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【働くママの珍道中】あのコロナニしてた?
2020.06.18

こんにちは。毎朝、登校する三人の息子たち(小5・小2・4歳)へ「マスクつけてるー?」と聞くことは絶対に忘れませんが、自分のマスクは忘れて取りに戻る新垣多美子です。

 

長いステイホーム期間、どのようにお過ごしですか?

 

那覇市では去る3月3日に臨時休校が始まりました。

とはいっても、最初の頃は学童や保育園もこれまでのように受け入れてくれたので、平日は仕事へ。

 

子どもたちも慣れないマスクやうがい、手洗い、消毒の徹底など多少の窮屈さはあったようですが、学童の友だちと広場でドッチボールやおにごっごなども楽しんでいて、外遊びの制限もまだなかったようです。

 

家でもいくらでも時間があるので、息子たちはレゴブロックやプラモデル、粘土あそびなどを思う存分楽しんでいました。

 

【 ↑ 3密を避けるため、2階部分はこのままらしい。】

 

【 ↑ 図鑑を見て作ったらしく、かなりリアル。】

 

 

さすがに家族で行っていた週末のショッピングセンターへの買い物は控えていたため、自宅にいる時間がさらに増えます。

 

親も一日中子どもの相手をすることはできず、どうしてもテレビやYouTubeを見せる時間が増えてしまいました。

 

わが家には「ニンテンドーDS」や「Wii」、「Nintendo Switch」などのゲーム機器がないので、ゲームが大好きな小学生の長男、次男は友だちの家へ飛んで行き、最新のゲームをさせてもらう時間も増えました。

 

ところが、3月下旬から沖縄県内でも急に新型コロナウイルス感染者の数が増え始め、いよいよ外出自粛も本格化。

 

子どもたちも友だちの家に行くのは控える事に。

 

少しくらいは公園で遊ばせてもいいのではないかと思いますが、近所の公園も、毎朝のラジオ体操の自粛が始まりました。親としても子どもを遊ばせていいものか、ひんしゅくを買うのではないかと近所の目が気になり判断に迷います。

 

 

長男も次男も納得した上ではあっても、友だちに会えない、外遊びも大好きなゲームも出来ず徐々にストレスがたまってきた様子。

「ひま~。やることなーい。友だちの家にゲームしに行きたい~」が口癖に。

 

しばらくは、この状況をどうしたものか妙案も浮かばず、家事を手伝ってとお願いしても気乗りしない返事ばかりで、「ひま」、「ゲーム」という言葉を聞くたびにイライラ。

 

そんな息子たちの様子を見ながら、ふと自分自身の小学生の頃を思い出しました。

 

あのコロナニしてたっけ?

 

。 。 ○ ◯ ○ 。 。 ○ ◯ ○ 。 。

 

そういえば、ちょうど今の息子たちと同じように、元号が「昭和」から「平成」へ移り変わる歴史的な出来事を経験しました。

 

私は5つ歳の離れた妹と二人姉妹だったせいか、ゲーム機器などにはかなり疎い方でした。
それでも年上の兄弟がいる友だちの家にあったファミコンや、平成元年に発売されたゲームボーイには憧れがあったので、息子たちの気持ちは分かります。

 

でも、当時ゲーム機を持っていた友だちはごくわずか。
やっぱり遊びの中心は体を動かす外遊び。
ちょっとした空き地があって友だちがいれば、ドッジボール、どろじゅう(けいどろ)、氷おに、高おに、ゴム段とび、チャチャ、ゴールベー、缶蹴り、陣取りゲーム、etc.

 

雨の日や外遊びができない日は、
折り紙、あやとり、こま、ヨーヨー、けん玉、トランプ、かるた、オセロ、ぬり絵、工作。

男の子たちは、紙将棋やスーパーカー消しゴム飛ばし、ビックリマンチョコのシールを交換したり、めんこのような遊びもしていました。

 

そして、道具がいらずいつでもどこでも出来たのは「手遊び」。
どんぱっぱ、アルプス一万尺、みかんの花咲く丘、おちゃらかほい! etc.

 

高価なオモチャはなかったけれど、工夫していろんな遊びを楽しんでました。

 

 

。 。 ○ ◯ ○ 。 。 ○ ◯ ○ 。 。

 

 

そんなことを思い出していると、ブーブー文句を言っている息子たちに、またもやイラッ。

「ゲーム以外にも部屋で遊べること、沢山あるでしょ!」と荒い口調に。

 

息子たちからは何の反応もなく、聞いているのか、いないのかも分かりません。

 

放っておこう。

 

 

しばらくすると、隣の部屋から三人の楽しそうな笑い声が聞こえてきました。

そーっと覗くと、あんなに「ひまだ、ひま。ゲームしたい」と言っていた息子たちが、仲良く手遊びをしているのです。

 

 

 

しばらく見守っていましたが、初めて見る手遊びはとっても面白そう!

結局、放っておくどころか、自分が一緒に遊びたくて

「お母さんにも教えて~」と、仲間に入れてもらうことに(笑)。

 

人気マンガのタイトルと同じ「ドラゴンボール」と呼ばれている手遊びを教えてもらいました。

 

手を2回叩き、左右の手を合わせてパワーを溜める「チャージ」、胸の前でクロスさせる防御の「ガード」、両手を相手に突き出す攻撃の「波ー(ハー)!!」。
互いの駆け引きを楽しみながら技を繰り出します。
チャージを8回溜めると、相手の守りが効かなくなる「カメハメ波ー!」という大技の攻撃が出せるローカルルールもあるらしい。

 

難しい。何度ルールを教えてもらっても、頭で理解しようとすると口と手がチグハグでかみ合わない、スピードにもついていけない…。

 

同じく初めて教えてもらった4歳の三男は、ルールを間違えて上の二人にどやされても気にせず「もう一回、もう一回!」と何度も挑戦。

頭で考えて止まってしまう私よりも、かなり上達が早い。

 

 

次男 「お母さん、へただね。」

 

長男 「いつも漢字と計算は練習、練習って言うけどさ~、大人も練習が必要だよね~。」

 

次男 「お母さん、オレたちの気持ちわかった?」

 

 

痛いところを突かれ、ぐうの音も出ません。

 

 

私 「はい。もう一度、教えてくださ~い!」

 

次男 「もー、しょうがないなぁ。」

 

長男 「お母さんも苦手なことあるんだね。でも、いいんじゃない。」

 

三男 「みんなであそんだら、たのしいね!」

 

 

なーんだ、これだったのか。

 

難しく考えず、今だからこその子どもとの時間を一緒に楽しむ!

 

日々の生活の慌ただしさに加え、初めてのステイホーム。

私も気が張ってピリピリし過ぎていたのかもしれません。

いいお母さんでいるべき、しっかりするべき、子どもには正しいことを教えるべき。
そういう「べき」にも囚われていたのかな?

 

時には親もありのままを見せて、子どもの考えを聞いて、一緒に悩んでもいいのかも。

お母さんにだって不安や分からないこと、できないこともいっぱいある。

口出しし過ぎなければ、子どもたちは自分で考える。

そういえばあの頃の自分もそうだったっけ。

 

 

それから数時間、子どもから他の手遊びを教えてもらったり、私が小学生の頃に流行った手遊びを教えたり、時々ケンカをしながらも楽しいひとときを過ごしました。

 

 

 

さて、さんざん手遊びを楽しんだ後、一番ノリノリだった次男がつぶやいた一言。

 

 

「でもさ、今は学校で手遊び禁止なんだよ。コロナだからね。」

 

 

Oh! ソーシャル・ディスタンス!

 

きっと子どもたちの自由な発想で、コロナ禍だからこそのニューノーマルな遊びが生まれるのかもしれません。

 

 

 

 


 

この記事を書いた人

新垣  多美子

あらかき たみこ

 

入社20年目。会社でのあだ名は「サザエさん」。

お得意様担当(イーノでは通称アフター) としてご縁をいただいた全国のお客様とまるで家族のような気持ちでお電話でお話するのが大好きです。

只今40代、10歳、7歳 、4歳 のウーマクー(わんぱく)三人息子の母として子育てに仕事に時には気力体力を消耗することもありますが、「ゆかいだな~」と笑いとばしながら日々を疾走中です!

 

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