沖縄にきて間もなくまる10年になろうとしていますが、今年の冬がこの10年で一番寒いのではないかと確信しています。
今年、1月20日は、旧暦の12月8日。沖縄では「ムーチー」という行事の日にあたります。
「ムーチー」とは、子どもの健康祈願、厄払いのために、月桃の葉に包んで蒸しあげたお餅を食べる慣わしです。先輩たちにお裾分けでもらい、健康祈願だ!邪気払いだ!と、あやかる気持ちでいただきました。

ムーチーの日にちなんで「ムーチービーサ」という言葉もあります。ビーサ=寒い。「ムーチーの頃は寒いよね~」という感じの意味だそうです。今年はちょうど1月20日が「大寒」だったので、まさに「ムーチービーサだ!」と思っていました。
北海道出身の私ですが、社内一の寒がり。
「今年の寒さは格別」と思い、最近もネックウォーマー、指が使える手袋など、ポカポカグッズを買い足したところです。
「どうしてこんなに冷たいの!?」
毎日朝礼で2人ひと組になり握手をしてから始める「ハッピー体操」では、決まってお相手から手の冷たさに驚かれていました。(※コロナ禍の今はソーシャルディスタンスなので握手はしていません)
中高生の頃も、風邪で病院へ行き体温を測る時には、いつも35度弱。
それが自分の「ふつう」になっていました。
ところが。
昨年は私の身体に起こっていたある変化に気がつきました。
新型ウィルス対策で毎朝体温を測っていると、35度台の日が一度もない。
平熱が36度台へとアップしていたのです。大体36.4~36.7度の間なので、自分でも驚いたと同時に、うれしー!
これは、もうかれこれ6年ほど愛用しているウコンのおかげだと確信しました。
むしろ他にこれと言って体温アップのためにやっていたことはない。
「ウコン」はお酒のお供としてのイメージを持たれている方が多いですが、沖縄ではお茶にしたり、火傷跡に塗ったりと幅広い用途で昔から「家庭の万能薬」として親しまれてきたパワーフード。

その見た目から想像できるように、ウコンは、ポカポカ身体を温める食材の代表・生姜の仲間です。
沖縄に来て数年が経った頃、「若い頃に冷えと頭痛で悩んでいた」という自分と体質が似ていそうな先輩から「むくみにもいいよ」とのすすめで長命草入りのウコン飲むようになりました。

毎朝出勤時に飲むためデスクに置いています。
体温が下がると血流が悪くなりむくみにもつながりますよね。
ご愛飲のお客様から一番多い実感の声は「ウコンを飲むようになり10年以上風邪ひいてない」。
「体温が1度下がると、免疫力が30%低下」と言われているので、
※参考)https://ibarakis.johas.go.jp/archives/12275(独立行政法人 労働者健康安全機構 茨城産業保健総合支援センター)
私のようにウコンを飲んで平熱アップしている方、多いのだと思います。
私が大好きなウコンの魅力、もっともっとお届けしたい!
一度では語りきれない、まだまだ知られていない魅力もたくさん。研究が進み、新たに発見されているウコンのパワーも増えてきています。特に、冷えやむくみでお悩み、同年代の女性に、私の実体験を通して少しずつ紹介させていただきます。
この記事を書いた人

e-no お客様担当
蜂谷菜保子(はちやなおこ)
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1986年生まれ・北海道出身
沖縄そば、ソーメンチャンプルー、タンナファクルー、ヒラヤーチー…… 沖縄には大好きな小麦食いっぱい。そんな私の不調は「冷え」と「むくみ」。大好きな食と長年の悩み、我慢しないでどう楽しんでいるか、沖縄の食文化を通じてやっていることを紹介していきます。