「ん?このお茶なんですか?初めて飲む味がする…美味しいですね」
初めてイーノにお越しになる方に、ほぼ100%、言っていただきます。その名も「野草茶」。イーノの商品でもあり、私たちが毎日飲んでいる味なので慣れてしまっているのですが、「美味しい」は、なんの味?
一言では語れません、、、
なんと言っても、沖縄で古くから良いと言われている18種類もの野草がブレンドされているのです:

ムギ茶、ハトムギ、エビスグサ、クミスクチン、ドクダミ、ウーロン、ウコン、グヮバ葉、ビワ葉、ミカン皮、ゲンマイ、マツ葉、オオバコ、ベニバナ、カキ葉、アマチャヅル、サルノコシカケ、ルイボス
あ!
気がつきました? そうです、あの茶色い葉や実のなかでも一際存在感があります。あそこに黄金に輝いているのは、我らがウコン!
「医食同源」の考えが根付いてきた沖縄では、野草や薬草を上手に使いわけ、日常のちょっとした不調を自然の素材で家庭でも出来る方法で解消してきました。すぐに薬には頼らない。むしろ、戦後は薬など頼れるものも少なかったはずです。そんな時代を生き抜いてきたおばぁの体験、知恵は豊富です。糖尿にはグヮバ茶、長命草やヨモギなど身近なハーブはお酒に漬けて薬草種をつくるなど…… もちろんウコンもそんな素材の一つ。
お酒を飲む前後にウコンの煎じ汁を飲むと二日酔いになりにくと言われ、大根おろしのようにすりおろした搾り汁をストレート飲む方法も… ただ、いいものだとわかってはいても、沖縄にも「ウコンの味が苦手」という人は少なからずいます。そんな方はお茶などに混ぜて飲みやすく… ウコンが入っていても飲みやすく美味しい「野草茶」、お酒を飲んだあとにもオススメです。