南大東島は、沖縄本島から約360キロ東方に位置します。
太平洋に浮かぶ周囲20.8キロメートル、人口1330人の小さな島です。
サンゴ礁でできた南大東島は、断崖絶壁に囲まれていて、砂浜もなければビーチもありません。

そのため、海岸に近づくと断崖の下から湧き上がるように「ゴーゴー」と音が聞こえてきて引き込まれそうな波と風に恐怖すら感じます。
濃いコバルトブルーの海の色は、海の深さを象徴していて、
漁港では魚つりをしている人の姿が見えます。

南大東島に行くには、那覇にある泊港からフェリーで約15時間
断崖絶壁に囲まれた南大東島は、フェリーが接岸できる船着き場がないため、ゴンドラに人を乗せて、クレーンで吊り上げて上陸するのは有名な話。週に1〜2便運航します。(現在は、週に1便だそうです。)
船が出発した後で、ゴンドラは見ることができませんでしたが、クレーン車は見ることができました。

私は、もちろん飛行機で行きます。
琉球エアーコミューター(DHC8-Q400CC型機)で50人乗りです。
毎日午前と午後の2便が運行しており、約1時間で行くことができます。
那覇空港では、飛行機までバスで移動します。東京行きの大型機から離れるように琉球エアーコミューターの双発機に到着。バスを降りて徒歩でタラップを上って機内へ。
から、バスで1~2分ほど移動して飛行機に歩いて乗ります。
飛行機は小さいので天候が悪い時は欠航することもしばしば。

南大東空港に着くと、ターミナルまでは歩き。すぐ目の前です。

南大東空港を表からみるとこんな感じです。
ワンフロアーに、受付、荷物預かり、待合室、トイレ、ちょっとしたお土産コーナー、ちょっとした食堂と全て揃っているので、この安心感はとても嬉しいです。
島での買い物は、Aコープ(農協)、与儀商店が主で、集落地に役場、診療所、郵便局、民宿、大東そばもあります。
信号機は1つ。島唯一の南大東村立南大東小中学校の目の前にあり、教育のためにつけられているとか。
パトカーは1台。私は、4日間いて見かけませんでした。
タクシーも1台はあるそうですが、見かけませんでした。

私のお気に入りの場所、1、2位を争う場所です。
松並木道で、さとうきび畑と並んでずーっと奥まで松が続いています。
松の木の見事な枝の広がりや形、太平洋の強い海風に負けず自然の力ってすごいなと感じます。
次は、島の9割を占めるさとうきび畑をご紹介したいと思います。
◆沖縄本島とは違う景色が見れます。↓↓
【今日も1日うーとーとー】南大東村より日の出とともに
◆私が大東島に持っていく手土産はコチラ
琉菓子(るがし) 1560円
沖縄の人でもなかなか手に入らないので喜ばれています。
◆南大東島ホームページはコチラ
http://www.vill.minamidaito.okinawa.jp/introduce.html

e-no お客様担当&仕入れ担当・大城美佳(おおしろみか)
Email:mika@e-no.com
1979年生まれ・沖縄県那覇市出身
義父の付き添いで6/3~6/6まで大東島にいます。
本島では味わえない島時間を楽しみたいと思います。