宮里静江の島だより

お客様担当の宮里静江です。いつもお電話でお声を聞かせていただいていますが、今日は少しだけ私のふるさとの話をさせてください。私は沖縄の北部、本部町の八重岳(やえだけ)の近くで生まれました。日本でいちばん早咲きの寒緋桜が有名で、山全体に約7,000本も咲き誇ります。

生後6ヶ月で那覇へ引っ越しましたが、毎年、盆と正月には家族で本家を訪ねました。車で2時間以上、子どもの頃は車酔いで「まだ着かないの?」と思いながら揺られていました。沿道の途中まで行くと驚いたことに、はとこ達が「来たねー!」と手を振りながら並んで待っていてくれたのです。あの時の山の匂いや木々の色、出迎えてくれた笑顔が嬉しくて、今でもはっきり思い出せます。自然豊かな山ですが、山頂にはアメリカ軍の通信施設もあり、大型トラックが通ることもあります。それもまた沖縄の風景です。最近はなかなか足を運べていませんが、花が大好きな私は、またあの早咲きの桜を見に行きたいなと思っています。あなた様の子どもの頃の思い出の場所はありますか?

現在は、那覇市に住んでいますが、休みの日には通勤途中にある与儀公園に行き、四季の花々を楽しんでいます。山の斜面に咲く八重岳の桜も好きですが、この公園では400本の寒緋桜が川に沿って咲いています。枝ぶりも美しく風情があって「春だなぁ」と見惚れてしまいます。公園近くの「カエンカズラ」は、見ているだけでも体が暖まり、元気をもらっています。今年から大規模な再開発が行われる予定なので、大好きな風景をしっかり目に焼き付けておこうと思っています。

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