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【沖縄パワーフード】ウコンを研究して25年、ホサイン先生に聞きました!
2020.09.13

今回、琉球大学農学部亜熱帯フィールド科学教育研究センター教授 モハメド・A・ホサイン先生からウコンの加工を体験させていただくことになりました。その時に聞いた「ウコン」のお話をご紹介します。

 

 

沖縄では昔からウコンのことをウッチンと呼び身近にあるものでした。おばぁたちは、庭からとってきたウコンを輪切りにして乾燥させ、煎じてお茶として飲んだり、擦って傷口に塗ったりしていました。

私(大城美佳)とウコンとの出会いは20歳を過ぎたころ。お酒の楽しみを覚え始めて、悪い酔いせず楽しくお酒を飲むために、ウコン茶で割って飲んでいました。ついつい飲み過ぎてしまうほどお酒が美味しくなります。

 

そんな私はe-noに入社してからウコンのすごさを知りました。

「ウコンを飲んで風邪をひかなくなった」「胃薬が減った」「80過ぎても健康診断で異常なしと言われます」などのたくさんのお客様からお声が届きます。何よりもすごいことは、ウコンを10年、20年続けて飲んでいるお客様がいらっしゃること。「これだけは一生飲みます」とお客様から太鼓判を押されます。

 

 

 

「みなさんは一言にウコンとよく言いますが、今、世の中で活用されているウコンはごく一部なんですよね。ウコンは何千もの種類があって根でも葉でも成分が違えば1つ1つウコンの強みが違うんです。」

と、ホサイン先生は言います。ホサイン先生は25年近くウコンの研究をしていて、オーガニックのウコン(琉大ゴールド)を育てています。

 

 

 

今回、ウコンの皮をむいてスライスして乾燥させるまでの工程を体験することになりました。

まず、驚いたのは、ウコンの鮮やかなオレンジ色。切り口からは、溢れ出るぐらいの精油成分がジュワッと滲みでているのがわかります。この精油が、肌や洋服についたら落ちません。

 

 

ウコンの大きさも様々です。

両手いっぱい連なった大きいウコンから小指ぐらいのウコンまであります。

 

 

「良いウコンに大きさは関係あるのか?」というと

ウコンの大きさは関係ないようです。どういった土地でどういった肥料で、その土地の気候にあった育て方があるようです。

そして、収穫時期も様々。ウコンは植えてから何ヶ月後で収穫する決まりではなくて温度に反応する。期間ではなく温度の蓄積によって黄色くなって葉っぱが枯れる。熱帯の植物の特性だそうです。

 

また、収穫したウコンはなるべく早く加工する必要があります。芽がでると成分が芽に取られてしまう。中の栄養分を使って芽がでる。

 

その他にも色々教えてもらいました。

ー「台風の影響はあるのでしょうか?」

「葉っぱの切れ具合、傷具合で、収穫できる量が変わります。梅雨の前に植えて、台風がくる9-10月後にウコンがどれくらい収穫できるかわかりますよ。」

 

 

ー「ウコンを植える土は関係がありますか?」

「ウコン栽培にいい土は、島尻マージ。一番は排水ができる土かどうかです。水が溜まらない土がいい。水が溜まりやすいと根が腐れて枯れてウコンが育たない。また、水をキープする力がない土もだめ。土の粘土の関係もあって、ドロより荒く、砂より細かい、サラサラの土は、ウコンがふわふわで大きくなりますよ。」

 

 

ーウコン栽培のポイントについて

ポイントは、土、気候、管理、遺伝もあるがそれをどう発芽させて育てるかはその他の要素が大事になる。ホサイン先生が作る琉大ゴールド(ウコン)は、除草剤はだめ、無農薬のオーガニックにこだわっています。ウコンは、以前は何を作っていたのか土作りから始まる。植える前に土を耕して乾かして耕して土を細かくする準備をする。雑草をとる時期、肥料を入れる時期など管理の技術が必要になります。

 

 

沖縄の太陽をいっぱい浴びて、土の栄養をまるごと吸い上げて育つウコン。私たちが日頃飲んでいるウコンは、収穫するまで、また収穫した後も手間暇かけて愛情いっぱいで作られていることがわかりました。

 

 

ウコンの魅力はまだまだたくさんありそうです♪

次回へ続く…

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■オーガニックウコンの精油成分がまるごととれる【yervinoブログ】はこちらから
■「100%ウコンをまるごと粒にしました。」ウコンサプリについてはこちらから

 

 

この記事を書いた人

e-no お客様担当・大城美佳(おおしろみか)

1979年生まれ・沖縄県那覇市出身

チャンプルーや三枚肉の煮付け、ジーマミー豆腐など沖縄料理が大好きです。沖縄に住んでいても知らないことがたくさん♪野菜屋さん、琉球料理店、その道のプロの方に教えてもらいながら日々、楽しんでます。

 

 

★【yervinoメンバー募集中!】
スペイン語のイエルバ;「yerba」(:薬草・ハーブ)+ ヴィーノ;「vino」ワインのように熟成させる意味を込めて、素材を泡盛に漬けることでパワフルな栄養素をまるごと取り入れることを「yervino」;イエルヴィーノと呼んでいます。

e-noではyervinoメンバーを募集中! 大城までご連絡を、お待ちしております〜!yervinoをご自宅で試せる乾燥ウコンチップをプレゼント★

 

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【元気になれる場所】お出かけするなられきをーかんを持って。
2020.03.15

ブログを書き始めてもうすぐ1年。

沖縄からふーっと力が抜けるような時間を提供したくて

ありのままの人、食、悩みをオープンに書いております。

 

もやもやイライラした時は、まずはお腹を満たしに390円の沖縄そばを10分で食べに行っていた私(大城美佳)と中地香苗でお出かけしました。

那覇市国際通りから車で約40分、沖縄市にあるアーケード通りの中にポツンとある創業支援拠点Startup Lab Lagoonで行われる「ライターとしての働き方」講座に行ってきました。

私たちライターだった?と思うかもしれませんが、

気持ちはいつでもライターです(笑)。

コロナウイルスの感染拡大を予防してなるべく外出は避けるようにしていますが、ステキな場所とステキな人に会うと心も体も元気になります。ここStartup Lab Lagoonは、イベントだけでなく、Wi-Fiと電源を一般の人たちに開放し無料で利用できるコワーキングスペースです。

 

 

沖縄で活躍されいる3人のライターさんの

ライターになり始めた頃のお話…

2時間半かけてある本の感想を書いた給料は100円。

こんなに赤ペン???と悔しいほどの編集者からの添削。

フィードバックがないことへのモヤモヤ話、など。

 

苦労話は私たちに勇気を与えてくれます。

また、ステキだなと思ったこと。

1、好きがたくさんある。

自分の好きな場所がある。好きな人の話をインタビューする。好きな本や写真を真似る。

 

2、まずはやってみる。

SNS、ブログまずはやってみる。仕事をお願いされてできるかなーと自信がないときでも、できます!と自信を持ってやってみる。

 

3、継続する

頭がいたい言葉です。早速、少し止まり気味のツイッターでツイート♪

 

読み手に伝わるような、たくさんの好きが伝えられるようになりたーい。

と思いながら、講座が終わった後に

ライターさんに「れきをーかん」をプレゼント。

 

ようかんのようでようかんでない「れきをーかん」は、約2時間半話していただいたライターのみなさんのエネルギー補給に。シークワーサーと28種の島野菜のパウダーがシャキッと体を元気にしてくれます。

ぜひ、食べて欲しい!!

 

と言って、その帰りの車の中で、

私たち二人も食べちゃいました、れきをーかん。

初めての場所で初めての方とお会いしたから疲れたのかな…と言いながら。

片手にれきをーかんを持って、

「おいしいー!」

 

いつもと違う場所へ行く時はれきをーかんを持ってお出かけください。

お客様担当 大城美佳(おおしろみか)

 

れきをーかん紹介ページはこちら↓

https://e-noshop.com/product/198

 

創業支援拠点Startup Lab Lagoonのホームページはこちら↓

https://lagoon-koza.org

 

 

 

【子どもと出掛けられる場所】色で器を楽しむ『眞正陶房』
2020.03.15

「帰る準備をしてくださーい。もう帰るよー」。

会社にいる二人の子どもに呼びかけて、久し振りの定時帰宅。

いつもは、1時間2時間ついつい残ってしまいますが、コロナウイルスの感染予防で臨時休校になった子どもたちが会社にいる時は、早く会社を出たい。社内で暴れ回らないうちに、他の職員の邪魔にならないうちにと心配で仕方がない大城美佳(おおしろみか)です。

 

ちょっと早い帰宅なので、帰りながらいつもとは違う場所にお出かけです。

国際通りから車で約20分、那覇市のはじっこにある工房『眞正陶房』(しんせいとうぼう)。

 

 

古酒(クース)を熟成させる酒甕(さけがめ)からひとつづつ手作り手書きにこだわった器は、どれも優しい気持ちにしてくれます。そして、海の中をイメージさせるターコイズブルーや力強い鮮やかな空をイメージさせるコバルトブルーなど元気になれる色がいっぱいです。

 

最近からシーサー作りも始めたとのことで、ちょこんとしたシーサーですが、しっかり守ってくれそうな重みと迫力があります。ご先祖様から引き継がれてきた茶色のシーサー、草むらから出てきそうな緑のシーサー、きっと縁側でのんびりしてそうな黄色のシーサーと妄想しながら、独特な色で楽しめるのが焼き物の魅力です。

 

そんな素敵な焼き物で、チャンプルーを食べたら美味しいだろうな。。

ということで、二人の子どもたちと作り手でもあり店主でもある安里真尚(あさとまさなお)さんと貴美枝(きみえ)さんご夫婦と一緒にお皿選びが始まりました。

 

 

「チャンプルーなら7寸(21センチ)ぐらいがちょうどいいだろうね。」と安里さんのアドバイスも受け、子どもたちがまずは好きな皿を選びます。

子どもたちが選ぶ皿に、「これはマカロンシリーズ。マカロンって知ってる?」と安里さんに聞かれ、「知ってる、知ってる、まあるいお菓子!」と答えます。

 

「この緑は、カーサ、月桃の葉っぱをイメージした色なの。カーサって知ってる?」

「うーん…」と最初は考えていた子どもたちもムーチーの葉っぱと聞くと「わかる、わかるー!」とご機嫌。

 

緊張していた子どもたちも「私はこれがいいー!」「私は、あの皿がいいー!」と自信満々に選びます。

 

そして…、最後の最後で選んだ皿は、深い海の色をしたマカロンシリーズのお皿。チャンプルーもきっと美味しく見えるはず…ということで決まりました。すぐうちに帰ってチャンプルーを作りたいほど楽しみです。

 

学校が休校になり、スーパーやショッピングセンターなどどこにも外出できない日が続いています。こういう時に、安心して子どもと楽しめる場所がこんなところにあったなんて…。なんだかとても心がホッと落ち着く時間でした。

 

色々と教えていただいた安里さんご夫婦。

楽しい時間をありがとうございました。目で見て楽しめて、手にとって温かみを感じる器をこれからも楽しみにしています。

 

 

🔶眞正陶房 安里さんの器はこちらから↓

https://e-noshop.com/product/236

 

 

この記事を書いた人

大城美佳(おおしろみか)

人生が楽しくなるのは、出会った人の数だけ。人との関わりの中で選んだもので生活できたらこんな嬉しいことはないのでは…。そんなことを夢見て、いいものに、いい人に出会いたいです。e-no.comで出会う気になる人、モノ、その他なんでも紹介します。mika@e-no.comまでお気軽にお問い合わせください。

実は、イーノでも安里さん器を販売予定です!気になる方はmika@e-no.comまで。

 

 

【沖縄のスローな食】料理長と主婦の冬瓜料理のこだわりの違い   e-no 大城美佳
2019.08.24

先日、沖縄の食材をふんだんに取り入れた中国四川料理が食べられる「四川飯店」に行ってきました。

那覇市国際通りのホテルロイヤルオリオン2Fにあります。

弊社会社より歩いて10分、国際通りを自転車で駆け抜けて5分ほどのところにあります。

 

 

落ち着いた雰囲気と料理の種類も多く子供でも楽しめる中華料理店です。

何より宮城料理長の四季を取り入れた料理は来るたびに違っていてすっごく美味しいです。

 

これは、沖縄の夏野菜、冬瓜(とうがん)です。沖縄では「シブイ」とも呼びます。

あまりにも美味しそうで写真を撮るのも忘れて食べてしまった後になります(>人<;)

 

具材は、冬瓜、豚肉、しいたけ、たけのこ、クコの実
なんと器が冬瓜!
2日間ほど煮込んで器を作ったとか、、

 

主婦の目が光ります。
この器の冬瓜の身の部分
食べれるんじゃないか…

 

 

ほら、しっかり中の身まで柔らく煮込まれています。
もったいない…
食べよう!

 

 

料理長宮城さんによると、、
「器として作ったので食べられるぐらいに味が染み込んでいない」
とのこと。
料理はエンターテイメント
器は器として楽しむ、料理は料理として楽しむ
料理長のこだわりが見えてきます。

 

 

主婦の私としては、
食べれるところは全部食べたい。
緑の皮の部分も食べたいと思ったほど…

 

 

さすがに、皮までは食べませんでしたが、
器の中の身はしっかり食べました。
スープに冬瓜の身が溶けてとても美味しかったです。

 

 

次は、「主婦の冬瓜スープ」と「料理店の冬瓜スープを主婦が真似て作ったら、、」編をご紹介します。

 

【沖縄お盆編①】ご先祖様へのお土産は?  e-no 大城美佳
2019.08.24

お盆最終日の『ウークイ』の日。

ご先祖様をお見送りする日です。
どのような愛情料理が見られるのでしょうか。

 

ウークイは遅ければ遅いほどいいと言われていて夜12時前にやる家庭もまだあるかと思いますが、
私のところはもうみんな年齢が高くなり早くお見送りして安心したい、と10時ごろに行われました。ウークイの方法は家庭によっても違います。

 

仏壇の前に全員集合します。
一人一人線香をもらって仏壇にうさげます。
その次は、ウチカビを一人1枚もらいます。
ウチカビとはご先祖様に送る天国のお金のこと。
それを天国へ持ち帰れるように金属ボールの中でウチカビを焚きます。
しっかり最後まで燃えるように1枚1枚ゆっくり炊いていきます。
「今年はウチカビいっぱいだからお金持ちになれるねー」とご先祖様とユンタク(おしゃべり)もしながら、、

 


そしてウチカビを焚いた後、お供えしていたお酒をかけ、ウサンミも入れます。
このウサンミがお土産なんです。

 

ウサンミとは、ウークイの夕食にいただく重箱料理
左上から揚げ豆腐、昆布、ゴボウ、こんにゃく、赤かまぼこ、魚天ぷら、三枚肉
ずっと変わらない食。

でも飽きない、シンプルなんですがご馳走です。
ご馳走とは見た目の綺麗さではなく、本来こういう素材を引き立てた料理のことを言うのかな、、
それならご先祖様のお土産にもなりますね。

 

それをいくつかウチカビを焚いた金属ボールのなかへ
この世のものをあの世に持って行くときは色んな方法で。

 

ウークイが終わるとみんなで重箱料理を食べます。
実は子供たちも大好きなんです。
ゴボウに昆布に豆腐、赤かまぼこ。
このたくさんの中から選ぶって言うのも嬉しいですね。

 

いよいよ片付けに入ります。
食べるものは食べて、お供えした果物はみんなで分けて、、
外の公民館では、獅子舞の踊りでウークイの夜を締めくくります。

 

今年も無事お盆が終わりました。

地域の伝統を守る人たち、ご先祖様を受け入れる家族の皆さんの安堵する様子が伺えます。毎年のウークイの日ですが、美味しい食をご先祖様も一緒にいただける時間です。

 

【沖縄お盆編②】子供に大人気なウサンミとは、、   e-no 大城美佳
2019.08.24

沖縄のお盆では最終日のウークイが最も盛大。

お供え物として準備されるのがウサンミ。

「ウサンミ」とはご先祖様にお供えする、重箱に詰められた料理のことです。

 

 

実は子供達が大好きな料理がたくさん入っています。

その中でも一番好きなものが、、、

『かまぼこ』です。

「なぜ好きなの?」

小学3年生の娘に聞きました。

「もともとかまぼこが好きだから」

と娘。

 

「何でできてると思う?」と聞きました。

 

すると、娘

「豆腐!!」

と答えます。

 

私が魚だよと教えると、、

「じゃぁ、嫌い」

と言われてしまいました。

 

沖縄は、気候的に魚の鮮度が保ちにくかったため

魚料理はあまり発達していません。

しかし、魚の加工品としてのかまぼこは盛んに作られ種類も多く、行事ごとには欠かせない一品となっています。

 

 

ウサンミには慶事用と弔事用があります。

沖縄のお盆行事は、清明祭(シーミー)と並んで慶事用になるので

かまぼこの背が赤くなります。

魚でできていることを知った娘

「じゃあ、この赤い色は魚の色?」

「絵の具で塗ってるの?」

 

いやいや違うけど

なんとも楽しいお話です(笑)

 

【シカボーズと体験!】マブヤーマブヤー 魂が抜けた時のおまじない e-no 新垣多美子
2019.08.21

「マブヤーマブヤー、ウーティクーヨー。」

こんな言葉、聞いたことがありますか? どんな時に使うのでしょうか?

 

ウーマクー(やんちゃな)息子が三人いる我が家では、「マブヤーマブヤー」と唱える場面が度々あります。

昨日も、急に椅子から落ち、泣くのも忘れるくらい驚いている次男に、「マブヤーマブヤー」。

三男が、転んだ勢いでまぶたの端をパックリ切って出血した時も、「マブヤーマブヤー」。

 

マブヤーはマブイとも言われ、「魂」の意味する言葉です。

「マブヤーマブヤー、ウーティクーヨー」は、「魂よ、魂、(私の体を)追っかけてきてくださいよ(戻って来てくださいよ)」といった意味合いで使います。

「痛いの痛いの飛んでいけー!」と同じ感覚で、子どもを落ち着かせる時に使うことも多い、沖縄のおまじないと言えばわかりやすいでしょうか。

 

「お母さん、なんでいつもマブヤーマブヤーって言うの?」

子どもたちに聞かれました。

 

沖縄の百科事典で調べてみたことを要約すると、

「マブイは身体から離脱する性質をもち、急なショックをうけたり身体の不調のときなどに肉体から離脱することがある。とくに、肉体の成長の十分でない幼少年期には遊離しやすい」

(沖縄タイムス社発行「沖繩大百科事典 下巻」より)

 

幼少の頃、祖母や母に教えてもらったことと同じ内容が書かれています。

子どもたちに伝えると、納得した様子で兄弟で真似っこを始めました。

 

社内でこの言葉について聞いてみると、70代の宮古島出身の方から30代の若い世代まで、沖縄各地の出身者のほぼ全員が知っていました。

地域や家庭によって唱える言葉は少しずつ違いましたが、改めて馴染み深い言葉であることが分かります。

 

私は幼い頃、祖母に唱えてもらうと安心した記憶があるので、今は亡き祖母を真似て子どもたちにも同じように唱えています。

「マブヤーマブヤー、アンマーヌフチュクルンカイ、イリヨーイリヨー」

魂、魂、お母さん(魂の主の意)の胸に、入りなさいよー、入りなさいよー。

 

まるで、空中にさまようマブヤーが身体の中に戻るのを手助けするかのように、マブヤーを手の平で胸に向かって戻し入れるような仕草をしながら。

 

自分自身が親になった今、幼少の頃、両親や祖父母にいかに守られ大切にされてきたのかに、改めて気づきました。

子どもたちが大きな怪我もなく、すくすく成長することを願いながら、これからも祖母に習った言葉を大切にしていきたいと思います。

 

みなさんも、もしマブイを落としたかな?と気になる事があった時は唱えてみてください。

 

「マブヤーマブヤー、ウーティクーヨー」

 

 

 

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【関連ブログ】

◆ウコンパワーで魂(マブヤー)の洗濯!?

◆「お母さん、クサッ!」40代マスクのお悩み 朝磨きで口臭対策

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この記事を書いた人

新垣  多美子

あらかき たみこ

 

入社19年目。会社でのあだ名は「サザエさん」。

お得意様担当(イーノでは通称アフター) としてご縁をいただいた全国のお客様とまるで家族のような気持ちでお電話でお話するのが大好きです。

只今40代、9歳、6歳 、3歳 のウーマクー(わんぱく)三人息子の母として子育てに仕事に時には気力体力を消耗することもありますが、「ゆかいだな~」と笑いとばしながら日々を疾走中です!

ブログをお読みいただいてのご感想や、皆さんが魂を落っことしそうになった時のエピソードなど、メッセージいただければうれしいです♪

tamiko@e-no.com

 

宮古島のお土産「久松五勇士」が、マジでかっこいい   e-no川満美和子
2019.08.20

宮古島のお土産で定番なのが

上野ドイツ村の「博愛せんべい」と、この「久松五勇士」でしょう。

どっち派?と聞かれたら、久松五勇士派が少し多いと思う。(川満の感覚ですが)

 

総務の明可さんも大好きみたいです。

 

 

うっかり、中身を撮り忘れましたが、

紹介するのは簡単です。ミニバウムクーヘンと思っていただければ・・・

それか、福岡の「博多の女」ですかね。

久松五勇士は宮古の博多の女です。(ややこしい)

 

 

ところで、いつも小さい頃から見慣れたこの紫のパッケージと

子供も嬉しいその美味しさに夢中になって、考えたこともなかった・・・

 

 

「五勇士」って誰?

 

 

彼らです。

ネットで調べたら出てきました。(あとから気づいたら箱の中にも入ってましたが・・・)

 

簡単にまとめますが、1905年、通信設備がなかった宮古島。

宮古島→石垣島から通信で沖縄本島→日本本土へ大事な知らせを届けるべく、

サバニを使って海を渡る、その大事な使者としてこの5人の漁師が選ばれた。

いくつもの荒波を乗り越えて到達したが・・・

しかし、どうやら別ルートでの情報が先に届いていたようで

この5人の使者からの情報は直接役立たなかったそうな。

しかし、後々その功績が発掘されて、こうして愛されるお土産菓子にまで・・・

 

大人になって、五勇士の意味と名前と歴史を知って食べると

ますます、美味しい。ありがたい。

そして、宮古島の漁師、かっこいい。

シーサーも夜通しエイサー?【18日から通常営業・仮設公設市場】   e-no:新垣多美子
2019.08.18

滅多にない本土のお盆と沖縄の旧盆が、同日に重なった今年の8月。

沖縄の各地ではエイサーの太鼓の音が、最終日の15日の夜更けまで聞こえていました。

そんな旧盆明け、第一牧志公設市場の仮設市場の西口前に立ち、お客様を出迎える一人(一体)のシーサーに目が止まりました。

 

あのシーサー、もしかして・・・。いやいや、まさか!でも・・・。これは、ぜひ確認しなければ!!

 

よく訪れるので、いつも目の端に入っていたシーサーですが、

今、急に気になるコトが出てきて、すぐに確かめずにはいられません!

みなさんも、ぜひご一緒に。

 

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一つ目、このシーサーの相方はどこ?

 

二つ目、このシーサー、オッパイがある?!

 

三つ目、手に持ってるパーランクー(太鼓)、なんか変?!

 

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まずは、一つ目、このシーサーの相方はどこ?

さっそく、グルッと建物の周りを一周してみました。

 

北口にはいない。もしかして意外性をついて、裏側かも?

 

やっぱりいない。建物の回りには見当たりませんでした。

 

もしかして、店舗の中にいるのかも?!

入って確認しようとしたら、自動ドアが開きません。

 

貼り紙には、「旧盆ウークイの営業時間変更のお知らせ」。

2019年の旧盆は、8月16日(金)・8月17日(土)が旧盆休みでした!

 

 

中に入れない休業日を残念がり、ガラス越しに中を除く観光客の方の真似をして、店舗の中を覗きましたが見える位置にはいません。

 

おそらく、このシーサーの相方は最初からいなくて、一人(一体)で沢山の方のおもてなしをしているのでしょう。

 

 

 

そして、お待ちかねのコチラ!

二つ目、このシーサー、オッパイがある?!

 

さあ、あせる気持ちを抑えてゆっくり近づいて、確認してみましょう。

 

では、どうぞ!ジャーン!!

 

 

あら!!やっぱり!

これはどう見ても、そうですよね?!

すべてを受け入れ、包み込むような素敵な表情は、ふくよかで柔らかなお母さんのよう。

きっと子どもたちを何人(何体?)もこの胸に抱いて、すくすく育ててきたのでしょう・・・。

 

 

いや、待ってください!

シーサーには雄雌によって口の開け方に違いがあります。

悪いモノに噛み付いて威嚇したり追い払ったりするため、口を開けているのが雄。

幸福を呼び込んだり、すでにある幸福を逃さないよう、口を閉じているのが雌です。

 

 

となると、このシーサーは口が開いているので、まさかの「雄?!」

オッパイかと思っていた胸のあたりのふくらみは、筋肉モリモリマッチョに鍛え抜いた日々の成果を表す肉体美だったのか!!

ボディービルダーの皆さんの新しい記念撮影の穴場としてもオススメかもしれません。

改めてシーサーの顔を見ると、彫りの深いウチナーンチュ(沖縄人)のイケメンに見えなくもない・・・。

 

 

 

さて、いよいよ最後の気になるコト。

三つ目、手に持ってるパーランクー(太鼓)、なんか変?!

 

 

今度は、角度を変えてパーランクー(太鼓)に注目してみました。

やっぱり!!本来バチで叩く片張りの肝心な面の部分がありません!

パーランクーを持つシーサーの腕と、その向こう側にある緑の芝生が見えます。

 

 

このパーランクーは一体なぜ、いつから割れているのでしょう?

台風の時に飛んできた何かが当たってしまったのでしょうか。

 

そういえば、旧盆の三日間、ご先祖様をあの世から送迎したり供養のために、エイサーを何ヶ所も周り、何時間も踊り続ける地域の青年会を見てきました。

もしかしたら、このシーサーも旧盆の間、夜通しエイサーを踊り続け、パーランクーが壊れるまで打ち鳴らし続けていたのかも!

そう考えると、なんとなくスッキリ♪

でも、実は〇〇◯なんです・・・と真実をご存じの方がいらっしゃれば、どうかご連絡ください!

 

 

公設市場、毎週来てるよ!という方も、沖縄に来た時には行ってみたい!と思っている方も、

ぜひ一度は会ってほしい、愛嬌たっぷりのイケメンシーサーです。

 

 

e-noのビルの真ん前の信号を渡り、小道をまっすぐ下ると見えてくるのが第一牧志公設市場の仮設市場。

旧盆などの特別な時期を除き、定休日は【毎月第4 日曜日】。

公設市場来る時は、ぜひカレンダーをチェックしてくださいね!

 

8月18日、日曜日からは通常営業中です♪

ぜひ、メンソーレー!(ぜひ、お越しください)

 

 

 

★イケメンシーサーに負けない、沖縄のイケメンブログもどうぞご覧ください!

コチラから→https://e-no.com/category/ikemen/

【シカボーズと体験!】来る。きっと来る。あの世から・・・   e-no:新垣多美子
2019.08.14

「ウンケー」、「ナカビ(ナカヌヒ)」、「ウークイ」。

この言葉、ある行事の三日間を表す沖縄の方言ですが、どんな意味かご存知ですか?

うちのシカボーズ(怖がりや)3人息子もこの日はワクワク・ソワソワ♪「もう来てるかな?」 「来るはずよー」。

うちなーんちゅ(沖縄の人)にはとても馴染み深い言葉です。ヒントから想像してみてください。

 

<ヒント1> こちらの写真。

 

<ヒント2>

この三日間、特に「ナカビ(ナカヌヒ)」は、昼から夕方にかけて道が渋滞。歩道にはビニール袋に入った重い包みを持ち歩く男の人や家族連れの姿が見られます。

また、道を歩いているとあちらこちらから線香の香りがただよい、夕方から夜遅くまで通りからは三線や太鼓の音が聞こえ、チムドンドン♪(胸がドキドキ)

この時期だけは、子どもたちも多少夜ふかしをしても叱られません。

 

 

<ヒント3>

本土(沖縄県外)では、新暦8月13~15日が同様の日に当たります(一部の地域は7月)。

沖縄では色々な行事を旧暦で行うため、なんと毎年この三日間が変動!

新しいカレンダーが届くと、「今年はいつかねー」と、この日をチェックする女性やオバァーも多いのです。

 

 

 

さあ、もうお分かりではないでしょうか!

 

<答え>

冒頭の三つの方言は、沖縄の旧盆にまつわる言葉です!

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■お盆初日: 「ウンケー」 =ご先祖様の霊をお迎えする日

■お盆2日目: 「ナカビ(ナカヌヒ)」=真ん中の日

■お盆最終日:「ウークイ」=ご先祖様の霊をお送りする日

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例年8月の夏休みの間に当たることが多いのですが、時々夏休み明け学校がスタートした9月に当たる年もあります。

そんな年は地域によっては学校が休みになることもあるのが沖縄ならでは。

旧盆期間はお店や病院、会社も休みのところもあり、注意が必要です。

 

 

【 旧盆の時期を初めて沖縄で過ごす方へ】

★行く予定のお店のホームページや店頭の張り紙を事前にチェック。

★渋滞が多いので、時間には余裕を持って移動するのがオススメ。(子ども連れの方は事前にトイレも。)

★各家のウヤファーフジ(ご先祖様)がグソー(あの世)からやって来ているので、できるだけお邪魔にならないように。

 

 

旧盆の三日間をウヤファーフジ(ご先祖様)に楽しく過ごしてもらいたい気持ちから、トートーメー(仏壇)がある家では、数日前からお供え物の買い出しやお客様のおもてなしの準備、大掃除などで大忙し。

スーパーや那覇の公設市場、商店街でもお供え用の豚肉や中味汁の材料、果物などを大量に買い込むお客さんで賑わっています。

 

 

トートーメーに準備したものをお供えし、門前でウヤファーフジを家族でお迎えしたウンケーの夜、

ささいなことでケンカが始まった息子のシカボーズ3人。次第にヒートアップして、ついにお互いに手が出て止まりません。

 

「あい、今日はなんの日か分かってるよねー?」

「・・・・・・。」

「ご先祖様、来るよ。きっと来てるよー。3人のこと見てるよ。わかるよね?」

 

日頃は何度もたしなめないと止まらない息子たちのケンカ。

旧盆中は何か感じるものがあるのでしょうか・・・。この日はこの一言でケンカ終了。

 

急にソワソワ周囲を見回し兄弟で身を寄せ合います。3歳の末っ子は泣きべそをかきはじめました。

ちょっと言い過ぎたようです。

ウヤファーフジの存在を乱用してはいけませんが、良い行いをしたときにも悪い行いをした時にも私たちを見守ってくれる、温かくも多少の怖い存在として感謝しながら敬っています。

 

今日の夜空は、沢山のウヤファーフジが帰ってきているせいでしょうか?それともただカメラの光の加減?

いつもと違った夜空の一枚となりました。

 

 

 

【沖縄 イケメン vol.11】ピュアな野球少年にハートが「ズキュ〜ン」
2019.08.13

e-no(イーノ)のweb制作担当の金城(きんじょう)です。さて今日は、沖縄の未来を背負って立つであろうイケメンを見たよ!と同僚のTさんから情報提供があったので、そちらをご紹介いたします。

以下、Tさんの目撃談です▼

ある日の仕事終わり、娘の迎えのため保育園へ車を走らせていると、信号機のない横断歩道の前で小学3年生と2年生ぐらいのユニフォーム姿の野球少年が2人立っていた。

 

「はいどうぞ、渡って、渡って〜」と心の中で呟き、横断歩道前で車を停めると、

3年生らしき男の子が車の中の私と目を合わせてきた。

「どうぞ〜」と軽く手で合図をすると、私の目を見たまま軽く会釈をし、

弟らしき男の子を引き連れ、サササ〜と歩道を小走りで渡っていく。

「こんな小さい子が会釈だなんて、可愛いなぁ💕」と思って見ていた次の瞬間、

渡りきったその男の子が再び私と目を合わせ、帽子を取り、

深々とお辞儀をしているではありませんか。

 

「ズキュ〜ン‼️」私、撃ち抜かれました。「なんということでしょう…」かなりの衝撃のあと、

じ〜んと心があったかくなって、じんわ〜り涙が…。

「見ず知らずの人間をこんな一瞬で感動させるなんて、君は絶対幸せになるに決まってる!」

「弟よ(2年生ぐらいの子はきっと弟だろうと思い込んでます)、

良い兄ちゃんもって幸せだなぁ」

「2人とも練習がんばれよ〜‼️」

野球少年のおかげで、清々しい気持ちになりました。

 

以上、Tさんのイケメン目撃情報でした。

実は私も高校生野球イケメンに遭遇しTさんと同じように道を譲りましたが、その子も帽子を取り、深々とお辞儀をしていました。

挨拶がちゃんとできるってそれだけでイケメンですよね!

こんなに素直でカッコいいイケメンたちがいるなんて、沖縄の未来は明るいですよ!

本当に嬉しく思います。

【今帰仁の駅 そ〜れ】お腹も心もほっこり!沖縄のお母さんたちの手作りの味
2019.08.12

e-no(イーノ)のweb制作担当の金城(きんじょう)です。仕事に熱中するとお昼をとることも忘れ、

気づいたら夜になっていたという日も多々あり、食べることに無頓着な私ですが、

遠出しても食べたいなぁーと思うお店があります。

それが沖縄の味を1回でたくさん楽しめる場所があった!でも紹介されている

今帰仁(なきじん)の駅 「そ〜れ」です。

「そ〜れ」は今帰仁の農家さんと提携し、新鮮な島野菜を使った沖縄の家庭料理が食べられるお店。

出てくるメニューはすべて地元のお母さんたちが一品、一品手作りしています。

今回は、その代表の鈴木さんにお話をきいてきました。

 


毎日変わる旬の素材で作るのが「そ〜れ」の美味しさの秘訣


「まずね、野菜の下ごしらえが大変よ。人参だけでね10キロもあるの。

それをね1本1本皮むいてね、あとシリシリ(※スライサーで細切りにすること)するのよ。

なすびもいっぱい出るわけさ、なすびもさ、農家さんいっぱい採れる時は採れるわけ。

それをさ、頭のところをきれいに切って朝ボイルして、刻んでいろんなと混ぜてとかね。

メニューも毎日ちがうけどさ、もずく酢に入れたりさ。

あるものでやるもんだから、大量に採れるゴーヤー、パパイヤとかね。

全部手作りだからこの手間は必要だけど、なかなか大変よ」

 

また、こちらの「そ〜れ定食」。人気の日替わりメニューですが、ひとつひとつ手作りにも関わらず、

なんとジューシーだと850円、

白米だと800円とかなり良心的なお値段。

 


お客さんの喜んでくれる顔が「そ〜れ」の原動力


こんなに手間ひまかけてるのに、大丈夫かなぁと思い聞いてみると、

 

「利益はあまりないよ。従業員の給料と、業者にお金払うのと、農家さんにお金払って、

それと忘年会とか、お店のみんなとどっかに泊まりに行ったりね、それを生きがいにね。

本当にみんなよく働くよ。お盆にだすオードブルもね、150個くらい注文あるよ。

だからお盆の日はね、お店は開けないでオードブルだけつくってそれが終わったら、

自分のお家でウートートー(神仏に手を合わせること)、それから自分の家の重箱料理もつくったりしてね」

 

※お盆とは別のオードブルメニューの作戦会議の様子↓

いつもいつも朝から晩までよく働くそ〜れのみなさんですが、

お盆と正月はそれに輪をかけて忙しくなるそうです。

 

「みんな今はオードルブルとかつくらんさー、自分で作ろうと思ったらこんな5、6千円ではできないよー。

だから注文もちゃー(方言で、いつも)お断りだよ。たくさん注文もらうんだけどさ、先着順にしてる。

50くらいは断っているさ、そうしたらさ、お盆がおわってすぐ来年の

オードブル注文する人もいるよ。

何回も断れた人がさ、もうやっておくって言ってね。そういう人もいて面白いよ」

 

今年の沖縄のお盆は、8/13.14.15の3日間。とくに最終日の「ウークイ」の日は、

そーれのお母さんたち総出でオードブルの仕出しで、てんやわんや!

でも鈴木さん、なんだかとっても楽しそうです。

大変だけど、忙しいけど、お客さんがそ〜れの心の込もった、温かい食事を

喜んでくれるから、それが原動力になり生きがいになっているんでしょうね。

 

最後に鈴木さんはe-noの化粧品も使ってくれています。

↓ e-noのダイレクトメールも連絡先がのっているからと大事に取ってくれています。

そこには、別のダイレクトメールにあった鈴木さんと同年代くらいのe-noスタッフの写真が切り貼りされており、

それを眺めながら「本当にみんなかわいいね!」とにっこり。

その横顔がとてもやさしくて、思わずパシャりと1枚。

お店に入った瞬間から包み込むような温かさで、

自分のお家に帰ってきたみたいな気分になります。

そんな今帰仁 そ〜れで、沖縄のあったいおもてなしの心、お母さんの味を

“うさがみそーれ(お召し上がりください)”

心も体も元気になれますよ〜。

 

 

◆今帰仁の魅力を知ってほしい!おすすめ記事

・【商品開発の部屋】沖縄にも美しき古里があるんです。

・今帰仁の駅そ〜れへ

・一人暮らしの私にぴったり!一膳で沖縄今帰仁の旬の野菜が摂れる 

 

 


今帰仁の駅そ〜れさんの愛情たっぷり、手作りコーレーグース


 

1本(55g)480円 ※限定30本

 

 

レンタカーで必聴!沖縄でドライブするならFM 89.1!
2019.08.12

e-no(イーノ)のweb制作担当の金城(きんじょう)です。

生まれも育ちも沖縄で、沖縄の南部の南風原町(はえばるちょう)というところに住んでいます。

職場のe-no(イーノ)株式会社は、那覇の国際通りにあり自宅から車で30分くらいの距離です。

なのでもっぱら移動手段は車です。今日はそんな車の中で楽しめる

沖縄ならではの裏ワザを教えちゃいます。

まず、車に乗り込んだらFMラジオをつけてください。

次にチャンネルは AFN 89.1 MHzを選択。

AFN というのは American Forces Network の略で米軍放送のこと。

沖縄ではこのAFN(米軍放送)が聴けます。

もちろん、米軍放送というくらいなので聞こえてくるのは全部英語です。

英語が全然わからないという方でも

流れているのは、アメリカの最新の洋楽ヒット曲などの音楽が主。

雰囲気でなんとなくわかるので大丈夫です。

他にもリアルタイムでNBAやNHL、

メジャーリーグなどのスポーツなどの放送もあって、行ったことはないですがアメリカにいるのかしらって感覚になれます。

そんな番組を聴きながら沖縄のドライブは最高です。

このチョイスができるのも沖縄ならではと思います。

ぜひ、お試しあれ!

 

 

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サーターアンダギー、沖縄天ぷら

間食大好きうちなーんちゅが食べているものは・・・▼

彩りがあざやかな週末の国際通り
2019.08.09

兵庫県出身の福田です。沖縄移住歴7年目になります。これまで沖縄以外にも長野や兵庫に住んだことがありますが、改めてみると沖縄の色は鮮やかですね。

この週の週末の国際通りを歩いてみて、感じました。

この週は「一万人のエイサー」と言うビックイベントが開かれていました。各地域の子ども達が国際通りの各ポイントでエイサーを披露する日です。

着ている衣装にも各地域のカラーが出ます。

 

全国各地にその土地の昔からの文化的な背景(城下町、都など)があると思いますがその地域によっても踊りや選曲、衣装も様々でした。

また、国際通りでエイサーをみている人たちのカラーも様々。

県内の人、県外の人、海外から来ている人、こどもから大人、男性女性と多彩な人が国際通りに集っていると思うとなんとも壮大な気持ちになった1日でした。

【沖縄イケメン vol.10】ちょんだらーの素顔
2019.08.07

e-no(イーノ)のweb制作担当の金城(きんじょう)です。今日も私の独断と偏見で沖縄のイケメンを紹介します。ただイケメンとは言っても、巷で騒がれているイケメンではなく、沖縄男性のやさしさ、情にあつく、時にテーゲー(適当)で、でもなぜか憎めない、そんな沖縄のニイニイ(お兄さん)たちを得意なイラストで紹介していきます。

さて、本日ご紹介したいイケメンは「ちょんだらー(※イラスト参照)」です。

「ちょんだらーって誰っ?というか、顔白いし、髪型変だし、なんか色々怪しいし、全然イケメンじゃないじゃん!」というクレームが来そうですが、このあとのちょんだらーの説明をきけば納得していただけるのではないかと…。

「ちょんだらー」は、

沖縄のエイサーには欠かせない存在で、

顔をピエロのように白く塗り、頬にはピンクの頬紅、赤いふんどし、芭蕉布(ばしょうふ)の着物、すててこ姿。

手には久葉扇(くばおうぎ)を持ち、観客にカチャーシーや拍手をすすめたり、おどけて飛び跳ねたり、指笛を鳴らしたり、時には客に酒をすすめたり注いだりする事もあります。

その一方でエイサー隊員の汗を拭き、水を飲ませ、クバ扇で風を送り、折れたバチの交換等、

華やかなエイサーの踊り手たちを影で支えるのもちょんだらーの役目です。

そんなエイサー隊の周りで、ひょうきんにおどけてみせるちょんだらーですが、

 

練習時の真剣なちょんだらーの素顔を見たら、、、あらま、かっこいい😻

あの、白塗りメイクからは想像できない精悍な表情!「あなた、そのせっかくのいいお顔を見せないなんて勿体ない!」って、オバハンは思ってしまうのですが、このギャップがまたイケメン度をあげているのかも!?

地元の伝統を引き継いで守ろうという気持ちもイケメ〜ン、影ながらみんなをサポートする姿もイケメ〜ン、そしてメイクを落としたら、本当にイケメ〜ン❤️だった!

この夏のエイサーは、エイサーイケメンだけでなく、ちょんだらーイケメンにも注目してほしいです。

【シカボーズと行く!】キジムナーって見たことあるかい?   e-no 新垣多美子
2019.08.07

「ねぇねぇ、お父さん、お母さん、キジムナーって見たことある?」

ガジュマルの樹

 

ある日、e-noのサザエさんこと新垣の長男、長太郎(9歳)が興味津々の眼差しで聞いてきました。

シカボー(怖がり)なのに妖怪や不思議な話が大好きで、リスペクトする親友から聞いた話やTV、本などで得た知識を蓄積中。

沖縄の不思議なコトや伝説の地にも、最近興味が湧いてきたようです。

 

子どもの頃、誰でも一度くらいは妖怪やオバケ、幽霊などの存在について関心を持ち、身近な大人にたずねたことがあるのではないでしょうか?
「キジムナー」は昔からカジュマルの樹に住む火の精霊だと言われていて、姿形も諸説ありますが、一般的には赤い髪をした小柄な姿だと言われています。いたずら好きのキジムナーにちょかいを出された話や見たことがあるという人も時々いて、沖縄では身近な存在です。

 

長太郎 「ねぇ、見たことあるの?」

 

私 「お母さんは、残念ながらキジムナーに会ったことも見たこともないなー。」

 

長太郎 「でも、小人は見たって言ってたよね?!」

 

私 「あるけど、あまり人には話したくないんだよねー。他の人に言わんでよ。大人になって忙しいせいか、最近気配感じないし…。」

 

長太郎 「そっかー。お父さんは?」

 

主人 「西原のお爺ちゃんとお婆ちゃんの家に、プレハブの勉強部屋があっただろ?今は解体してないけど、学生の時、あの部屋で寝てたら、夜中急にとっても胸が苦しくなったことがある。目は開けられないけど、何かが上に乗っかっているわけさ~。がんばってなんとか目を開けたら、空いてた窓から何かが外にパッて出ていくのが見えたわけ。窓から落ちたと思って外を見たけど何もいなかった!たぶん・・・、あれキジムナーだったはず。」

 

長太郎「そっか・・・。」

 

よく行く祖父母の家で父親が若い頃に実際にあった出来事を聞き、言葉数が少なくなる長太郎です。

 

 

私 「長太郎は、キジムナーにはまだ出会ってないの?」

 

長太郎 「まだ。でも花子さんじゃないけど、座敷わらしなら見たよ。」

 

私 「えー!そうなの?どこで?」(初耳です。)

 

長太郎  「影だけど。家の中で。ほら、2年生位の時だからずっと前だけど、夜中の11時位に起きてトイレに行った時。子ども3人とお母さんでトイレに行って、先に次太郎と末太郎が終わって、お母さんがドア開けた瞬間にトイレのドアに影がうつっていた・・・。普通だったらドアの内側に人の影って映るはずさー!なのに外側に影がうつってたわけ。他の所からライトが当たってるのかな?って思って…、試しに自分でもう一回ドアをバッタンって閉めて開けたのに何も変わらない…。そういう事がありました!じゃぁ、行こうね。」

 

話したあと、何かとてもスッキリしたような表情で遊びにいってしまいました。
2年位前のことのようです。ちなみにうちは那覇市のコンクリートに囲まれた住宅街にあるアパートの一室です。近くの公園にはガジュマルあり。

 

そういえばここ数年、家中の電気を消して寝床に入った頃にまたトイレに行きたくなっても、息子三人とも一人でトイレに行くのを怖がります。

狭いアパートですから、寝室からトイレまでほんの7~8歩ですが、無理やり兄弟を連れて行ったり、私に付き添ってくれと懇願します。

 

「お母さん、一緒にトイレに行こう。」

「もー!トイレくらい自分たちで行けるようになってよ!怖い本読んだりテレビ見てトイレに行けなくなるなら読まない、見ないでー!」

 

思い返せば幼い頃は自分だってトイレがちょっと怖かったのに、今では体を起こすのが億劫なのと、子どもを寝かせたあとに待っている沢山の家事や仕事への焦りから、疲れている日は特にイライラ。口調が荒くなってしまいます。

 

 

でも、長太郎の話を聞いたあとから、ちょっと反省。

目に見えぬモノを信じる信じないの前に、まずは子どもの話を茶化さず、怒らず、同じ目線に立って真剣に聞く事にしよう。

ただのシカボーじゃなくて、誰かに話したかったけど、ずっと言えなかったあの「座敷わらしの影」を見た事もトイレが怖い原因なのかも?

 

今夜から、私もちょっと変わります。主人は残業で遅くなるので、たいてい誘われます。

 

「お母さん、一緒にトイレに行こう。」

「そうだね。お母さんもホントはちょっと怖い。みんなと一緒に行きたいな。」

 

 

こんな風に、トイレに誘ってもらえるのも、あと何年でしょう。

女の子ならともかく、大きくなった息子たちが母親をトイレに誘う図が浮かびません・・・。

そう考えると、なんて素敵な時間でしょう(笑)。

寝る直前は、怒りすぎずにリラックス♪深呼吸、深呼吸!

 

目に見えないモノを信じて感じて怖くなるって、悪いことばかりではない。
忙しすぎて忘れてしまっている事を思い出したり、感謝の気持ちが生まれることもあるから。

 

 

長太郎「あ、お母さん、ちょっと舐めといていい?」

 

私「え?何を?寝る前だけど。」

 

長太郎「念のため。少しだけだから。」

 

手のひらにほんの少し取り出して、ペロッと舐めたのはなんと「お塩」!

 

 

一体どこで覚えたのでしょう。

しかも、満月の日に組み上げた海水で作った貴重なお塩「フルムーンソルト」の方を選んだようです。

「こっちの方が、効きそうだから!」とのこと。

 

しばらくして、のどが渇き、また水を飲んでトイレに言ったのは同じ夜のお話です。

 

 

 

お料理にもお清め(?)にもお役立ちの「フルムーンソルト」はコチラから。→「フルムーンソルト」

 

右手に鞄、左手にお花(植物)を  e-no 中地香苗
2019.08.06

なかなか思っていることを相手に伝わるように伝えるのが苦手な中地です。そんな私がe-noの中にある何気ない、飾らない、いいなぁと思うことを紹介

以前こちらのブログで紹介したe-noの植物たち。実はまだまだあります。そして今日は、いつも出勤途中に近くに咲いているお花や植物を持ってきてくださるUさんの左手には緑のものが!あっ、左手にも鞄持っていますね・・・。

「これはね、小さいけど紫陽花みたいな花が咲くのよ、公園の近くで少しもらってきたの、ちゃんとおじさんにも許可を得ているからね。」

 

「大きいものではなく、下の方に咲いているものをいただくの」といつも控えめなUさんらしい一言。今日もまたe-noに植物とUさんの優しい気持ちが飾られています。

 

Uさんが飾ったその場所は、職員が1日2回は立ち止まる台所。お花は造花も混ざっているのですが、その周りを今日の緑がより生き生きと空気を作っています。何気ないところにそれぞれが気配り目配り楽しんでいます。

 

Uさんのすごいのは、実はもう何年、何十年とe-noにさりげなく植物を飾って下さっているのです。本当にいつもありがとうございます。

e-noの物語〜お得意様との繋がり〜
2019.08.06

時間をかけてやっと出来たe-noの保存版カタログ。e-noアイテムはもちろん、e-noとお得意様との目には見えない物語りが詰まっています。e-noではアフターフォローができるように担当制でカタログの1ページ分は各担当それぞれのページになっているんです。e-noのお得意様は10年以上お付き合いのある方がほとんど。その内容は、数ある中のお得意様とのエピソードをたった一つ掲載しているのです。

 

一人ひとり担当毎にもちろんエピソードは様々。ある時の1本のお電話の中にこんなにも物語が詰まっていたなんて。

全員となると、、、

 

↑こちらは担当毎の1ページだけを紹介。e-no入り口の壁に貼っています。

ぜひe-noにお越しの際は、1エピソードお読みいただけると嬉しいです。

【沖縄一人野草ツアー】無人販売〜クレソン編〜             e-no:大城美佳
2019.07.31

沖縄ではよく見かける無人販売コーナー。
私の家の近くにも1、2、3個はあります。
まあ、田舎と言われたらそうかもしれない場所です。

何が販売されているか知る方法は2つです。
①どこかに張り紙がないか探す
②実際に中をのぞいて見る

 

今日発見した無人販売コーナーでは大きな字で「クレソン」とだけ書いています。
雨に濡れても大丈夫なように張り紙はビニールで覆いかぶせています。

 

 

少し中をのぞいてみましょう。
雑草は見えますが、カゴの中は??

 

何もないですね。
よくあることです。
売り切れたのか、そもそも販売していないのかはこの店の主しか知りません。

 

野菜はないけど、お金を入れる貯金箱はしっかりくくりつけてあります。
買った人はこれにお金を入れて野菜を持ち帰ります。
これだけ無防備においてあると誰もお金を取ろうとかは思わないんですよね。
でもどこにも値段が書いていないので、お金は入れられませんが、、、

 

 

そもそも無人販売は、お金儲けのためではなく、家で作った野菜がちょっと余ったから、形が悪いとスーパーでは売れないから、、という理由で周りの人に食べて欲しいという気持ちが強い気がします。(私の持論ですが、、)だから販売してたとしても2〜3個とか少ない分量しか置いているのをみたことがありません。

みなさんもぜひ一度のぞいてみてください。

【沖縄イケメン vol.9】男は背中で語る
2019.07.31

前回の【沖縄イケメン vol.8】血の気が多い男祭り、南風原 喜屋武(はえばる きゃん)喧嘩綱引き編

で、感じたこと。背筋が美しいとそれだけでイケメンに見えます。

これまで歩んできた人生も背中から透けて見えるよう。男は背中で語る、背中に魅力を感じる女性も多いのではないでしょうか。

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