毎朝出勤途中に通る道に『サガリバナ』を見つけました。
街路樹に他の木も一緒に植えられているため気づきませんでした。
たった一夜だけ咲き、夜明けとともに散ってしまう幻の花と言われております。
朝、8時半ごろ、、まだ綺麗に咲いていました。。
もしかしたら朝早い時間ならもっといっぱい花を咲かせてるのでしょうか、、

仕事帰りの夕方、、、さすがにもうサガリバナは見られないだろうと思って同じ場所で見て見ると、、、

あれ?まだ普通に咲いています。ちょっと暗いので花は見えにくいですが、朝と同じぐらい咲いています。
一夜限りではないのか??不思議に思いながら次の日、、、

まだ咲いてました。もしかしたら、別の花が咲いているのか??
謎は深まる一方です。これから咲く花がどれくらいあるのかな?と花を下からじっくり見ていると、、
サガリバナの実を見つけてしまいました。私(大城)の食べたい欲に火がついてきました。

若い葉も食べられるかもしれないと思って探しますが、みんな立派な葉ばかり、、
その葉の中に蕾みたいなのを見つけました。早速食べて見ると、やっぱりまずい。
蕾は諦めて、葉を食べて見るとパリパリ食感はすごいのですがまずい。
そんなことを幻の花『サガリバナ』の木の下でやっている私、少々恥ずかしいです。
実は持ち帰ることにしました。

実は、サガリバナの実はナッツみたいに美味しいと聞いたコトがあるのです。期待しながら実を包丁でサクッと

綺麗に割れました。その中に、実があるのがわかります。まるでナッツのような、、、
早速取り出して見ることに、

スポッと綺麗に実が取れました。まるでナッツのようです。
期待しながら口に入れました。あっ、サクッと甘みが、、
もしかしてこれは!と思ったのは一瞬でした。
口の中にねとっとしたアクが広がり、、思わず口から出してしまうほど。
その後、喉がピリピリ、、、
幻の花に、まんまと騙された気分でした。
もしかしすると、食べた実はまだ若い実で食べる時期が早かったのかもしれません。
少し青い気もしましたので、、次はもう少し熟した実に挑戦しようと思います。
また次回「一夜だけ咲く幻の花『サガリバナ』の実は、本当に美味しいのか」でご紹介します。