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風の親子
2019.03.14

風はまだ少しひんやりしていますが、今週は晴れが続き気持ちの良いお天気。夏の終わりを告げるのは「ミーニシ(新北風)」、風向きがくるくる変わり天候が不安定な春先は「二月風廻り」、ようやく本格的な春だと感じられる頃は「うりずんベー(陽春風)」。沖縄では風で季節を感じるので、風にいろんな名前がついています。

 

おきなわこども詩集『でいご』より、

 

 

風のことをうたった詩をひとつ:

 

「風の親子」

伊波小四年 渡久地玲子

 

風の親子が そーよ そよ

おかあさんの風は ビューウ ビュウー

おかあさんの風は しんぱいそうに

子どもの風を追いかけていく。

 

「ビューウ ビュウー」

「まちなさい。」

「まちなさい。」

 

けれども こども風は

「だいじょうぶだよ。」

「だいじょうぶだよ。」

と いいながら

「そよそよ そよそよ」と 

走っていく。

 

(おきなわこども詩集「でいご」/P86-)

昭和57年1月12日発行

 

うりずんべ〜かな、二月風廻りかな。

春はもうすぐそこまでやってきているかな?

 

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沖縄の子どもたちの感性、見たこともないような海の生き物、独特なメロディーをもつことばなど、沖縄教育出版の蔵書から、知っているよう知らなかった!? 隠れた沖縄情報をお届けします。

 

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