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沖縄の空は大きくてキレイな青 2月6日(旧暦1/13)木曜日-晴れ
2020.02.06

今日は、ちょっと早めに家を出て、いつもとはちがうルートで出勤したe-noの金城です。

というのも、先日e-no(イーノ)にご来社された県外のお客様が

「沖縄の空はとても大きく見え、とても青がキレイ」と言ってくださったので

大きく空が見える場所はないかなぁと通勤ルートを変えてみました。

 

そして出会ったのがこちらの空

7:54

空が大きくて

キレイな青です。

【最高気温:18.0℃   最低気温:13.0℃    湿度:64% 風速:北東5m/s   写真:南風原町 山川】

 

太陽と一緒だと、また違った青に見えます。

私の住んでいるところは、沖縄の南部の南風原町(はえばるちょう)というところです。

南風原町とは「南風が吹く豊かな土地」という意味で、その名の通り、沖縄ならではの豊かな自然に恵まれています。

撮影した場所は、南風原の山川という地域ですが、

高い建物もなく、畑やサトウキビ畑が広がっています。

澄んだ空気、風向きによって漂ってくる家畜小屋の臭いのする

この田舎道がなんだかとても落ち着くのです。

 

 

今日の詩は、「おきなわ こども詩集『でいご』’83」より、「老木」をお楽しみください。

 

老木     小学校6年 宮田 夏江

 

その木は、もうずっとずっと前から

今日も同じ空を見ていた。

 

母さんも、おじいさんも、おばあさんも幼いころ、遊んだ老木。

その木は、ガキ大将の基地であった。

女の子のままごとの家でもあった。

伝統の真っ赤なかみのギジムナーが、

枝から枝へ飛び移って遊んだ木でもあった。

この村に、はじめてランプがともった時も、

はじめて車がやって来た時も、

そして、あの黒い大きな鉄の鳥が、

炎をふいて飛びまわった時も…

その木は、遠い海なりを聞きながら、

村の真ん中にでんと座って、今日と同じ空を見ていた。

 

生まれたままの赤んぼうのような、

なにもかも終えて来世に行く老人のような、

すんだ美しい心の目で、

今日と同じ空をみていた。

 

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「おきなわ こども詩集『でいご』’’83年」はe-no株式会社の前身である株式会社沖縄教育出版が、沖縄の子供たちの詩を財産として残していきたいという願いをこめて1983年に発行した詩集です。

 

 

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