今日の那覇市は朝から湿度が高く、空全体が雲に覆われどんよりとしています。
しっかり眠りたい夜でも、無意識に洋服を脱いだり、布団を蹴っ飛ばしてお腹丸出しの
三人の息子たちの様子が気になり、毎晩何度も目が覚めてしまうイーノスタッフの新垣です。
今の時期は寒暖差があり体調を崩す方も多く、お電話で様子を伺ったお客様の中にも
風邪を引いて鼻声の方や、県外では花粉症でお困りの方も増えてきています。
みなさまの体調はいかがでしょうか?

9:18 那覇市国場 国場川沿いの桜の木はほぼ葉桜に。よく見ると、ほんのわずかですが花がいくつか咲いています。
(最高気温:21℃ 最低気温:16℃ 湿度:40% 風速1m/s)
わが家では夜中の2時、私が家の片付けや持ち帰った仕事をしていると、
寝室から「ゴホン、ゴホン!」と咳込む声が。
のどに痰が絡んでいるのか繰り返し咳き込み、雲行きが怪しいのは小学校1年生の次男でした。
新型コロナウィルスに関連した感染症対策について、
文部科学省からの文書が学校からも配布されています。
「児童生徒等に発熱等の風邪の症状が見られるときは、無理をせずに自宅で休養する」とあり、
世の中もピリピリしている中、緊張が走り慌てて熱を図ります。
幸いその時熱はなかったのですが、苦しそうな咳が長く続きます。
背中をさする、水を飲ませる、アロマの香りを嗅がせる、換気、加湿、
鼻水を吸ってあげるなど、できることは色々試みます。
本人の希望で、流し台で一度少し吐いたところ、絡んでいた痰が一緒に出てスッキリした様子。
試しに、「ヴイックス ヴェボラップ」を胸と背中に塗ってみました。
しばらくすると、咳が収まりやっと寝入ったので一安心。
そういえば、私が子どもの頃は、祖母や両親が
高熱を出した時にはアロエ、体調不良の時には苦~いヨモギ汁など、
庭にある薬草を使って看病してくれました。

9:30 那覇市上間の高台より ブーゲンビレアも太陽の光が少ないせいか、普段は鮮やかな色合いもいつもより控え目に映ります。
良質な睡眠は、健康維持には欠かせません。
家族にはしっかり熟睡してもらい元気に過ごしてほしいです。
そんな私自身、なんだかのどがイガイガし、ちょっとだるい気がするのは、
不規則な睡眠で免疫力が低下しているからかもしれません。
家族のこともそうですが、まずは自分自身の健康があってこそですね。
ウコン粒を水に溶かしてうがいをし、子どもたちには腹巻きをして
今日は早めに休もうと思います。
明日の那覇市は一日中雨の予報です。
寒暖差があるこの時期、みなさまもどうかお体大切にお過ごしください!
今日の詩は、「おきなわ こども詩集『でいご 第5集』 ’87」より、「せき」をお楽しみください。
「せき」
仲西小四年 仲西 昌人
しゅくだいを やっている時
ゴホン ゴホン・
「うめしゅのむ?」
お母さんの声。
テレビを見ている時
ゴホン ゴホン。
「うめしゅのんだの!」
お母さんの声。
うめしゅをのんでいる時
ゴホン ゴホン。
「もう一ぱいのむ?」
お母さんの声。
このややこしい せきは
いつになったら やむんだろう。
ゴホン ゴホン。
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「おきなわ こども詩集『でいご 第5集』 ’87」は、e-no株式会社の前身である株式会社沖縄教育出版が、沖縄の子供たちの詩を財産として残していきたいという願いをこめて1987年に発行した詩集です。