はじめまして、
沖縄生まれ沖縄育ち、18歳から5年
関西で過ごし今は地元沖縄で働く会社員。
赤嶺です。

6:40 日の出前の空(東の空) 沖縄県豊見城市
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6:40 西の空
朝起きて1日が始まるとき、
「したいこと」と「しなきゃいけないこと」
どちらが先に浮かびますか?
1日のうちでどちらが多いでしょうか。
どっちが良い悪いではないですが。
もし、何かに縛られているように感じるなら。
弁当箱に好きなもの一つ添えるように
1日の中にも好きな何かを添えてみるのもいいですね。
今日の詩は、
おきなわ こども詩集『でいご』’84・’85」より、
「時間」をお楽しみください。
時間 小学5年生 山城 裕子
遊んでいるとき
時間は、もっと長いほうがいいなあ。
だけど時間はおかまいなく
チクタク、チクタクとすぎていく。
勉強しているときは
時間は、もっと短くてもいいなあ。
遊んでいる時のように
チクタク、チクタクと、
時間が、すぎたらいいなあ。
八時に、家を出て
四時ごろかえり、
おけいこに行く。
毎日、時間にしばられて
まるで時間のけらいみたいだ。
一日が、もっと長かったら
のんびりできるのになあ。
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「おきなわ こども詩集『でいご』 ‘84・‘85年」は、e-no株式会社の前身である株式会社沖縄教育出版が、沖縄の子供たちの詩を財産として残していきたいという願いをこめて1984年に発行した詩集です。