携帯やパソコンだけでなくエアコンや空気の乾燥などにより、目の疲れを感じる方は増えてきているようです。テレビは3 m以上離れなさいと親にガミガミ言われた世代の私。きっちり測って座るようにしていたのを思い出します。今回は、身近で聞いた目のあるある話を紹介します。
50代までは、目には自信があったAさん。
70代手前で白内障の手術をしました。周りがすごくよく見えるようになって気づいたのは「家の中がこんなに汚れているなんて」。それだけではなく、高一の孫に「ばーばー、私のそばかすもよく見えるでしょー」と言われ、ハッとして自分の顔を見たら、またハッとした。これからは、お肌の手入れもちゃんとしないとね、と思った瞬間だったそうです。
パソコンを使って仕事をしているベテランのBさん70代。
日常の近眼用とパソコン用のメガネを使い分けているのですが、最近は、パソコン画面が見えづらく、数字の3と8が同じに見えた。お客様への電話のかけ間違えをしてしまった…。仕事も長く続けられるかわからないから迷っていましたが、思い切って買い替えました。新しいメガネで画面もスッキリ、まだまだやる気のBさんでした。
イーノではパソコンを平均5時間ほど見つめます。目の疲れを和らげるために色々な工夫をします。ブルーライトカット入りのメガネをしている方、日差しが目に当たらない席を選ぶ方、パソコン画面の高さ、文字の大きさを調整している方もいます。
皆さんは目の健康を守るためにどんなことをしていますか?
40~50年前まで沖縄の道はほとんど舗装されておらず、土ぼこりで目が赤くなったと教えてもらいました。目の充血には、エビスグサの種子を乾燥させた決明子(けつめいし)を煎じた汁で目を洗うと良くなると伝えられています。その他にも、黄色い島ニンジンや夏になるとうなぎを川でとって食べていたそうです。最近では紅芋やハンダマなども見直されてきて人気ですね。
とっておきは93歳のおばぁの目の健康法です。朝の日課は、裸眼で新聞を隅から隅まで読み、メガネはいらない生活です。よく遠くの空を見ては、「飛行機が高く飛んでるねー。5分おきだから観光客がいっぱいだねー」と家族とゆんたくしています。何より、おばぁは朝起きたらまずコップのお湯で目を浸すのが日課だそうです。
皆さんの地元の目に良い食べ物、日課でやっている目の健康法を教えてください。お便りお待ちしております。
(お客様担当 おおしろ・みか)