~沖縄野菜探し編~
休日のある日、いつものスーパーでの買い物をお休みして、ちょっと遠出。目指したのは沖縄県南部にある「道の駅いとまん(ファーマーズマーケットいとまん)」。いつもの風景を離れて、新しい食材との出会いを求めいざ出発。
今回は電気圧力鍋でレシピ無しの料理に挑戦です。
冬ということもあって沖縄野菜は少なめでしたが、それでも見たことのない面白い野菜がちらほら!


「あれ、これ名前は聞いたことあるけど、どうやって調理するんだろう…?」
そんな風に思って手に取ったのがこちら。

「カンダバー」という葉野菜。名前を聞いたことがある人も多いのでは?これはサツマイモの葉っぱ。サツマイモの葉は食べるには硬いので、カンダバーは柔らかくクセの少ない品種が作られているんですって。知らなかった~!
葉の色も、緑と紫があるが、紫をセレクト。
さて、手に入れたこのカンダバー、どうやって料理しよう?
「カンダバーじゅうしぃ」という沖縄の雑炊料理があるのは知っているけど…。よし、我が家の電気圧力鍋で挑戦してみよう。
~初挑戦!カンダバーじゅうしぃ~
今回の材料はこちら
- カンダバー
- 米 150g
- 水 1100cc
- 人参 50g
- タマネギ 1/2玉
- 椎茸 2個
- ツナ缶 2缶
- 顆粒だし 8g
- 卵 2個
- 味噌(今回は久米島味噌を使用)
下準備
1.カンダバーの下ごしらえ
カンダバーは茎ごと売られているので、まずは茎と葉っぱをハサミで切り分けます。水でさっと洗って、適当な大きさにカット

2.野菜をカット
人参、タマネギ、椎茸を粗めのみじん切りにします。



3.お米の準備
白米をさっと洗米して準備完了
圧力鍋にセット
切った野菜とカンダバー、洗った白米を電気圧力鍋に投入
顆粒だしと適量の水を加え、圧力レベル4、調理時間30分にセットしてスタート



待つこと30分…
蓋を開けると、ほんのり紫色に!沖縄野菜らしい鮮やかさがテンションを上げてくれます。
電気圧力鍋にツナ缶と味噌を加え、全体を混ぜ、最後に溶き卵を入れ、軽く混ぜたら完成
沖縄流のじゅうしぃにはバターをプラスするのがおすすめ。まろやかさが増してきます。


~いざ実食!~

初めて作ったカンダバーじゅうしぃ、どんな味になったかドキドキ…。
ひと口食べてみると、「あ、美味しい!!」
馴染みのあるじゅうしぃの味に、カンダバー独特のとろみが絶妙にマッチ!子供達は「これ何?」と少し警戒していましたが、「美味しい!」と全員完食。
初挑戦&レシピなしのぶっつけ本番でしたが、大成功。
沖縄野菜の可能性、広がったかな?
皆さんもぜひカンダバーや新しい野菜を使った料理に挑戦してみてください。きっと楽しい発見がありますよ!