カチャカチャカチャ・・・。
帰宅前、配送業務メンバーの冨山さんが、なにやら真剣にパソコンに向かっています。

お隣りのアフターさんも同じ画面を開いています。
何をしているのか、そーっと覗いてみてみましょう。

なるほど!お二人は、「ピピッと3行魔法の鍵」と名付けられた、通称「ピピッと」の入力をしているところでした!
e-noでは職員全員が、それぞれのタイミングで、ピピッ!と閃いた時に、一日の中で自分が感じた事を128文字に込め入力しています。
仕事で工夫し挑戦してみたこと、その中での失敗、成功、そこから得た学びや気づき、次へつなげるための目標、etc・・・。
また、お得意様や仲間への感謝の気持ちを書く方も多く、「ありがとう」が飛びかう社風づくりにも一役かっています。
一人ひとりが入力した内容は、翌日までには蜂谷(はちや)さんが社内新聞「心の絆」にまとめ、政臣(まさおみ)さんが全員分を印刷し配布してくださいます。

日々更新される新しい情報が盛り沢山!
職員のみなさんへ目を通すタイミングをインタビューしてみると、通勤時のバスの中や、出勤直後、お昼休憩終了前に目を通す人など様々です。

参考になる内容を切り抜きパソコンに貼って、いつでも目に留まるよう活用する方、
ノートやファイルに貼り付け、必要なときには目を通せるように保存している方など活用方法も人それぞれ。
10年以上のベテランの方でも
「今日一日どんな新しい事を取り入れ、何に挑戦しようか、ピピッとを参考にしている」
と話してくれました。
全員共通のマニュアルがないe-noでは、各自が自分なりのマイマニュアルを更新します。
先月5月からは全体で「まず やってみる」、「新しく」、「熱心に」、「ありがとう」に挑戦!
この4つを意識して取り組んだ中での一ヶ月の気づきが、「ピピッと」にも沢山集まりました!

「ピピッと」は理念の浸透や目標達成に向けて、
チームや部署が違い直接話す機会が少なくても、
職員一人ひとりの日々取り組んでいる様子や、仕事に望む姿勢などを学ぶことができ、
実践でもすぐ取り入れられる私たちにとって大切なものの一つです。