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グソーの正月、「ウコー ドウ コーコー」
2019.02.20

沖縄には3つのお正月があり、今日はその3つ目、「グソーの正月」です。

「グソー」=後生(ごしょう)。ニライカナイ(あの世)から帰ってくるご先祖を供養するためのお正月なのです。グソーの正月は、旧暦の1月16日に行われることから、「ジュールクニチ」とも言われます。

一族そろって、モチ、トウフなどのごちそうが入った重箱をもってお墓にでかけるのが一般的ですが、地域地域でその祝い方は違っているようです。

 

せっかくご先祖も帰ってくる日なので、『おきなわ方言入門』から、ヤーニンジュと大切にしたいことわざを紹介します:

 

 

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ウコー ドウ コーコー

(御香 こそ 孝行)

 

親を敬い、よく仕えることを孝行といいます。亡くなった親に対しても生きていたときと同じような態度で仕えます。亡き親を祭り、祖先を供養するにはお香をあげます。亡き親をしたって祭りを忘れずに行い、お香をあげると身も心も清まり、生きている親に仕えたように感じるものです。お香をあげることが孝行といわれるわけです。

 

『おきなわ方言入門』/昭和57年12月10日発行

(P58- /おきなわこどものためのことわざ)

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いのちはずーっと前からつながっている。沖縄で3つめのお正月では、当たり前になりがちな家族のつながりに改めて気づかされます。

 

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