いなぐ・いきー 自然と人と炎が織りなす風合い 〜読谷村・やちむんの里〜 自然と人と炎が織りなす風合い 石畳の道とその脇にポツリポツリと建つ赤瓦の工房。その光景に気持ちが高まる。 那覇から北へ車で約1時間、読谷村(よみたんそん)は本島中部、世界遺産のやサトウキビ畑、その先に広がる紺碧の海など自然豊かな地域。やちむ... 2022.09.16 いなぐ・いきー沖縄こころ旅
いなぐ・いきー 沖縄こころ旅「浦添城跡・浦添ようどれ」 琉球王国初期の王の墓。ようどれとは夕凪という意味。別名、極楽陵(ごくらくりょう)。 沖縄と京都をつなぐ場所 京都出身の私は16年前に沖縄に移り住み、沖縄の名所巡りを始めた。すると「こうあらねばならない」という正解探しの考えから不思議と... 2022.06.27 いなぐ・いきー沖縄こころ旅
いなぐ・いきー 沖縄こころ旅「垣花樋川(カチヌハナヒージャー)」 トラ猫と蝉がむかえた水辺の夏 「明日は垣花樋川へ行く予定だけど予報は雨。やめようかな」5月上旬から約1ヶ月半も続く雨、それに加えて仕事の失敗も重なり落ち込んでいた。その気分のまま翌朝を迎えたがカーテンを開けると、なんと数日ぶりの晴天。もう行... 2022.08.09 いなぐ・いきー沖縄こころ旅
いなぐ・いきー 太陽が味方になった夏の一日 初めての東村は私を解放した。日傘もささず帽子もかぶらず、太陽を目いっぱい浴びたのだ。 東村は沖縄本島北部、世界自然遺産に登録されたの一角を占める。那覇市から車で約2時間。遠いからだろうか。「行ったことがない。どんなところ?」「10年前くらい... 2022.08.16 いなぐ・いきー沖縄こころ旅
いなぐ・いきー 水と風の庭園は華流ドラマの世界 〜那覇市久米・福州園〜 水と風の庭園は華流ドラマの世界 各地では秋の訪れとともに、彼岸花が真っ赤に咲き、コオロギの鳴き声も聴こえているのでしょうか。10月2日、那覇市に出かけた。気温は31度、太陽の日差しが燦々と降り注ぐ真夏日。外に出ると汗がジトーと溢れてくる。 ... 2022.10.17 いなぐ・いきー沖縄こころ旅
いなぐ・いきー 「ただいまー」移民の地から大集合 〜世界のウチナーンチュ大会〜 「ただいまー」移民の地から大集合 「おかえりー」 「ただいまー」とあちらこちらから聞こえる。 世界各地に移住したウチナーンチュ(沖縄出身者)とその子や孫たちが故郷で交流を深める「世界のウチナーンチュ大会」が10月31日〜11月3日の4日間、... 2022.11.17 いなぐ・いきー沖縄こころ旅
いなぐ・いきー 【沖縄こころ旅】岩場に咲く朝顔に出会った 京都出身の私は、パワースポット巡りが好きで、恋愛運、健康運など、いわば「ご利益」を目的に奈良や三重まで足を伸ばしていた。でも16年前に沖縄に移り住み、沖縄のパワースポットに行くと私の思いは変わってきた。「こうあらねばならない」という考えから... 2022.05.23 いなぐ・いきー沖縄こころ旅
いなぐ・いきー 熱気と願いに染まるいなぐの世界 〜年の瀬の牧志公設市場〜 熱気と願いに染まるいなぐの世界 12月、那覇の街にはクリスマスのイルミネーション。なかには半袖Tシャツ、島ぞうりの人もいて、クリスマスと南国のコラボレーションが面白い。 イーノから徒歩3分のところにある牧志公設市場は県民や観光客などが訪れ... 2022.12.20 いなぐ・いきー沖縄こころ旅
いなぐ・いきー 女流歌人の哀しみと激しさ 〜チルーとナビーの琉歌〜 女流歌人の哀しみと激しさ 那覇空港から車で約10分、モノレール旭橋駅に直結したバスの中央ターミナルと県立図書館、OPAが集積する新しいビルが建つ。この傍らに、かつて海岸だったことを示すように琉球石灰岩の巨大な塊が立っている。「仲島の大岩(な... 2023.02.02 いなぐ・いきー沖縄こころ旅
いなぐ・いきー 海のかなたの故郷へ想い届ける 〜那覇市・三重城(ミーグスク)〜 海のかなたの故郷へ想い届ける 沖縄にはお正月が3回もあるんです。1月1日のお正月と旧暦のお正月。そして、3つ目はなんだと思いますか?。答えは「グソーのお正月」。 グソーとは「後生」、つまりあの世のお正月のこと。旧暦の1月16日に行われ、十六... 2023.04.03 いなぐ・いきー沖縄こころ旅