「おっ久しぶりに雨の音がする」と目覚めた朝
昨日よりも少し気温が低いかなと思ったが、薄手の長袖にジャケット羽織り
身支度をダッシュではじめたe-no渡嘉敷です。
今日は久しぶりのことだらけでスタートの一日です。
久しぶりにバスに乗り会社に向かう。
バスの中では、いねむりしている男性、スマホをいじる女性、おしゃべりしている学生達…
久しぶりもいいもんだ♪
今日の沖縄は
【最高気温:21.0℃ 最低気温:17.0℃ 湿度:84% 風速:北西8m/s 写真:那覇市牧志より】
7:30

バスを降りた時には雨がちょうど止んで、ラッキーでした
7:40

ところが、またもや雲ゆきがあやしいぞ!
8:06

今日の詩は、「おきなわ こども詩集『でいご』’83」より、「ばあばのいねむり」をお楽しみください。
ばあばのいねむり 小学校4年 松川 春美
わたしのばあばは 今年 七十二才だ。
ばあばの歯は 入れ歯である。
いつも はめたり とったりして忙しい。
ばあばは 毎日 きびうえ きびかりに
いっしょうけんめいである。
字もよめない 本もよめない。
「ばあばはね 学校出なかったよ。」
「だから しっかり ばあばのぶんまでべんきょうせよ。」と
口ぐせのように言う。
夜 夕食を食べおわったら
いつの間にか いねむりをしている。
「つかれているな がんばったな。」
もうふを そっとかけてやる。
ばあばは わたしのおかあさんがわりだ。
赤ちゃんのときから ばあばに育てられた。
ときどき わたしのおかあさんのことを
なつかしそうに話す。
ばあばは しわがいっぱいだ。
ばあばは 白毛もいっぱいだ。
ばあばが もごもご なにかつぶやいた。
畑の中でたのしいことかな。
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「おきなわ こども詩集『でいご』’’83年」はe-no株式会社の前身である株式会社沖縄教育出版が、沖縄の子供たちの詩を財産として残していきたいという願いをこめて1983年に発行した詩集です。