週明けの月曜日、今日のファシリテーターは、嘉手苅さん、Y口さん、上原さんの三人。
みなさん、近況報告は「旧盆」の話題が中心です。

トップバッターは、e-noのクレンジング水やプレミアムローションの商品をお得意様にお届けする時、
絶対に欠かせない存在の配送メンバーの一人、嘉手苅(かでかる)さん。
どんな商品の組み合わせでも、素早く判断して割れずにお届けできるよう素早く対応してくれるプロです。
「お盆は、息子と一緒に旦那のところに手を合わせに行きました。
高齢となり90歳近い義理の母が、今は施設に入っています。
去年までは元気だった義母といつも話しをするのが楽しかったんですけど、今年は仏壇にも何も飾られていなくて・・・。
『なんか寂しいなー』と息子とも話しました。
『多分これからはこんな風になるんじゃない』と義母不在の寂しさを感じながら過ごしたお盆でした。」
何年たっても人前に出て話すのは緊張します。
二人目は、「夜は眠れなかった~!」というY口さん。
「お盆も大変でしたが、テレビをつけるたびに色々な事件の様子ばかり流れるので、ちょっと見るのも疲れるなと思っていました。
早く犯人が捕まればいいなと思いながら見ていると、ちょうど捕まったということでひと安心!
地域の方もほっとされたのではないかな。二度とあんな事件が起こらないでほしいと思いました。」
各地のお天気はもちろん、良いニュースも色々な事件も、
全国に大切なお得意様がいる私たちアフターにとっては、日々の様子がとても気になります。
最後は、ウィスパーボイスでささやくように話す上原さん。
耳を傾ければ、とっても面白い話をしている時も多く人を笑顔にさせてくれます。
「入社して16年目にして初めてお盆で9日間という長い休みをいただきました。
休みに入った翌日から3日間ずっと旧盆の沢山の買い物。
そしてずーっと台所に立ちっぱなしで料理をしていました!
子どもたちは『毎回、毎回、お盆もシーミー(清明祭)も同じ食べ物食べてるよねー。豆腐、かまぼこ、昆布…』
と(飽きたように)言うんです。
ですから、今年のシーミーの時に昼は重箱をお墓にお供えして、
それとは別に、夕食に初めて大きいオードブルをとってみたんですね。
そしたら、揚げ物が多くて、さらに半分以上がインスタント食品!
これはとてもじゃないけど、うちにとっては食べられたもんじゃないなと思いました。
その時からは、オードブルは一切とらずに、大変だけどすべて手作りしています。
いつもの昔ながらの料理、中身汁、ソーキ汁、クーブイリチー(昆布と豚肉等の炒めもの)、ターンムリンガク(沖縄の田芋田楽)も作っています。
でも、作りながらいつも『ああ、次男、三男の嫁はうらやましいな』と思います。
二ヶ所分作るもんですから量も多くて!
妹たちが『手伝いに来るねー?』と言ってくれるんですけど、
私はどちらかというと自分のペースで作った方がやりやすいので断っているんです。
忙しいお盆でした!」
お仕事をしながらも、パワフルに切り盛りする沖縄の女性たちに、沖縄の「旧盆」の文化や昔ながらの沖縄料理も支えられています。
余談ですが、その話を聞いた我社のある長男の男性が一言。
「僕が結婚できないのは、そういう理由なんだねと思いました。」
いやいや、そういうわけではなないですよ~!!と皆んなの温かいフォローが入ります(笑)。
うちの母も同じことを言っていましたと男性は続けます。
「朝昼晩、気持ちを込めてやるのが一番大切なこと。
たった一年のうちの三日間ですけど、沖縄の一番大切な文化だと思います。
家族が一緒にいて、先にご先祖様にお供えして、その後自分たちが食べるのは良い文化だなと思います。」