お酒だけではない、未だ知られていないウコンの魅力を発見するために、身近にウコンは潜んではいないか、日夜気になっている発見隊員。黄色いものを見かけては、「ウコンが入っているのでは!?」と一度は疑いの目で見てしまうのですがが…… 古来から大病予防の薬草として、インドや中国で高級な漢方として取り入れられてきただけあり、そう簡単には使われないのか。あの「どんぐりガム」に着色料として使われていたことが、とても貴重に思えます。
そんななかでも、「あ!やっぱり!」と目撃情報が多い場所は、輸入雑貨店やエスニック料理のスパイスが揃っているお店。

「タンドリーチキン」もインド料理。なんとなく、カレー味のチキンのこと?と思っていましたが、「タンドール」という土釜で、ヨーグルトやスパイスに漬け込んだチキンを串に刺し焼く(炭火)チキンの料理のことだそうです。釜の中はとても高温で、チキンは外パリッ中はジューシーに焼きあがるそう。ちなみに、カレーのお供、あの「ナン」をはりつけて焼くのも、このタンドールという釜なのです。
インドではスパイスを1種だけ使うということはまずなく、数種類のスパイスをミックス。各家庭でそのミックスが違うことが料理のアクセントに。ちなみに、タンドリーチキンの場合、コリアンダー、クミン、ターメリック、カルダモンなどがメインに使われるそうです。
スパイスには、脳の血流を増加させる働きがあると言われます。脳の血流量がアップすると、脳が活性化(イチローが毎朝カレーを食べていた理由?)。ウコンにも脳機能の活性化に効果があることが知られてきています。
近くのインド料理屋さんのプラビン さん曰く 「カレーを食べたら毎日の人生が変わりますよ、ウコンは幸せになる人生のスパイス」。プラビンさんに聞いたカレーのことは、コチラでもご覧いただけます!