4歳になった末の息子にお手本を見せようと思い、
久しぶりに乗った子ども用の自転車が
あまりにも楽しくてハマってしまったイーノスタッフの新垣です。
頬に当たる向かい風が気持ちよくて、ペダルに力を入れぐんぐんスピードを上げます。
いつもの見慣れた景色もなんだか新鮮。
「おかぁさーん、もどってきて~!」
息子の叫ぶ声に、ハッと我に返り慌てて戻りました。

10:30 豊見城市豊見城(とみぐすくしとみぐすく) 「漫湖水鳥・湿地センター」へ立ち寄ってみましたが、新型コロナウイルスの影響でやはり臨時休館中でした。
(最高気温:23℃ 最低気温:21℃ 湿度:65% 風速:4m/s)
イーノでは、会社から近距離に住む30~40代のスタッフの数名は、
車を使わず自転車で通勤しています。

車社会の沖縄では、自転車の利用者を見かけることはあまり多くありません。
ある調査によると沖縄の自転車の駐輪場設置率、自転車台数、自転車普及台数は
全てにおいて各都道府県の中で一番少ないとのこと。
急な天候の変化や雨が多く移動手段に不向きであること、
真夏に自転車で移動するには暑すぎる、潮風で錆びてしまう・・・など
色々な理由が考えられるようです。
でも、慣れてしまえばちょっとした社外への外出時も、歩いて行くより時短になり、
車を回してくるよりも国際通りの渋滞を避けてスイスイ目的地にたどり着きます。
風を切って颯爽と自転車を乗りこなす女性の姿はとてもすてきです!
(そういう私自身は、子ども用の自転車以外にはまだ挑戦したことがありません・・・。)

不要不急の外出は避けたい時期、家の中で出来ることも色々ありますが
やーぐまい(沖縄の方言で「家にこもる」)ばかりしていると、
子どもも大人も少し気分が滅入ってきます。
たまには外の空気を吸いながら、自転車で少し遠出をしてみるのもいいですね!

【モモタマナの木】 沖縄ではクワディーサーと呼ばれ、大人の手のひらよりも大きな葉が涼しい木陰を作ってくれますが、今は落葉して枝だけに。ところどころに、3~4cm位のふっくらしたアーモンド型の実がついていますが見つけられますか?
今日の詩は、「おきなわ こども詩集『でいご 第5集』 ’87」より、「じてんしゃ」をお楽しみください。
「じてんしゃ」
南風原小二年 きくやま やすこ
たんじょう日に もらった
わたしの じてんしゃ。
新しいから
ブレーキも よくきく
スピードも よくでる
たのしい じてんしゃ。
おかあさんに 買ってもらった
わたしの じてんしゃ。
ピカピカの 赤い じてんしゃ。
買い物に いくとき
スイスイ いける
ゆかいな じてんしゃ。
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「おきなわ こども詩集『でいご 第5集』 ’87」は、e-no株式会社の前身である株式会社沖縄教育出版が、沖縄の子供たちの詩を財産として残していきたいという願いをこめて1987年に発行した詩集です。