昔はね、今みたいに敬老の日だから・・っていう感覚はなかったけれど、
家族でおばーいつもありがとうねーって。
おばーも毎日仕事が忙しくて、いつも働いていたから、少し楽にさせようって家族で一番のご馳走天ぷらをあげてたのよ。
芋天ぷらが好きだったから。
その頃はプレゼントなんてないから、気持ちだけのプレゼントだよね。
大きいお皿に天ぷら山盛りでね。
昔は60代まで生きるのも大変だったはず、だから70・80代のお祝いはみんなで盛大に祝ってたね。
いつも近くにいたからお手伝いしたり、怒られたり・・
でも一番覚えているのはね、、、
いつも
「自分のことばかりじゃなくて、人の事をよくやるんだよ。」
「自分の食べるものがなくても、人に分けてあげるんだよ。」って。
自分も食べたいって、子どもながらに思ってね。
今ではディサービスでプレゼントがあったり、ケーキ買って持って行ったりしているみたいだね。
昔は天ぷらで揚げ物いっぱいだったけど、もっと元気でいてほしいから、
こういうのもどうかしら?

体にも気持ちにも優しい、おじいちゃんおばあちゃんも楽しめる?!一品
オクラと紫玉ねぎソースがけのお豆腐ケーキ
おじいちゃん、おばあちゃんの健康を家族みんなで願って・・・
おじいちゃん、おばあちゃんは沖縄の宝よ〜
材料&作り方

<おくらソース>
オクラ5本・ニンニク(小)1欠片(包丁の背で潰す)
①オクラを軽く塩で板ずりする
②沸騰したお湯で湯がく
③氷水に浸して水気を切り、1cmカットし、潰したニンニクと一緒にミキサーに入れる
④ミキサーが空回りしない程度にお水を少々入れて、ねっとりするまで攪拌
<紫玉ねぎソース>
中玉紫玉ねぎ2個・ニンニン(小)一欠片(包丁の背で潰す)・塩少々・空き瓶
甘酢:お酢1と1/2カップ(玉ねぎが浸るくらい)・砂糖(大さじ3〜4お好みで)・塩少々(味の引き締めのため)

①玉ねぎをスライスして、少しお塩をふって(くせが抜けて玉ねぎの甘みが出る)、そのまま20〜30分常温で放置
②甘酢の材料をお鍋に入れて煮立たせた後、冷ます。
②洗った空き瓶に玉ねぎを入れ、冷ました甘酢を入れる。
日が当たらないところで約1日おいておく。(綺麗なピンク色が出やすいため)その後冷蔵庫で保存 ※2日後くらいには綺麗な色に(保存期間2・3週間)

③ミキサーに色が出た甘酢漬けの玉ねぎをおはしで3はさみくらい、つけ汁は大さじ約1杯、ニンニクを入れてミキサーで攪拌する
↑左:紫玉ねぎソース 右:おくらソース
絹ごし豆腐をケーキのように丸くくり抜き、緑とピンクのソースを上からかけると

はい、出来上がり!
甘いケーキが苦手でも、お豆腐もオクラも玉ねぎも体にとっても優しいから
きっと喜んでもらえるかな?!