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沖縄の温かいコールセンター 先代から受け継いだ想い お客様との「絆」 e-no小誌 いなぐ・いきー ショッピング
【リキューニングブログ】あの青い植物「○○○○○ピー」漬けてみました〜!
2020.11.18

 

先日、「はい、これあげる〜」と帰り際に先輩から頂いたこちら↓

 

 

 

先日、料理中に軽い火傷をしてしまい、指にラップでアロエを巻いているe-noの中地香苗(なかちかなえ)です。

ところで、このアロエではないですが、皆さんこちらの植物の名前ご存知ですか?

 

 

 

私は数年前に初めて出会い、鮮やかすぎるブルーの色に一瞬で魅了されたのを覚えています。

そして、この名前を一度聞いたらなんだか頭から離れない・・・

 

 

「バタフライピー」

 

 

どういう意味だろうと調べてみると、

マメ科の植物で、「チョウ(=バタフライ)マメ(=ピー)」というらしい。

別名ブルーハーブと言われ、インドやタイなどの東南アジアではお茶として親しまれていたようです。

 

ここでちょっとマメ知識

バタフライピーは、アントシアニンが豊富で、目の疲れやアンチエイジングにもいいらしい。

※ただし、バタフライピーには、子宮収縮作用や血小板凝固を抑制する成分があるため、妊婦中、生理中には控えた方がいいそうです。

 

 

 

 

 

 

そして、この植物の驚きは、まだまだあります。

なんと、お湯を注ぐとすごーーく綺麗なブルーの色素がスーッと引き出されて、食べ物・飲み物ではなかなか見ない色になるんです!

これは、アレに漬けてみるしかない。

 

ということで、今回漬けてみるお酒はこちら↓

 

 

「尚」(ショウ)ZUISEN  琉球泡盛(瑞泉酒造/40度)

・新製法泡盛『尚』は、泡盛の製造法としては常識を覆す3回蒸留法

・洋ナシ、桃、バナナを思わせる果実感あふれる香り

 

 

まずは、花びら?を一枚一枚小瓶に詰めて、入ったのは5、6枚。

今思えば、真っ青になるのがちょっと怖かったのか、自然と手にとった瓶は持ち合わせの中でも一番小さな瓶でした。

 

 

「トクトクトク…」

 

 

 

 

一度お湯で試したことがあったので、大体想像はつきましたが、

やはり注いで1分と経たないうちに、あっという間に透明からブルーに!

 

 

 

「これが自然な色です!」と言われても、「本当に?!」一度は疑ってみたくなるくらい、理科の実験で出てきそうな色になっています。

 

 

しかも、変化する色は「青色」だけではないんです!

レモンやライムを絞ると、次は青色から紫にも変化するらしい…。

でも、まずは青で楽しみたい。

あまりに色が鮮やかなので、目の保養にこちらはデスクの前で寝かせ中です。

 

 

ただ、色の衝撃が強すぎて、飲むタイミングがわからない・・・。

 

 

そして、なんとなーく味はなさそう(これまた勝手に・・)だから、今回はフルーティーな味わいの「尚」(ショウ)に漬けて良かったかも。ちなみに香りは全くと言っていいほどバタフライピーの香り(お花の香りはもともとあまり感じられず)らしきものはまだなく…。

 

どなたか「これで割ってみたら??」「こんな風に飲んでみたら?」など

バタフライピー×お酒を美味しく味わえそうなアイディアがあれば教えてください♪

 

飲みたくなるまで、まずはもうしばらく、、眺めてみよう。

飲んでみたら、またご紹介しますね! お楽しみに〜

 

 

 

この記事を書いた人

沖縄県出身 入社14年目

中地香苗(なかちかなえ)

 

 

ゆうなんぎいママのモットー「まずは何でも自分でやってみる!」やり方を聞こうとする頭でっかちな私に、「まずは飲みにきたらいいよ~」と心で応えてくださるママの優しさに心がほぐれ、興味や疑問に思ったことをもっと素直に「やってみる」ことを楽しみたい!まずは漬け酒から。つけ酒も私もどう変わっていくのか楽しみながら、沖縄文化に漬かり始めています。

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思い込み大歓迎!「これ漬けたら美味しそう!」「おすすめの素材は?」など、無性に何か漬けたくなったら中地まで

ご連絡お待ちしてます!「まずやってみる」一緒に漬けながら沖縄の色・香りを楽しみましょう

 

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新月の夜 ドラゴンフルーツの蕾はどんな味?
2020.10.17

 

たくさん漬けたけどいつ飲もう?

先月「蜂谷的暫定1位はカカオ!」と発表したものの、実はカカオ以外はなかなか飲む機会をつくっていませんでした。我ながら、ちょっと変わり種を漬け過ぎたかもと少し後悔… どんな味がするのか想像すると怖くて気が進まないのです。

 

怖くて気が進まない、ちょっと変わり種シリーズを紹介いたします。

●エントリーナンバー1:「ゴーヤー」

●エントリーナンバー2:「グァバ」

そして、

誰もやったことがないであろうと自負しております

●エントリーナンバー3は、「ドラゴンフルーツの蕾」!です。

 

 

見た目にも色もきれいではなく、くすんだ感じ…

 

いちばん恐れているのはこのドラゴンフルーツの蕾です。

ドラゴンフルーツは、南米原産、サボテン科の果実。日本に入ってきたのは20数年前だそうです。食物繊維や栄養価が高く「スーパーフード」の一種ともされています。「味がない」という意見もありますが、実は私にとっては大好物。本当に糖度が高くて甘いものもありますよ〜!食感についても「ツブツブ感が苦手」など私にとって反対意見も聞きますが、たくさんの種までまるごと食べらるなんてステキではありませんか!?キュウイのような感覚です。そして果肉のジューシーさもたまりません。食物繊維が豊富なので、腸をきれいにしてくれますよ♪ 道の駅やファーマーズマーケットなどで見かける度に必ず買ってしまいますが、「蕾」はほとんど食べたことはありませんでした。

 

漬けるときに、半分に切ると、オクラのようにとろ~っとした粘りが… 

 

 

驚いたのは漬けて数時間後には、きれいな紫色が出てきたことでした…!

 

 

ただ、この驚き以降、気づけば紫色も消え、今ではとても美味しそうには見えません。

ドラゴンフルーツは大好きだけど、特別甘い果実でもないし、蕾はというと、お野菜のように天ぷらやおひたしにして食べられています。今回、漬けるにあたっては「素材のそのままの味を楽しみたい」と思い氷砂糖も入れていません。泡盛に漬けたところでいったいどんな味、香り、色が引き出されるのか…

漬けた責任を取っていつかは飲んでみるしかない。

だけど飲むにはなんかそれなりの理由が欲しい…と、閃きました。

ドラゴンフルーツの花が咲く満月の日がいいのでは!?

 

中秋の名月十五夜が過ぎ、次の満月は31日ハロウィン。

ようやく飲む気を奮い立たせたので、満月までは待たない方がいいはず。このままでは見て見ぬ振りをしてしまい一生飲まないかもしれない。「善は急げ」ということで、10月17日・「新月」の日にすることにしました。

 

そうだ、もしも味がなかった時のためには、ドラゴンフルーツを食べるときにシークヮーサー果汁を搾るようにやってみよう。ちょうど収穫時期でたくさんもらっていたのがあった。

心強い味方を手に入れた気になり、意を決して、いざ!初飲みです。

 

“うわ〜 やっぱり!” 開けると蓋にとろ〜としたものがついてきました。コップに注いでびっくり、想像していた通り、いや、想像以上にとろみが!!!

 

 

色はなぜか黄色っぽい感じ。蕾の外側は緑、半分に切ると中は白色でしたがなぜ…?

 

 

まずは香りをしてみると、なんだろう、蕾以外は入れていないのに、ほんのり黒糖っぽいような、甘い香ばしい香りが。ちなみに、本島北部の名護市で購入した野菜たちだったので、この蕾は北部のやんばる酒造さんの「まる田」(アルコール度数:30度)で漬けてみました。

恐る恐る、ほんのちょっぴり舌にのせる程度に味見してみると、

“ん〜? なんだ???”

不味…くはない… 言葉にならず、もう一度ちびり。

思ったより青くさくいない。意外と飲めるかも?だんだん慣れてきました。口当たりはやはり「とろ〜り」感がかなり強いです!

 

 

せっかくなのでシークヮーサーも搾ってみましたが、特にアクセントになったような気もせず。果実とのように相性がいいわけではありませんでした。

 

 

よくわからない複雑な気持ちになり、最後はおつまみへ逃げました。「謝花きっぱん」さんの「冬瓜漬け」(限定パッケージのシークヮーサー味)を生ハムでくるり。こちらは自然と”美味しい〜!”が心の中に響き渡りました。

 

誰も漬けたことがないものをつくってみたいとチャレンジしてみましたが、飲んでみたいと思うものを漬ける、見た目にも飲みたくなる色や香りも大事だと反省。

 

新月の日は、これから満月にむかって満ちていく始まりの日でもあり、あまり詳しくないですが占いなどでは何か新しいことを始めるのに良いとされているそうです。ドラゴンフルーツの蕾は「リスタートのお酒」ということにして、反省を振り返りつつ新月の度に少しずつ飲み進めていこうと思います。

 

今日からまた新たな気持ちで漬けチャレンジ!

”こんなの漬けて!”リクエスト&アドバイスもお待ちしております。

 

 

この記事を書いた人

e-no お客様担当

蜂谷菜保子(はちやなおこ)

1986年生まれ・北海道出身

mail: naoko@e-no.com

沖縄ならではの食べ物、言葉、「これってどういう意味?」と気になることはぜひ蜂谷へお寄せくださいませ。道産子視点で独自に調査!?しお返事いたします!

 

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古酒おもろ15年に浸してみました! 〜番外編付き〜
2020.09.14

30代後半、20代の頃よりも思い込みにどっぷり浸かってしまう・・・e-no中地香苗(なかちかなえ)です。

今回も、

「きっと古酒おもろに漬けると美味しいはず!」という思い込みのもと、やってみました。

 

 

その前に、先日のブログでご紹介した一般種の泡盛「瑞泉」×レモングラス(★こちら)

 

暑い時に、冷たい紅茶を飲む感覚に近いのですが、ほんの少しの量でロックや炭酸水で割って飲むと、レモングラスの爽やかさと泡盛の香りがマッチして疲れた体に嬉しい飲み物になることを発見!

ふと、「古酒おもろに浸してみたい・・・。」という思いから

 

「古酒おもろ15年で漬けるなんて・・・」と聞こえてきそうですが、

漬けるものや素材をより良いものに変えてみると、きっと香りも違ってもっと美味しいはず。

 

漬け酒の話を先輩方から伺う時に、「度数の高い方が、素材のエキスが滲み出て良い」と良く聞いていたのですが、味も楽しみの一つ。いくつか種類を試してやってみよう!

今回は度数43%のおもろ15年古酒で漬けてみました。

 

この度数が‘事件’を生むとは、この時はわかりません。

まだ‘美味しいものができるはず!’の思い込みがいっぱいでした。

 

(↑左:一般種の泡盛「瑞泉」に浸したもの  右:古酒おもろ15年に浸したもの)

あら、おもろ15年の量が少し足りない。後で継ぎ足さなきゃ。

2週間目に一度蓋を開けて匂いをしてみたのですが、思ったよりはまだ少し泡盛の香りが強く、もう少し浸すことにしました。

4週間後、

(↑左:一般種の泡盛「瑞泉」に浸したもの  右:古酒おもろ15年に浸したもの)

蓋を開けてみると、とってもまろやかで甘めの香りもして美味しそう!

以前、一般種の泡盛「瑞泉」に浸した時の香りより、古酒の方が柔らかい香りがします。

 

そっと一口飲んでみると、

初めは古酒のまろやかさが感じるのですが、数秒後には香りの印象と違って、少し苦味がある・・・。

あれ??

ずーっと想像していた飲む前の香りと飲んだ後味は、古酒のまろやかさとレモングラスの爽やかさで苦味なんて想像していなかったので、ギャップにびっくり。

 

もしかすると、前回の度数は31%、今回は43%でレモングラスの成分も前回より出てるのかな?

ベースのお酒をいくつか試してみたくなりました。

レモングラスには前回の一般種の泡盛「瑞泉」の方が相性が良さそう。

浸すものとの相性も考えながら探すのも一つの楽しみです。

 

想像していたあの古酒のまろやかさとハーブの香りはどこへ行ったのか・・・

 

 

〜番外編〜

漬け酒を始めた頃、「泡盛に何漬けよう」と、思い出したのが子供の頃に学校の滑り台の上に登って手を伸ばしたところにあったこちらの実↓

 

「桑の実」

濃いめの赤い色の実が甘酸っぱくて美味しくて、いつも遊びながら実を見つけるとつい手が伸びてよく食べていました。

しかし、今回漬けるには問題が1つ、桑の木に実がなる時期は、調べてみると6月初旬あたりから下旬の約1ヶ月。

ほとんど終わっていて、車に乗っている時に、近くに桑の木がないかなーと探してみたのですが、実が1粒しか手に入らず・・・。

 

大事に袋に入れて持ち帰り、きれいに洗って貴重な1粒をミニボトルに入れてみました。

 

 

泡盛に浸したら数秒でフワーッと、うすーく赤ピンク色広がったのですが、やはり1粒では厳しく、

隣の席に座っている入社20年近い大先輩の 宮城さんに見せてみると

「これなぁに?あっ、桑の実! 1粒だけ?」

「はい。どうしても漬けてみたくて、でも1粒しかなくて・・・」

「1粒じゃあ無理よ〜笑」と即答。

 


漬けたからには、待つしかない。

失敗かもと思いながら、待つこと2週間。

一口飲んでみると、思ったよりはほんの少しだけ甘い味がする気がするけれど、古酒の甘さ?どっち?

甘く感じたのは、願望か想像か思い込みか?!わかりませんが、気分は1粒の桑の実のおかげで楽しめました。

今度yrevinoメンバーに飲んでもらおう!来年の6月は、20粒くらいは浸してみたいな。

絶対美味しくなるはず!

 

思い込みの旅はまだまだ続く・・・

 

次回は、前に候補には上がっていたけれど、まだ紹介していない’香りの強いあの植物’を紹介したいと思います!

お楽しみに〜

 

 

 

この記事を書いた人

沖縄県出身 入社14年目

中地香苗(なかちかなえ)

 

 

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とにかく疲れているときは、ぐっすり眠れる薬用酒で
2020.08.31

沖縄のスーパーフードの一つでもあるサクナ(長命草)。沖縄では、こんな風に道端に生えています。若い葉を天ぷらにして食べるが好きな大城美佳です。

 

普段は「いつも元気よね」と言われるのですが

今日は、1週間の疲れが出たのか…

一刻でも早く眠りたい…

家に帰って何もしたくないぐらい疲れている時ってありませんか?

 

 

ご飯もサッと食べてお風呂もサッと入って

考え事はやめてとにかく今日は早く寝よう…

たまーにそういう時があります。

仕事で頭を使っていっぱいあたふたしたときは特に疲れがどっとくる

それをまた思い出して、

「何が悪かったんだろう…」

「なんであんなことしたんだろう…」

と考えだすと、頭がまたモヤモヤ

 

 

とにかく今日はまず寝よう

と思ってベットに入ったのですが、

 

 

あっそうだ!

疲れをとってぐっすり眠るために

あれを飲もう!

と思い出したのが

 

 

沖縄薬用酒

素材をまるごと泡盛に浸して飲める美味しいドリンク

 

 

今日はどれを飲もう

あんなに疲れていたのに

なぜかウキウキ♪

あれ?私元気じゃんって思うほど

 

 

左からカラキ(沖縄シナモン)、フーチバー(ヨモギ)、サクナ(長命草)が並んでいます。

まずは香りを嗅いでみた

 

 

小学4年生の娘も「いい香り~」と言わせるのはカラキ
カラキは、沖縄本島の北部に自生している希少な植物。
甘い爽やかな香りでずっーと嗅いでいたい気分です。

 

 

ヨモギはツンとしてるけど爽やかな香り

長命草はと言うと

うーん…

 

 

草の香りですね。

ヨモギは沖縄ではフーチバーと言って「琉球ヨモギ」のことを言います。

腰痛や神経痛、冷え性などにもいいと言われていて、

体調が悪くなると水を加えながら葉を擦って飲んでいたそうです。

「苦いけど体にいいからと子供の時に飲まされていた」と
沖縄の70代以上の方は口を揃えて言うほど効果は絶大。
沖縄そばに入れるとその苦味がたまらなく美味しいです。

 

 

長命草はと言うと

むくみにいいと言われ女性の方に大人気の薬草の1つです。
日本最西端の沖縄県与那国島に自生する長命草は、栄養価がとても高いと言われています。
通常、植物は塩水をかぶると枯れてしまうとも言われていますが、海沿いの断崖でもイキイキと育つ長命草は海水も栄養分になるそう。

まさに、沖縄のスーパーフードです。

 

植物も魅力的ですが、色もキレイなんです。

早く寝たい私ですが、

やりだすと止まらない

さて、どれ飲もうか…

 

 

今日は、アンチエイジングにもいいと言われる長命草を飲もう。

気持ちも体も元気になる感じがします。

 

 

まずは、唇に少しつけて舐めるように

サワーっと苦味が広がります。

ちびちび飲みながら

最後はぐいっと一杯

カーーーー!!

体全体に熱が行き渡りなんだかポカポカ、

ぐっすり眠れそうです。

 

実は、その翌日…

香りが気になっていたカラキも飲みました。

寝る前に飲むドリンクとしてクセになりそうです。

 

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

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この記事を書いた人

e-no お客様担当・大城美佳(おおしろみか)

1979年生まれ・沖縄県那覇市出身

チャンプルーや三枚肉の煮付け、ジーマミー豆腐など沖縄料理が大好きで良く食べます。沖縄に住んでいても知らないことがたくさん♪野菜屋さん、琉球料理店、その道のプロの方に教えてもらいながら日々、楽しんでます。

 

【yervinoブログ】何これ?!美味しすぎる!!きれいな琥珀色のレモングラス酒
2020.08.28

人生初、漬け酒始めて約3週間、

最近、漬ける楽しみと蓋を開ける楽しみがほんの少しだけわかってきたe-no中地香苗です。

 

「何を漬けたらいいの?」

「〇〇は何日漬けたらいいの?」

そんな不安があったのも忘れるくらい、毎日少しずつ変化する漬け酒の色で、

飲みたくなる美味しそうなタイミングをチェック。

 

私が初めて漬けたものは、「レモングラス」
会社の屋上に植えているレモングラスを数本カットして、一枚一枚葉っぱを洗い、乾燥させて容器の中へ

 

例えば、レモングラスの漬け始めは、こんなに透明な泡盛も

 

1週間も経つと

 

ほんのり薄茶色になっていました。でも、なんとなくもう少し待った方が美味しそう・・・

蓋を開けてみると、やはりまだ泡盛の匂いが少し強いかも。

 

漬けてから3週間目

 

もうだいぶ飲み頃感がでてきている気がしてなりません。

 

「きれいな色〜!」

 

こんなに琥珀色になるなんて

見るからにまろやかそうで美味しそう。

 

早速、蓋を開けて嗅いでみると、

 

以前よりもだいぶ泡盛の香りがやわらかくなっていて、本当美味しそう!

待てずに一口飲んでみた感想は、

 

「なんだか、面白い味!」

なんて表現したらいいんだろう・・・

と思ってる間に、泡盛よりは馴染みのあるレモングラスの香りがフワ〜っとした瞬間

「美味し〜い!!」と つい、もう一口飲んでいました。

 

これはお酒ですが、気分は泡盛を飲んでいる感覚とは少し違って、ティーでもないし、新しすぎる。

 

数週間漬けておくことで、泡盛の独特な味とレモングラスの爽やかさがお互いに馴染んで、

蒸し暑い夜の疲れた体に嬉しい爽やかさ、好みの味です。

 

漬け酒に「レモングラス」

ありかも!

 

しかも嬉しいことに、レモングラスは体のむくみにもいいみたい!

沖縄の泡盛も糖質ゼロ、低カロリー、その掛け合わせは

一石数鳥ありそうな予感。

 

 

今度は、贅沢だけれど「レモングラス」を古酒おもろ15年でも漬けてみたい・・・

どれだけ味が変わるんだろう。

きっと、漬け酒初心者にしかできないはず。

そうだ、思い切って漬けてみよう。

 

 

 

この記事を書いた人

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自分好みのコーレーグースを作ってみよう!
2020.08.27

 

暑い夏には沖縄そばの出汁が身体に泌みる~~

お汁を飲み干すと、ポパイがほうれん草を食べる時のように身体にみるみる元気が沁みわたっていきます!沖縄そばとソーメンチャンプルーが大好物なe-noの蜂谷菜保子です。

 

 

先日、漬け酒歴30年のゆうなんぎい辻野さんのお話を伺ったとき、漬け酒は「飲む」イメージでしたが、これも漬け酒じゃないか!と気がつきました。島とうがらしを泡盛に漬ける沖縄の代表的な調味料、「コーレーグース」です。

そう、飲むだけじゃない!泡盛は調味料にもなるんですね。

コーレーグースを沖縄そばに2、3滴… あら不思議、一気に爽やかな風味漂います。暑い日には辛いものも食べたくなるので、最高です。

 

最近は「#沖縄的家飲み」として、e-noメンバーで楽しい家飲み模索中ですが、なかでもおつまみを作るのが上手な川満美和子先輩(「ひとり飲みブログ」)はコーレーグースを使うのもお手の物。「これにかけると美味しいはず」と、お豆腐やゴーヤーのサラダなどなど、コーレーレシピがビビビと閃くようです。川満先輩のオススメを試すと大抵美味しい。(川満先輩は”のんべぇ”であります)。

 

 

e-noの沖縄まるごと通販でお世話になっている牧志公設市場・久高鮮魚のパパからも、お刺身をコーレーグースでいただくと教えていただき、ハマっています。

ということで、「Myコーレー」(=自分好みのコーレーグース)作っちゃおうと決心しました。

 

 

「Myコーレー」は、ちょっとアレンジしたいと思い、市場でたまたま見つけたハラペーニョ(メキシコ原産のトウガラシの品種の一種)を一緒に入れることに。泡盛はいただきもの、瑞泉酒造さんの10年古酒King。

 

「古酒(クース)でコーレーグースを漬けるとは、なんという不届き者か!」

と業界の方々、泡盛ツウな方に憤慨されることは覚悟のうえ… 

泡盛初心者ならではの拙い持論としては、「まろやかなお酒で漬けると、美味しくできあがるはず!」

 

漬けて数日、すこ~しずつ島トウガラシが、瓶の底に沈んできたなと思いましたがまだ我慢。意外にも、ハラペーニョの緑色が泡盛に滲み出てくることはなく、見た目には沖縄そば屋さんで見かけるコーレーグースの色と変わりありません。

1ヶ月後、開封してみると、「ちゃんとコーレーグースの香りがする!」

 

 

夕食に、にんじんシリシリを作り、小さなティースプーンで2~3回、まんべんなく混ぜあわせ…味見。

か、からい!じんわ~り辛いのがクセになる!

これはいいぞ。川満先輩にもぜひ味見してもらいたい一品になったと自画自賛。

島トウガラシオンリーよりも、辛さがピリッと効いているような気がします。

沖縄家庭料理の『ゆうなんぎい』さんに置かれている「激辛」と書かれたコーレーグースよりも辛い。色、香り、見た目には全く辛さが主張されていないだけに、怖いものが出来上がりました。

 

固定概念に囚われず、まずトライ。何でも漬けてみたくなっている今日この頃です。

おそらく誰も漬けたことがないであろうものまで漬けている!と自負しています…

沖縄のいろんな素材、泡盛に漬ける試みを綴る今後の【yervinoブログ】にも乞うご期待^^

 

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この記事を書いた人

e-no お客様担当・蜂谷菜保子(はちやなおこ)

1986年生まれ・北海道出身

身近にあるもの、食べるもので身体を元気にしていく知恵、「ぬちぐすい」(命の薬)と考える沖縄の食文化を見て聞いてやってみています。

漬け歴30年!沖縄家庭料理の ゆうなんぎい・辻野さんに伺いました
2020.08.26

コーレーグースを皮切りに、うっちん酒、カカオ、月桃、アセローラ… と、7月から泡盛にいろいろな沖縄素材を漬けはじめて早1ヶ月。今、漬け酒の瓶がようやく10種に増えたe-noの蜂谷菜保子です。どんな味がするのか、なかには心配な瓶もありますが… それも楽しみながらまずはチャレンジしています。
「まずやってみる!」精神を教えてくださったのは、漬け酒歴30年、沖縄家庭料理のお店『ゆうなんぎい』の辻野さん。今回は、辻野さんから伺った漬け酒話しをお届けいたします!

 

『ゆうなんぎい』:那覇市久茂地で今年創業50周年をむかえる沖縄家庭料理と泡盛のお店。地元客も観光客も長年通い続ける老舗人気店。

 

ゆうなんぎい のカウンターに並ぶつけ酒の瓶。辻野さん:「私のモットーは”まず何でも自分でやってみる”。お客様に喜んでいただくにはどうしたらいいか、毎日考えているとどんどんアイディアが湧いてくるから何でもやってみるのよ 」

 

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「漬け酒は家庭料理の延長」

特にニンニクはほとんどの家庭で漬けていたんじゃないかな。お酒を飲めない人もいるじゃない、だからニンニクの黒砂糖漬けもあったのよ。そのまま、まるごとよ、バラバラにしないで漬けるの。そうすると、まるごと食べられるのよね。

子どもの頃、熱が出ると、生のフーチバー(ヨモギ)をすり鉢ですって、ガーゼで濾して、飲まされていたわけよ。苦いけど、側に黒砂糖を置いといて、飲み終わったら親が黒砂糖を食べさせてくれるのよね。
昔は薬もなかったから、そういうことを親はやっていましたよ。いわゆる「民間療法」。食事と一緒。「医食同源」だから、身体にいいねって。
ちょっと風邪気味だなぁとか、というときに、ニンニク酒や漬け酒を飲んでいた記憶が今も残ってる。

沖縄の人は皆んな、「食べるのは身体にいいよー」と勧めるのが口グセなのよ。これを「ぬちぐすい」と沖縄の言葉で言って、「命の薬」、身体にいいよ、ということね。食べるもの、口から入れるものはみんな薬、という考え方ね。だから「ぬちぐすい」という言葉はよく使う。

 

漬け酒も「ぬちぐすい」として家庭にあったから郷土料理じゃないですか。親がやっているのを見てきたし、それで育っている世代だからね。家庭料理だから、「教えてもらう」というより、自然にやろうと思って始めてた。

 

「何でも泡盛に漬けたくなるわけよ」

例えば、沖縄のニンニクは1ヶ月ちょっとしかシーズンがないのよ。出始めに市場で買っているんだけど、その時季を逃すともう漬けられない。
きれいに洗って外の皮をとって、ちょっと日陰において水分をとばして乾燥させないと。あとは泡盛にいれるだけ。漬け酒はみんなそうよ。洗ったらきれいにザルに広げて、きれいに水分をとばして。

少し前、スモモが時季で市場に並んでいたじゃない。スモモも梅酒と似ていて美味しいのよ。ワインカラーになるじゃない。6月に漬けたのがある。この場合、「果実酒」だから氷砂糖いれる。今度さ、飲んでみた方がいいよ、「百聞は一見にしかず」。ほら、フーチバー(ヨモギ)酒があるじゃない。イーチョーバー(ウイキョウ)もあるし。長命草もあるし。そういうのをちょっと飲んだ方がいいと思う。オンザロックで飲んでみたりさ、自分の好みの濃さに水でわって飲む人もいるし。これは薬じゃないから、いろいろ楽しみ方があるよね。お酒に何でも漬けちゃえば、”身体にいいね”と飲めるじゃないですか。

市場に行ってみて沖縄の薬草で漬けてないのものがあったら、「あ、これつけようかな」と思うよ。何でも漬けちゃうよ。ただし、漬けられるものね。漬けたくなるわけよ、泡盛に。

 

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この記事を書いた人

e-no お客様担当・蜂谷菜保子(はちやなおこ)

1986年生まれ・北海道出身

身近にあるもの、食べるもので身体を元気にしていく知恵、「ぬちぐすい」(命の薬)と考える沖縄の食文化を見て聞いてやってみています。instagram:@hachiya_naoko

【yervinoブログ】”てーげー”でOK! 大先輩に聞いてみた、みかん酒の話
2020.08.22

首里の老舗・瑞泉酒造さんとe-noとのコラボで、オリジナル販売することになった古酒『おもろ』との出会いから、泡盛初心者ながらいろいろ飲み方を楽しんでいますe-noの蜂谷です。

夏の夜にイチオシな「うっちん酒」のスプライト割りに続き、素材のパワーが泡盛によってじゅわ~っと引き出される「漬け酒」にハマっています。

ベランダでぷくぷく育っているシークヮーサーがそろそろ収穫できそうなので、今度はこれを漬けてみたい!

 

 

果実を漬けるのは初めて。

そのまま実を丸ごと入れるだけでいいのか?カットして入れた方がいいのかな?それとも乾燥させる…?

そう考えていると、数年前の冬、風邪をひいたときに「咳止め」として先輩お手製の「みかん酒」をもらったことを思い出しました。同じ柑橘系の果実、みかん酒の作り方をシークヮーサにも応用できるのでは!

と、いうことで漬け酒の大先輩・宮城順子さん(e-noお客様担当・入社20年目!)に聞いてみました。

 

宮城順子さん(70代)は、沖縄本島の北部、羽地(はねじ)の出身。

「羽地みかん」という種類のみかんがあり、昔から羽地地域では「みかん酒」がよく作られていたとのこと。

 

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順子さん:羽地みかんのことを、地域では「クニブ」と言うの。「九年母」と書いて「クニブ」。桃栗三年、柿八年だから、このみかんは9年なのかな?食べても美味しいんだけどさ、香りがすごくいいからね。私はお酒に漬けるものと、黒砂糖で煮込んでシロップにしておくのと、2種類つくってる。

 

よくわからないけどさ、母たちは「トークニブ」と言うんですよ。

だから私は、唐の国からきたみかんなのかな?と思って。「トークニブって、唐の”トー”ね~?」って母に聞いたら「よくわからけど、そうじゃないかね~」と。

 

みかん酒は、祖母の頃から作っていたみたい。いっとき、羽地みかんが市場からなくなったことがあったらしいんだけど、地元の人たちが「おばぁたちがみかんでお酒をつくっていたよね。咳止めで飲んでいたけど」と言って、ある農家の方が育てるようになったらしいですよ。

 

母はお酒はそんな飲まないんだけど、咳が出るときはみかん酒を飲んでいた。

つくったお酒をわけるために、母はよく私に一升瓶持たせていたね。

小さいときから「ニンニク酒」「みかん酒」とか、まだ小学生だけど風邪をひいたときに飲まされていたんですよ、お酒なのに。昔の人は、「酒」とは思わないで「薬」と思っていたんでしょうね~

 

(蜂谷:漬け方って代々教わっていくんですか?)

 

順子さん:みんな”てーげー”(※)よ~ 目分量で。どばどば~って泡盛入れて、氷砂糖入れる人もいれば。昔の人はさ、カップ1とかティースプーンとかやらんよ~(笑)

みかんと泡盛と氷砂糖。自然に氷砂糖が溶けていくから、砂糖が溶けたらOK!母は大きな瓶にお酒は2升くらい入れていたかな。いま私が使っているのは一升瓶を半分くらい。

※”てーげー”:沖縄言葉で「てきとう」の意味

 

 

順子さん:母は、梅酒づくりみたいに、みかんに穴をあけて、丸ごと漬けていたみたい。私は速く出来上がるように、8等分に切って漬けています。漬けてからだいたい一年くらいからが飲み頃かな。「寝かせる」と母は言っていたけど、氷砂糖が解けたらふつうに飲めるよ~ という感じ。ゆっくりゆっくり寝かせた方が、よりエキスみたいのが抽出できるという感じなのかな。

 

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どんな味になるかな、美味しくなるかなと、ろそろかな、いつ飲もうかな、と想像しながら飲み頃を待つ楽しさも、漬け酒の醍醐味 ^^  まずは自分の感覚で、“てーげー” でやってみよう~!

 

 

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この記事を書いた人

e-no お客様担当・蜂谷菜保子(はちやなおこ)

1986年生まれ・北海道出身

身近にあるもの、食べるもので身体を元気にしていく知恵、「ぬちぐすい」(命の薬)と考える沖縄の食文化を見て聞いてやってみています。instagram:@hachiya_naoko

 

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スペイン語のイエルバ;「yerba」(:薬草・ハーブ)+ ヴィーノ;「vino」ワインのように熟成させる意味を込めて、素材を泡盛に漬けることでパワフルな栄養素をまるごと取り入れることを「yervino」;イエルヴィーノと呼んでいます。

e-noではyervinoメンバーを募集中! 蜂谷までご連絡を、お待ちしております〜!yervinoをご自宅で試せる乾燥ウコンチップをプレゼント★

【yervinoブログ】「まずやってみよう!」人生初の漬け酒
2020.08.08

 

 

人生初、泡盛で漬け酒を作ることになったe-noの中地香苗(なかちかなえ)です。

 

 

私が漬け酒を作るきっかけになったのは、

県内でも古酒の貯蔵量が一番の首里にある瑞泉酒造の『おもろ』3種(古酒の中でも10年、15年、21年もの)をなんとe-noで紹介できることになり、泡盛・古酒の世界に一歩踏み入れることになったのです。

 

(左から瑞泉おもろ15年古酒、21年古酒、10年古酒 一合瓶 180ml)

 

沖縄生まれ、沖縄育ちの私ですが、古酒と言えば「年数が経つとまろやかになるもの」というイメージ、

会食の時に少しいただくくらいで、古酒についてはほとんどわからないことだらけでした。

 

今回、130年の歴史のある瑞泉酒造の皆様や那覇市久茂地で創業50年沖縄家庭料理のお店ゆうなんぎいの辻野愛子(つじのあいこ)さんから伺う泡盛や古酒の魅力を相棒の蜂谷(はちや)さんと約1ヶ月味わったので、その様子もこちらのブログで紹介していきたいです。

 

ゆうなんぎいのママ(愛子さん)から聞いた泡盛の魅力の一つ、沖縄の漬け酒文化。

 

イーノから徒歩約6分の距離にある沖縄家庭料理ゆうなんぎい。

店内のカウンター前に並んでいる漬け酒には、ウッチン(ウコン)、フーチバー(よもぎ)、ヒル(にんにく)、、と数々の沖縄の野草・薬草が泡盛にジュワーと浸かっていて

 

よく眺めてはいたものの、自分で漬けてみたことはありませんでした。

 

 

つい、ちゃんとやらなきゃと楽しむよりもやり方を聞いてしまう私ですが、

ゆうなんぎいママのモットー「まずはなんでも自分でやってみる!」

「まだ漬けたことがないものがあったら、これ漬けてみようって思うのよ」

という愛子ママのお話を聞き、あまり考えすぎず、まずは好きなものや興味のあるものを漬けてみるのもいいな〜と思えるようになりました。

 

早速、「まず身近にあるものでやってみよう!」と初の漬け酒に挑戦。

 

 

 

「何漬けよう・・・」

 

思いついたのは、会社の屋上で育てているハーブたち。

沖縄の太陽をたくさん浴びているe-noのハーブたちは、葉っぱも香りも力強さを感じます。

 

漬け酒 候補No.1

e-noでも暑い夏には、ティーにしてみんなで飲んだりしている『レモングラス』

葉っぱを少し手でちぎってみると、爽やかなレモングラスのいい香り

癒される〜

 

 

漬け酒 候補No.2

オリーブオイルに漬けられているのはよく見かける『ローズマリー』

 

 

オリーブオイルに漬けられるように、泡盛に漬けてみたらどんな香りがするんだろう?

 

 

 

 

その前に、材料が手元に何もなかったので、まずは買い物から。

漬け酒というと、高さ30cmほどの大きな瓶をイメージしてしまうのですが、

小瓶にいくつか漬けてみたい・・・。

 

隣の席に座っている入社20年近い大先輩の 宮城さんに相談。

ちなみに、宮城さんは、「風邪気味の時に飲んでごらん」と特製みかん酒を持ってきてくださったり、漬け酒話を聞かせていただいたり、何かわからないことがあったらいつも体験話で教えてもらいます。

 

私の用意した瓶を見て一言、

「こんな小さな瓶に入れるの?」と驚き

続けて

「カンの蓋は錆びちゃうよ〜」ということで、今回は大きくてゴムのついた右端のビンに決定。

 

 

 

そして、漬けるお酒はもちろん瑞泉酒造のお酒

琉球泡盛『瑞泉』

 

 

 

 

 

度数が高い方がいいみたいだけれど、まずはアルコール分30%でチャレンジ。

 

さて、『レモングラス』と『ローズマリー』どれ漬けよう。

今日もとても暑かったので、どちらかというと味のイメージが爽やかそうな?!漬け酒候補No.1の『レモングラス』からやってみよう。飲めるのはまだ先ですが・・

屋上からカットして持ってきたレモングラスの葉をきれいに洗い、乾燥中。

 

隣の席の大先輩 宮城さんに聞くと、果実酒ではないから氷砂糖は無しでもいいかもと。

出来上がったら好みで入れてみようと思いながら、まずは葉っぱをカットして、消毒したビンに

泡盛『瑞泉』と一緒に入れてみることにしました。

 

レモングラスの量が少し多いかな・・

 

 

さぁ、どんな味になるのか楽しみ〜!

 

 

 

美味しそうな色になってきたら開けてみよう!

 

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この記事を書いた人

沖縄県出身 入社14年目

中地香苗(なかちかなえ)

 

ゆうなんぎいママのモットー「まずは何でも自分でやってみる!」やり方を聞こうとする頭でっかちな私に、「まずは飲みにきたらいいよ~」と心で応えてくださるママの優しさに心がほぐれ、興味や疑問に思ったことをもっと素直に「やってみる」ことを楽しみたい!まずは漬け酒から。つけ酒も私もどう変わっていくのか楽しみながら、沖縄文化に漬かり始めています。

 

 

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