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Jimmy’s(ジミー)のケーキ
2022.12.21

家族の思いはふっくら大きく

ジングルベルジングルベル鈴がなる♪沖縄のクリスマスにはどのようなイメージをおもちですか?

家族でチキンやオードブルを囲んで、クリスマスケーキやツリーの下に飾られているプレゼント、子供たちにとって年に一度のハッピーな行事です。本土のようにホワイトクリスマスとはいきませんが、子供の頃は、1ヶ月も前から奥にしまっているクリスマスツリーを引っ張りだして、2階の窓から見える位置に立てて、母と一緒に飾りつけをするのが恒例でした。真っ赤なリボンにシンプルなライトを散りばめて当日まで暖かなクリスマスを楽しみます。

一番の楽しみはプレゼントとケーキ。なかでも人気なのが、沖縄の方ならご存知「Jimmy’s」(ジミー)のケーキなのです。

 

ジミーのケーキと思い出

赤レンガの建物にカラフルな外国からの輸入品が所狭しと棚に並ぶ。ハワイアンなケーキやクッキー、パン、チキンやワインまで、クリスマスの美味しい食べ物、飲み物が全部揃ってるんです。

私の記憶に残るジミーのケーキは、小学三年生の誕生日に祖父が奮発したタテ30cm、ヨコ50cm程の四角い大きなケーキです。チェリーとバタークリームでお花がデコレーションされたアメリカンなチョコケーキ。友達7、8人を呼んでプレゼントを開けながら特大ケーキを食べました。車で1時間以上かかるところに住んでいた祖父にとって嬉しかったのかなと今になって思います。「特注ケーキに贈る思いを込めて、楽しい、驚き」というジミーのキーワードに久しぶりに出会い、子供のころの記憶が鮮明に思い出されました。30年の時を経て祖父の思い出が蘇りました。

 

沖縄のみんなに喜ばれる思い

創業者の稲嶺盛保さんは「アメリカの豊かな食文化を沖縄の人たちに届けたい」という思いから始めました。「ジミー」とは米軍基地内で働いていた時代の稲嶺さんのニックネーム。

クッキーマシンや人気のパウンドケーキはハワイから、ソーセージは本場のドイツから専門の方を招いたり、イタリアからもクリスマスのお菓子の作り方を指導してもらったり、アメリカ以外にも世界のおいしさを集めました。沖縄で世界の美味しい、珍しいものに出会える場所。本土の親戚へのお土産に利用することも多いです。

うちなーんちゅの心にジミー

「ケーキは毎年ジミーよ」「誕生日と言ったらジミー」「娘や主人がジミーのジャーマンケーキが大好きで、あのココナッツのジャリジャリする食感が好きみたい」。イーノの60・70代のお客様担当に聞くと次々とジミーの大合唱でした。

大家族の多い沖縄ではホールケーキが大人気。

小さなケーキだとすぐになくなるし、種類もアップルパイやジャーマンケーキ、チーズケーキと豊富。「今日はあなたの好きなものを」と子どもたちに選んであげられるのが嬉しかったそうです。

沖縄の中でもユニークなお菓子屋さん。今年のクリスマスはジミーの小さなチョコケーキで家族の甘い思いを味わいたいです。ハッピーメリークリスマス♪

 

 

この記事を書いた人

 

 

 

 

 

中地香苗(なかち・かなえ)

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