風を切って走る月曜日
今日は朝から高速道路に乗って出勤することになった大城美佳です。普段は一般道路から行くのですが、今日は、春休みに入った小学校の子ども二人を私の妹の家へ送るために会社とは反対の道へ…
今日の天気は【最高気温:24℃ 最低気温:22℃ 湿度:80%】
7:30 南風原町(はえばるちょう)より出発です。

雲ひとつない青空に、高速道路がどこまでも続きます。南風原(はえばる)ICから豊見城(とみぐすく)ICまで約10分。何もない青空に向かってビューンビューンと車が風を切る音が聞こえます。忙しい朝のピリピリ感が伝わってきます。
8:10 豊見城市(とみぐすくし)

子ども二人を車から降ろしてホッと一息。慌ただしい朝から解放される瞬間です。なんだか少し太陽と雲が出てきて、ポカポカ気分。気持ちいいー、なんて言っている場合じゃない。早く会社に行かなきゃ遅刻しちゃう。ちなみに、弊社では遅刻という言葉はありません。遅刻した場合は帰社して自分を見つける時間にするためです。
お昼を過ぎると、雲ばっかり。どんよーりしていますが、雨が降りそうで降りません。太陽も強くないのでこんなお天気の時は、自転車でお出かけが最高です。風を切って、少し汗を掻くのが心地よい。
14:37 那覇市国際通り

社内に帰ると「汗臭い…」と言われ、これも40代の宿命でしょうか。何十年もしっかり立っていられるように自分らしくありたいと思う今日この頃です。
今日の詩は、「おきなわ こども詩集『でいご 第3集』 」より、「木」をお楽しみください。
「木」
小学校6年 喜久里 薫
木は、どんな苦しみにも耐えている。
夏は、葉がしげり、
太陽に ギラギラ照らされている。
冬は、葉が落ち、
北風に ピュウピュウ吹かれている。
それでも木は、ひとりで耐えている。
どんな苦しみにも耐え、
何十年も生きた木。
ぼくは、こんな木のようになりたい。
どんな苦しみにも耐え、
力強く生きる人間になりたい。
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「おきなわ こども詩集『でいご』第3集 ’84・’85」は、e-no株式会社の前身である株式会社沖縄教育出版が、沖縄の子供たちの詩を財産として残していきたいという願いをこめて1984年に発行した詩集です。