こんにちは。e-no(イーノ)の新垣多美子、子育て真っ最中の40代です。
小5、小2、4歳の三人三様のウーマクー(わんぱく)息子たちとの日々の珍道中は、イライラ・モヤモヤがいっぱい!
心や身体に溜まるストレスを和らげ「ゆかいだな~」と笑顔で過したいと模索中です。
今回は、成長期の子どもたちの体にうれしいおやつ「カリカリ炒り玄米」についてご紹介します。私のイライラ解消にもいいみたい!

子どものおやつはスナック菓子!?
大雨が降るある日の夕方。
帰宅ラッシュの渋滞にハマってしまい、保育園へ延長保育の申請をしたあと、数十分後にやっと三男(4歳)を迎えました。
家に着くと慌ただしく夕食の準備をスタート。
その時、ふと覗いたゴミ箱に沢山のスナック菓子の袋を発見。
「なにこれ! 夕食前にこんなに沢山お菓子食べたの!?」
長男(小5)と次男(小2)に問いかける語気が思わず強くなります。
平日は食べるのを控えるよう決めていますが、今朝は私がおやつを準備し忘れ、お腹が空いた二人は保管していたスナック菓子をつまんでしまったようです。
ひもじい思いをしながらひたすら待つのではなく、自分たちで考えて行動できたことは「生きる知恵がついたね」と褒めたいところ。
しかし、夕食前にスナック菓子はどうだろう…。
私のイライラ・モヤモヤが始まりました。
子どものおやつ、どうしよう?
わが家には子どもが三人いるためお菓子をいただく機会が多く、いつも何かしら甘いものが身近にあります。子どもたちも大好きなので大変ありがたいのですが、成長期の子どもたちのおやつは、わが家に合ったお菓子の適量や頻度を考えたいもの。
ママ友にもそれぞれの考え方があるようで、「自分も好きだから一緒に食べちゃう!」、「市販のお菓子はほとんどあげない」、「お菓子作りが大好きで手づくりしてる」など様々。
わが家ではスナック菓子も禁止ではありませんが、週末の「お菓子パーティーの日」や家族の誰かが何かを頑張った「特別な日」にと決めています。
できることなら成長期の子どもには、食事の足しになるようなおやつを食べてほしい。
特に、原因不明の慢性的なじんましんで長年苦しんだ次男には添加物や砂糖をできるだけ抑えた体にやさしいものをあげたい。そんな気持ちがあるのです。
そうは言っても、毎日手づくりのおやつを用意する時間や心のゆとりが私にはありません。
”ご飯にふりかけ”を提案しますが「ご飯以外がいいな」と言われ、日替わりで果物や小魚、ゼリー、胚芽パン、豆せんべい、ミニトマトなどを用意しています。
それもだんだん飽きてくるようで、新たなおやつを考えたい時期でした。
ちょうどそんな時、三男から「バレンタインデーのお菓子を作りたい」というリクエスト。
これを機に、週末まとめて作ってストックできる子どももよろこぶ体にうれしいヘルシーなおやつができたらいいな! そんな気持ちで思いを巡らせました。
堅いけどうまい! カリカリ炒り玄米
ストック棚を覗いた時、義母から貰った無農薬の玄米が目に止まりました。
「あ! 玄米でポン菓子みたいなものって作れないかな?」
職場では昼食時にみんなで玄米おにぎりを食べている私。自宅では主人があまり好きではないので、ほとんど炊く機会がありません。
出番がないまま棚に鎮座していた玄米を、時々作るポップコーンの要領でフライパンで炒ったらポン菓子みたいになるのでは?
白米よりも栄養が沢山とれる玄米で美味しいおやつが出来たら一石二鳥じゃない!?
ワクワクしながらさっそく子どもたちとおやつ作りに取りかかりました。
。 。 ○ ◯ ○ 。 。 ○ ◯ ○ 。 。
〈新垣家のカリカリ炒り玄米の作り方〉
1.玄米を洗い2~3時間水に漬けた後、ザルで水気を切る

2.フライパンに玄米を入れ、きつね色になり香ばしい香りがするまで中火で10分前後炒る

【少し弾けてきたので期待したものの…これが限界でした】
3.お好みで味を付けアレンジ
。 。 ○ ◯ ○ 。 。 ○ ◯ ○ 。 。
ポン菓子のように弾けて膨らむことを期待していましたが、火を通し過ぎると焦げてしまいました。
あとで調べると、ポン菓子は10気圧もの圧力をかける専用の機械で爆発させて作るらしい。家庭のフライパンでは出来るはずもありません。
気を取り直し味見をするとカリカリ堅くかなり歯ごたえがありますが、炒ることで玄米の香ばしさが引き立ち、私にとっては目からウロコの美味しさ!
子どもたちも、「堅いポップコーンみたーい!」と大喜び。
”カリカリ炒り玄米”と名付け、子どもたちのアイディアで味付けにも色々挑戦してみました。
特にフライパンで溶かしたバターと塩で手早く味を付けたバージョンが一番人気。
他にも、黒糖蜜、カレー粉末と塩、ヨーグルトへのトッピングなど、色々なアレンジでそれぞれの美味しさを楽しめます。
なぜか、ハチミツだけはいまいち…。

【ヨーグルトに”カリカリ炒り玄米”と黒糖蜜】
バレンタインには溶かしたチョコレートに”カリカリ炒り玄米”を混ぜて固め、クランチチョコ風に。
かなり歯応えがあるので一口でも満足感があり食べ過ぎずにすむのはアラフォー世代の私にとっても嬉しい効果。

カリカリ炒り玄米、わが家の定番おやつに仲間入り♪
その日から、週末に作り置きした”カリカリ炒り玄米”は、わが家の定番おやつに仲間入り。
息子たちは帰宅すると、その日の気分で味を変えて楽しんでいる様子。最近はフルムーンソルトをパラリとひとつまみかけるのがお気に入りとのこと。
職場でこの話をすると、商品開発担当の後輩から「玄米は消化・吸収に時間がかかるから、子どもにはよく噛むように伝えて量を加減してあげて」と教えてもらいました。
さっそく自宅で子どもたちに伝えると、「めっちゃアゴの筋トレになる~」と大笑い。三男には大人の歯が生えるまでは小さじ1~2杯で様子を見ながら日々のお通じを観察中。
子どもたちとおやつや食事について話す機会にもなり、玄米の栄養や食物繊維をとりながら噛む力もつくので脳へのいい刺激にもなりそうです。
成長期の子どもの体にうれしいおやつは、同時に私のイライラも、カリカリ噛むうちに解消されていくみたい♪
ぜひみなさんもご自宅で作ってみませんか!
みなさんの体にうれしいおやつの工夫などもぜひ教えてください。
ご質問もお気軽に、新垣( tamiko@e-no.com)までご連絡ください。
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この記事を書いた人
新垣 多美子
あらかき たみこ
入社20年目。働きながら子育てをする中で、つい「こうするべき」と肩に力が入ってしまいイライラ・モヤモヤで心や身体にストレスが溜まってくる。
こんな私のような女性が、沖縄のアンマー(お母さん)たちの知恵や黄金言葉(くがにくとぅば/沖縄の諺)をヒントに、少しでも笑顔になれるブログを目指しています。