールへ約5cmに迫るナイス投球。すると信弥さんチームは、さらに上をいく投球で内側にピタッと寄せます。そんなはずでは、これまで楽勝だったのに、と思っていたが、終わってみると惨敗・・・。

この半年間、信弥さんらは毎週コツコツと練習してきていました。「自分なりのやり方」を時間をかけてつくりあげていたのです。私たちが気付いた時には、実力は遥かに上になっていました。

 

 

このような事は初めてではなく、これまでも似たような事がありました。18年前に障がい者雇用の1期生として信弥さんと、饒平名達哉さん、冨山浩之さんが入社してきました。当時、私は配送業務のリーダーで3人を迎える側です。

お客様へお届けする健康食品や化粧品は、大きさや形などさまざまです。それにあわせた梱包の箱も仕方も微妙に異なります。商品を丁寧に、綺麗な形でお届けしなければなりません。

箱の組み立て作業では、信弥さんら3人と、教える側の配送メンバーや私、ともに試行錯誤が続きました。最初のころ、手先は器用ではなく、動きもぎこちなく遅く、どうすれば速く綺麗に組み立てる事ができるのか。教えと実践を一つ一つ繰り返していきました。

その頃にも、3人と私で箱作りの速さと綺麗さを競争して、私が圧勝したことがありました。間もなく私も別の部署に移りそれから2年後、たまたま配送業務に顔を出したら、3人の箱作りは明らかに以前とは違います。

思わず、「よし、勝負をしよう」。結果はボッチャと同様です。綺麗さ、速さともに彼らが数段優れていました。入社して2年、毎日の仕事の中で、どうやったらもっと上手くなるのか、考えながら実践していたのです。

手先が不器用な信弥さんは、もっと上手くなりたい。という気持ちが人一倍強く、当時は私にも「二人と箱作り勝負したけど今日も負けてしまった〜。どうやったら良くなるかな」。とよく相談に来ていました。このような相談を私だけでなく、他の人にも聞き、そしてアドバイスを実践、自分にあったものは取り入れる。これを2年間も繰り返していた結果、明らかな成長を遂げたのだと思います。

ボッチャの半年、箱作りの2年。私の知らない時間の中で、信弥さんたちの実践は続き、確実に「自分流の仕事」をつくりあげ、戦力になっていたのです。

彼らは続ける事の天才です。誰でも出来ることを、誰もできない位やり続ける。ややもすると私たちは、少し出来ただけで飽きが来てまた次に移る。結果、成長はそこで止まる。e-noが大切にしている朝の掃除活動も、長年やっている中で私たちは、徐々にスタート時間が遅れてきたり、浮き沈みがありますが、彼らは入社以来10年以上も全く変わらず朝の掃除を続けています。

ある程度までできたら慢心し、成長が止まる。そうなりがちな私自身を振り返ります。「気づき」を教えてくれる仲間に感謝です。

 

 

この記事を書いた人

荘司 正樹

しょうじ まさき

新卒採用の第1期生として2001年に入社。それなので同僚は同期か後輩という環境。会社で出会った好きな言葉は「良いことを考えれば良いことが起こる」。以前からポジティブだったが、この言葉と出会ったおかげで超ポジティブに!

季節の葉書に思いを載せて
2019.10.25

e-no株式会社には30代〜70代までのお客様担当が60名いて、

北海道から地元の沖縄まで、全国のお客様一人ひとりに合わせた

健康食品や化粧品などの提案を行なっています。

その役割から、私たちは「アフターさん」と名付けています。

それは買っていただいた商品を使い続けることで、

悩みを解決してほしいという想いからアフターフォローに自然と

力が入り、いつの間にかそう呼ばれるようになりました。

 

前身の(株)沖縄教育出版の時代からご縁のあるお客様は

20年以上のお付き合い。まるで家族のような絆ができています。

その秘訣の一つは、アフターさんに「マニュアル」がないこと。

担当一人ひとりがお客様に寄り添って、何が必要かを考えて

ご提案させていただいています。そんなお得意様担当の日々を

紹介します。

=============================

10月に入ってのある夜、お電話する合間に、お客様へ一生懸命

葉書を書いているアフターさんがいました。

 

健康食品をお届けして21年になる安次富(あしとみ)さん、60代。

「秋の季節は秋桜が綺麗だから」と紫色に染めた花を描いていました。

「お元気でお過ごしですか」の文を添えて。

 

全国にお客様をもつ私たちにとって葉書は、直接に会話する電話と

同じくらい大切なコミュニケーションツールです。

 

安次富さんに、どんな気持ちで描いているんですか?と尋ねると、

『電話をしても忙しくてなかなか”会えない方”もいるじゃない。

どんなに繋がらなくても「あなたのことを忘れていないよ、

思ってますよ」っていう気持ちを伝えたくて。自分もそうじゃない

誰かから手紙をもらうことって嬉しいことでしょ。私は絵を書くのが

好きだから少しでも喜んでもらいたくて、なるべく自分で描くように

しているの』

 

お客様には月に一度のお電話をかけている。それでも数ヶ月に1度、

連絡が取れるかどうかのお客様も。安次富さんはみなさんに葉書を描く。

久々の電話の時にお客様から「いつも気にかけてくれてありがとう。

嬉しいよ」と、その一言がやりがいを感じる瞬間なんだとか。

 

「季節のハガキ」は会社で準備をしますが、伝える内容や贈る時期など

についてはアフターさんに任されており、マニュアルはありません。

一枚の葉書に、担当一人ひとりのさまざまな工夫と思いを載せて、

お客様に届けています。

 

 

 

プライバシーポリシー

© 2022 e-no, Inc. All Rights Reserved.