e-no(イーノ)のweb制作担当の金城(きんじょう)です。
私は生まれも育ちも沖縄で幼い頃は外遊びが好きで海や山にもよく遊びに行ってました。
そんな子供だったので大人になってからも休日はできるだけ自然があるところへ行きたくなります。
そこで休日に向かったのが沖縄本島南部に位置する南城市の奥武島(おうじま)。
奥武島は私が住んでいる南風原町(はえばるちょう)からは車で15分くらい、
近場で海が見られるのでリフレッシュスポットでもあります。
奥武島に近づいた頃、ちょうど案内板が見えてきました。

その先にある桟橋を渡ると、

広がる海!到着したのは18時頃、桟橋の上から見下ろすと、まだまだ多くの人たちが海水浴を楽しんでいました。

この時期の沖縄の日中の日差しは、なにも日焼け対策をしないで泳ぐと軽いやけどをするレベル。
それを避けるために地元の人は、日差しが弱まる夕方頃から海に出向くことが多いです。
ほかにも、釣りを楽しんだり

堤防にすわって海をながめたり、心地の良い海風にあたりながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

そんな奥武島の名物なのが“もずく天ぷら”!奥武島の海ので採れたもずくを使った天ぷらは、
沖縄でしか食べられない変わり種ではないでしょうか?
家で作ろうと思ったらなかなかお店のような感じにはならないので「もずく天ぷらを食べたいなぁ」と思ったら奥武島に買いに行きます。
この日もずく天ぷらを買ったのはこちらの“中本鮮魚天ぷら”。すでに5、6人並んでいました。

中本鮮魚天ぷらではテーブルの上に注文書がおいてあり、それに欲しい個数をかいてお店の方に渡すシステム。
早速私も、「もずくが2個でしょう、息子はさかなが好きだからお土産に2個買っていこう、イカもたべたいなぁ〜」と、
心の中で呟きながら注文書に記入していると横にいたお店の人が「ちょっと品切れのものもあるけどいいですか?」と。
そうか、閉店間近にきてしまったので天ぷらが品薄状態…。
しまった、もずく天ぷらは人気だから手に入らないかもしれない…。どうしよう、どうしようと焦っていると「次の方どうぞー!」と
呼ばれ、すぐさま天ぷらのショーケースを確認、あった!2個だけ残っていました!もずく天ぷら!
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私の後ろにも何名か並んでいたのでその方にもあたるようにと1個だけ注文。
他にも魚天ぷらとイカ天ぷらをゲットしお店を出る。
行けば食べられると思っていたので焦りましたがちゃんと手に入ったもずく天ぷら!

少し場所を移動していただくことに。中本鮮魚天ぷらの横にある路地をすすんでいくとありました絶景ポイント!
どこまで広がる海と空!

ちょうど肩の高さまである堤防をよじ登り、もずく天ぷらを頬張る。揚げられる寸前まで海にいたのかな?と思わせるほどもずくの塩味が効いていて、もずくのコリコリとした食感も楽しいし、美味しい!
このコリコリとふわふわの衣のコラボがこのもずく天ぷらの魅力だと思う。
視界を遮るものは何もなく、目の前にあるのは広い海と空と、波の音だけ。ほかに人もいないのでオーシャンビューを独り占め状態。
日常の喧騒から離れぼっーと海を眺める時間、本当に贅沢です。奥武島のおすすめ穴場スポット、ぜひ訪れてみてください。