むか~しむかし、いつからでしょう、イーノでは、植木や葉野菜などをテラスで育てはじめました。たくさんのプランターにいろんな植物。数えたことはありませんが、何鉢あるでしょう???ブーゲンビリア、蘭、シークヮーサー、トラのしっぽ?名前のわからないのも。入社20数年の順子さんが時々土を手入れしたり、生き物を育てるのが好きな光さんが毎朝水やり。

育ったたネギやニラ、雲南百薬などの野菜は、みんなで食べる昼食時、お味噌汁のおともになっています。
3年ほど前より、園芸のプロ・伊波英雄さんにも時おり習いながら、イーノのプランター菜園はさらに広がり、充実してきました。

本日習ったのは、ゴーヤーの育て方。以前プランターでやったときは失敗してしまいました。ツルは伸びるが実がならず。どうやら、プランターでは地力が足りずに収穫までするのは難しいようです。そこで新たに教えてもらったのは、土が入っている大きな袋で育てる方法。園芸用の土に、鹿沼土、堆肥を3:1:2 くらいの割合でブレンドし、袋下にはゼオライトを一掴み入れ苗を植えるだけ。袋下5〜10cmくらいの高さに数カ所穴をあけ、適度に水はけできるようにしておきます。

やってみると簡単でしたが、やってみるまでわからない… この方法はイイネ!と、夏の暑さをしのぐためには欠かせないゴーヤー、自宅でも育てようとメンバー一同意気込みました。朝採れゴーヤーの苦いジュースを堪能したい…! 収穫目指して、楽しみにです。
全国のお得意様とお話ししていると、「きれい」「めずらしい」「これはなんていうお花?」と沖縄ならではのお花の葉書を喜んでくださったり、「種を送ってほしい」、「ゴーヤーの育て方を教えてほしい」、「ガジュマルの葉っぱがベタベタしているんだけど…」、「冬は家のなかでハイビスカス咲かせるよ」などなど、沖縄植物の話をお互いに交換しあって楽しむことも多く、自社菜園(?)での実践も役立ちます。
商品もまず自分たちで飲んで、使って、いろんな方法を試して良かったこと、イマイチだったこと、お得意様から教えていただいた方法を自分でも試して…と、まず自分たちでやってみることを大切に。そして体感、感動したことはどうしてもお伝えしたくなっちゃうのです。
毎日総務の政臣さんが圧力鍋で玄米を炊き、朝・昼玄米食を実践するようになり、風邪をひく人も減り、お腹まわりがすっきりし、体力がついた職員がたくさんいます。玄米に加え、みんなのイーノ菜園充実でますます 食べて ”ちゃ~げんき”! を実践していきたいです。