こんにちは。お電話でお客様と話す時は、「わかりやすい言葉で伝え間違いのないように」と心がけているe-noお客様担当の新垣多美子です。
最近、うちの三歳の三男が面白い言い間違いをします。
日頃はさりげなく正しい言葉に言い換えてあげるのですが、子どもの面白くてかわいい言い間違いは、しばらくそのまま見守っていたいと思ってしまうのは私だけでしょうか?
三男は家で食事をする時、デザートを先に食べたがります。
デザートは食事の後だよと言い聞かせますが、何度もやり取りしているうちに最後は私の方が根負けしてしまいます。
三男「おねがい、ちょっとだけミカンたべていい?ぜったいごはんもたべるから」
私「ほんとに? お約束できる?」
三男「できる! ゆびきり げんまい うそついたら はりせんぼん のーます! ゆびきった」

お気づきでしょうか。
「ゆびきり げんまん」を「ゆびきり げんまい(玄米)」と歌っているのです。
わが家では時々玄米をやわらかく炊いて食べたり、会社で購入する玄米ドリンク(玄米しるしる)を家族で飲む事があり、「げんまい」が話題になることが多いからでしょうか。
そもそも「ゆびきり げんまん」って約束をする時によく使っていますが、どういう漢字を書くのでしょう?
広辞苑で「ゆびきり」を調べてみました。
「ゆびきり・指切り」
①遊女が相愛の男に対して、誓約のあかしに小指を切ること。
②子供などが約束のしるしとして、小指を曲げてひっかけ合うこと。げんまん。
また、「げんまん」は「拳万」と書き、約束を破った時、拳(げんこつ)で1万回打ちますよという意味とのこと。
何気なく使っていた言葉ですが、思っていた以上に衝撃的な内容でした。こんな背景や由来があったとは知らなかった…。
そんな「ゆびきり」を今朝も私は保育園の玄関先で三男としています。
「おかあさん、はやくおむかえにきてね。ゆびきり げんまい うそついたら はりせんぼん のーます。ゆびきった!」
でも、この約束を守れずに、夕方のお迎えで勢いよく抱きついてきた子どもにかわいい拳でグーパンチをされる事がたびたびあります。
「おかあさん、なんでおそかったー! はやくむかえにきてって ゆびきりしたでしよ!」
なるほど、たしかに約束を破られた方は悔しくてさびしくて拳でたたきたい気持ちになるのです。
「ごめんね。」
約束を破ってしまった私もまた、子どもに対して申し訳ない気持ちで泣きたくなります。
そんな時、保育園の先生が教えてくれたのは「ごめんねより、ありがとうですよ」の言葉でした。
「がんばって待っててくれてありがとう。」
メリハリをつけて仕事をしようと決意したのはいうまでもありません。
そして帰り道。
「おかあさん、くるのおそかったからスーパーでコチョレートかってね。そしたらゆるすからね。ゆびきり げんまいね。」
コチョレート…。
なんてかわいい言い間違い。
ああ、この言葉もしばらく直さずそのままにしておきたい(笑)。
みなさんはお子さんと、そして自分とも、どんな「ゆびきり」してますか?
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入社19年目。会社でのあだ名は「サザエさん」。
お得意様担当(イーノでは通称アフター) としてご縁をいただいた全国のお客様とまるで家族のような気持ちでお電話でお話するのが大好きです。
只今40代、9歳、6歳 、3歳 のウーマクー(わんぱく)三人息子の母として子育てに仕事に時には気力体力を消耗することもありますが、「ゆかいだな~」と笑いとばしながら日々を疾走中です!
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