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やんばるの香りって? 沖縄で1番リフレッシュできる香りはここにあった。by大城美佳〈ひとりでイーノ〉
2020.11.28

【リキューニング】沖縄の健康長寿素材や熱帯果樹など自然をまるごととってしまおうという贅沢な飲み方をe-noではリキューニングと言います。沖縄の伝統的なお酒、泡盛に漬けるだけで色や香りを楽しめてまるで沖縄を旅している気分に。お酒が好きな人も好きじゃない人も1日をリセットできる時間になるといいな〜。

 

生まれも育ちも沖縄本島南部の私(大城美佳)41歳です。沖縄県南部地域とは、那覇はもちろんですが、14市町村(那覇市、南風原町、豊見城市、八重瀬町、南城市、与那原町、糸満市、久米島町、渡嘉敷村、座間味村、粟国村、渡名喜村、北大東村、南大東村)です。さぁ、ちゃんと全部の市町村の名を間違いなく、読めますか?ちなみに、本島から遠く離れた島も正式には、南部(なんぶ)

に入るんです。その中でも一番難解な町、南風原町(はえばる、と読みます。)に住んでおります。

 

 そんな南風原町民にとって、やんばるは車で行くにも遠い、とおーい場所。観光で来られた方に、やんばるってどんなところ?と聞かれると今でも沖縄の自然がそのまま残っているところ、沖縄県民にとってもタイムスリップしたような場所です。ちなみに、上空から見たやんばるの森は、こんな感じ↓

 

 本島北部(ほくぶ)の山や森林など自然が多く残っている地域「山原(やんばる)」ですが、実は森のどこでも入れるわけではありません。もちろん、沖縄本島にはハブがたくさん生息しているので、怖くて探検するには勇気が必要ですが、それどころか米軍基地もあり、沖縄県民にとっては複雑な気持ちになってしまいます。

 

 そんな沖縄の人でもあまり知られていない、やんばるの森は、亜熱帯地方の神秘的な植物だけではなく、動物や昆虫も豊富に生息しています。その逆に、やんばるの人たちが生活の知恵で、防風林として植林したところもあれば、熱帯果樹を育て生計を立てたりと戦前から外来種もやんばるの人と共に育ってきた歴史があります。

 

 やんばると言えば、やっぱりシークヮサーが有名ですし、最近はアセロラ、たんかん、なども有名ですが、沖縄原産のシナモンがあるって知ってましたか?シークヮサー畑の周りに背の高い防風林として植えられている『カラキ』これが、沖縄のシナモンです。お茶にしたり、キャンディやチョコレートに入れたりして香りを楽しみます。

 

「は~、いい香り~」とついつい独り言まででてしまうカラキの香り。大きく息を吸って深呼吸すると体がほぐれて体の中が浄化される感じです。ちなみに、葉を擦ったり、折ったりするとより香りが出てきます。地域おこしとしても、山原の香り袋として、カラキが使われたりと、町おこしにも一役買ってるんです。

 

 さて、ここまでなら、ただのカラキの紹介になりますが、イーノで流行っている!?というか、ぜひ試して頂きたい、沖縄素材をまるごと楽しむ、リキューニングをしてみました。

 

 180mlの泡盛が入った瓶にカラキの葉っぱを2枚入れるだけ。泡盛はリキューニング用に、爽やかで飲みやすい、しかも素材の味をしっかり出すために度数は43度と高めのものを瑞泉酒造さんに選んでもらったものです。(瑞泉酒造株式会社は、沖縄県那覇市首里で泡盛を製造・販売している130年余続く酒造所です。)

 

 生の葉っぱを乾燥させたものをそのままつけるので、どんな味になるのか?そもそも香りは出るのか…など入れる前はドキドキ…。でも、時間が経つといつの間にか、忘れている、とあれから10日経過。見てみると!!!

 

 

ほんのり緑がかったカラキ、でもしっかりカラキの甘い香りがします。43度の泡盛につけたので、恐る恐る一口。

カラキの香りと泡盛の甘味がマッチして美味しい。チョコチョコとお猪口で一杯、飲むたびにスーッと鼻を通って体がフワッと香りに包まれます。二杯目は、もっとゆっくりやんばるの味を楽しみたい。ということで…

 

カラキのリキューニングにコレ

 

やんばる産、生の”カーブチー”を入れることにしました!

カラキの葉と同じやんばる生まれということもあり相性はバッチリのはず。

(カーブチーは、沖縄県原産で、ミカン科ミカン属の柑橘。特有の香りと爽やかな甘みがあり10月の運動会シーズンに収穫されるので運動会みかんとも言われています。)

 

カーブチーをギューっと絞って、炭酸で割ると完成。カーブチーのジューシーな甘さが加わって、美味しい〜!ゴクゴク飲んでしまいます。スッキリさっぱりした香りで頭の中もスッキリ。

 

 

 

そして、私の大好きな”きっぱん”と一緒に。きっぱんとは、琉球王朝銘菓の一つで「橘餅」と書きます。実は、きっぱんもやんばる産のカーブチーなどの香りの良い柑橘類を主原料としています。

 

やんばるの香りに包まれ、甘いものと一緒に楽しんだ時間たったの30分。

なかなか家でゆっくり自分の時間を作ることはないのですが、リフレッシュできる嬉しい時間になりました。

 

 

皆さんのやんばるの香りのイメージはどんな香りですか?

ぜひ、リキューニングで思い出してみませんか?

ご希望の方は、mika@e-no.comまで、先着10名様に『やんばるカラキのリキューニングセット』プレンゼント中です。

 

この記事を書いた人

e-no お客様担当・大城美佳(おおしろみか)

1979年生まれ・沖縄県那覇市出身

 

 

 

 

 

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