
ありのままでイーノの「じもてぃーの」では、沖縄県内のある市町村を毎月ピックアップして、地元の魅力を再発見中!4月は「糸満市」を取り上げています。
4月に入り、糸満情報が色々と寄せられる中、4月8日(月)の放送では、糸満が大好きすぎて、糸満市市民活動支援センターまちテラスで働く大小堀祐也さん(愛称ボーリーさん)に直電!魅川さんと愛さんが色々聞きたいことを聞いてみたところこんな再発見が・・・
1.糸満の人は働き者が多い
2.隣の集落の言葉がわからない
3.糸満の喜屋武(きゃん)にはシーミーが無い!
ここからは、ボーリーさんの回答の再現とともにお楽しみください。
Q1.糸満はどんな人が多いの?
「働き者が多いですね。糸満市は、海の幸もありますし、野菜とか陸の幸とかも多いですので、農業、漁業が盛んです。」
「女性は働き者で、強い人が多いですね。父ちゃんよりも強いですよ、気も強くて…(これ以上言葉が濁るボーリーさん)」
山の幸を陸の幸に変えられるぐらいですから、本当に働き者でしょう。
Q2.地域によって性格とか違うの?
「性格というか、、言葉が違いますね。もう、隣の隣の集落の人たちの言ってる言葉わからん」
糸満は、イントネーションも違うようで

と、アクセントの位置が、沖縄本島内と真逆でした。
Q3.特別な行事ってあるの?
「糸満の喜屋武にはシーミーが無いんですよ」
え!!これには、スタジオ騒然。
「首里の役人がですね、多分、琉球王国の時代だと思うんですけど、シーミーを教えるために、喜屋武(きゃん)に向かってたそうですけど、なぜか知らんけど途中で引き返したそうです。疲れたのかな」
「それで、それで、喜屋武の人たちは、シーミーを知らないで今日に至るんです」
まさかのシーミーが無い。沖縄の人なら誰もが驚く中、愛さん「シーミーじゃなくて、シーユーですね」。狙った獲物は外しません。
「シーミーの代わりに、お墓に行かないで、お墓の手前でうーとーとー(お祈り)するのがあります。『ハルウクトゥ』といいます。喜屋武でそう呼ばれてます。」
他にも「ハマキョーパン」という超ローカルなパンの存在が明らかに。(ググってみたら、懐かしいような初めてみるような、、食べたくなります。)
また、最後にボーリーさんに糸満で一番のおすすめを尋ねると
「糸満に来たら、夕方の夕日を見て欲しい。糸満の西海岸で見たら、とっても最高です。こんなに、こんなに、夕日って赤いんだって思いますよ」
糸満に熱い想いをもつロマンチックなボーリーさんでした。ありがとうございます。
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