
現在100歳になる義母から教わったという『クーブイリチー』
鹿児島生まれのKさんに教えてもらいました。
『クーブイリチー』は沖縄の定番の家庭料理で、昆布の炒め物のことをを言います。クーブイリチーが食卓に出ることがなかったKさんにとって、作ったことはもちろん、作っている工程も見たことがないため全て料理のコツを義母から教えてもらったそうです。
そんなおばあちゃんが作る『クーブイリチー』は親戚中が認めるほど。
私の上の子たちはクーブイリチーが大好きなんですが、下の子は見た目で嫌がるのでいつも食べさせるのに苦戦しています。ということで100歳のおばぁちゃんレシピで作ってみました。

「昆布と油って相性がいいから、フダの茹で汁もしっかり使うこと。そうすれば早く柔らかく煮える!」
ということで、三昧肉の茹で汁を使って昆布を煮ます。
また、「昆布、豚肉、シンシィー(シナチクのようなもの)、かまぼこ、こんにゃく、油あげと具材を多く使う!」ちょっとシンシィーは私も苦手なので、それは抜いて人参を入れて、あとは同じように具材を入れました。

出来上がりました。色鮮やかでとっても美味しそ〜。
下の子に「食べる?」と聞くと、「昆布いや〜」というので困った私は、、
昆布をアピールするのをやめて「美味しいかまぼこが入ってるよ」というと、、、


びっくりするぐらいすぐ食べてくれました。しかも、いつもよりもいっぱい。具材がたくさん入っているのと大好きなかまぼこが入っているのが良かったようです。Kさん、おばぁちゃんありがとう!!