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沖縄生まれ沖縄育ちのパワフルウコン〜琉大ゴールド〜
2021.05.26

e-no株式会社は沖縄の昔から健康に良いと言われているウコン商品の販売を初めて20年以上が経ちました。

なかでも2014年からは琉球大学農学部亜熱帯フィールド科学教育研究センターの

モハメド・A・ホサイン教授(以下ホサイン先生)と共同研究をスタート。

 

そして今年2021年の4月にホサイン先生が研究・開発を行った「琉大ゴールド」という

沖縄県産無農薬栽培のウコンを使った商品「Veryうっちん〜Okinawan Jamu Style〜」を発売することになりました。

 

 

 

そこで、今日は琉大ゴールドについてホサイン先生にインタビュー。

『琉大ゴールドは他のウコンと何が違うのですか?』

一番特徴的な違いは、クルクミンの量です。

(※クルクミンとは秋ウコンの根に含まれる色素のもとになるポリフェノール化合物。ウコンに含まれるクルクミノイドの主要成分のこと)

琉大ゴールドは、沖縄県産の秋ウコンに比べてクルクミンが7~20倍多く含まれています。

ウコンは根のもので、育つ時に土の栄養を全て吸収してしまうほどパワフルな植物です。

琉大ゴールドのようにクルクミン量の豊富な品質の高いウコンを栽培するために、農薬や化学肥料は使わず、栄養価の高い沖縄の土壌を選んで栽培しています。

 

『栄養豊富だとどんなことが良いのですか?』

 

クルクミン量が豊富な琉大ゴールドについての研究も進められており、健康を維持するのに効果的な抗酸化作用とリラクゼーションがあると報告されています。

そもそも、世界ではウコンが日常の食事に使われるだけでなく、抗菌や抗炎症作用もあることから体にぬったり、インドでは化粧品として商品になっているものも数多く、生活に馴染んでいます。ウコンは今、世の中で活躍している種類以外にも、まだまだ知られていない種類が何百と存在します。だからこそ、ウコンの可能性はまだ奥深く、その研究は50年、100年先まで続くと思っています。

 

 

 

*************************************************

 

日本ではウコンといえば「お酒」「男性が飲むもの」という印象が一般的なように

感じますが、世界では様々な可能性が認められているんですね…。私自身も毎日ウコンを飲んで

その良さを実感している一人ですが、もっともっと世の中の女性のお役に立てる素材として広げていきたいと改めて感じました。

特に私が初めて琉大ゴールドを見た時は、なんて鮮やかなオレンジ色で、いい香りなんだろう、と

気持ちがほっと落ち着く嬉しい香りだったのが印象的。

 

これまで見たことのあるウコンはもう少し黄色みがかった色で、ウコン独特の臭みを

感じるものが多かったのですが、琉大ゴールドはす〜っと心地よく感じられる爽やかな香りで、

手に取った時にじわっと滲み出てくるほど精油成分が豊富でした。

そんな沖縄の太陽と土の力が育てた琉大ゴールドの味や香りをそのまま

お届けできるのがVery うっちん〜Okinawan Jamu Style〜です。

★朝のダルオモ気分もすっきり晴れる私のお守り Okinawan Jamu (オキナワン・ジャムウ) 

 

暑くて食欲がない時にピッタリのOkinawaピクルス♪
2021.05.19

梅雨入りしたとは思えないくらい良い天気が続いている沖縄。

土曜日の日中は爽やかな風が吹いていましたが、歩くと汗ばむくらい暑かった~。 

 

お家の中にいても暑さでどことなく食欲がわかず、、

スッキリ、シャキッとしたーい!と思いたって作ってみた野菜の甘酢づけ「ピクルス」。

 

暑くなってくると平日の忙しい夜にサラダをつくるのも面倒だな〜という時にはもってこいのお気に入りピクルス。 

いつもは冷蔵庫にある野菜と甘酢だけで作るのですが、今日はちょっと気分も変えたいと思って、4月に新発売になったVery うっちん〜Okinawan Jamu Style〜を一緒にいれてみました^^

 

冷蔵庫にあったニンジンと大根を甘酢につける時にを一緒に3~5粒つけておくと・・・

こんなに綺麗な黄色に✨ 

 

食べてみると黄色だけでなくカラキとウコンの爽やかな香りが夏の暑さを吹き飛ばしてくれる♪

いつものピクルスに4月に新発売したVery うっちん〜Okinawan Jamu Style〜を入れるだけでスッキリシャキッとしたかった気分にヘルシー感もアップされて気分は上々〜♪

 

Okinawan Jamu Style(オキナワンジャムウスタイル)◀︎詳しくはこちらへ

 

**************このブログを書いた人******************

 

 

沖縄の人と海と自然が大好きな兵庫県出身の34歳。沖縄移住歴7年目。

自宅から会社までの道端で見かける植物たちが季節や時間帯によって表情を変えるのが楽しみな福田適子(ふくだあつこ)です。道を歩きながらこの葉っぱは食べられるのかな?と、そんなことを考えながら歩いています。

亜熱帯の沖縄の力を知れば知るほど食べることで楽しく健康になれる魅力を感じています^^

ぜひこのブログを読んでのご意見・ご感想をコチラまで  ➡︎  atsuko@e-no.com

自粛自粛で旅恋しい日々に “スパイス” を!
2021.04.22

自粛生活が続く中で少しでも日々に楽しみをプラスしたいと思い、

今年になり食材宅配の利用を始めてみました。

 

自宅での楽しみと言ったら食べること。

でも買い物で手に取るものもマンネリ化してきて

楽しみであるはずのごはんなのに、

だんだんと料理をすることすら億劫になりはじめていたところでした。

 

宅配の食材と一緒に今までやってみようとさえ思わなかった料理の提案や

近くのスーパには置いてない野菜を見つけたり、選ぶ時間も楽しく届くまでの時間もワクワク。

なかでもハマっているのがエスニック料理。

タイ、ベトナム、ジャマイカ、シンガポール、メキシコ…

「今年こそ海外旅行に行きたい!」とこの数年思いながらも行動に移せないまま

コロナ禍になり本当に行けなくなってしまった今、エスニック料理にチャレンジし口にすることでちょっとだけ旅行気分。

 

旅の思い出と言えば、「出会い」と「食事」。

異国で味わった体験が、香りや味からふっと蘇ってくることってありますよね。

 

4月19日、e-noから新発売した『okinawan jamu style』でもその体験をしました。

 

okinawan jamu styleは、ターメリック(秋ウコン)、シークヮーサー、カラキ(沖縄のシナモン)、ジンジャー。4つの沖縄生まれのスパイスがぎゅっと粒状になったもの。スパイス好きにはたまらない組み合わせです。

 

 

このokinawan jamu、粒状なのでそのまま飲むこともできるけど、

飲みもの、おやつ、ごはん、いろんなものと混ぜて飲むことで、いつもと違う味を発見できる楽しさまで味わえるのです。

 

最近のヒットはミルクティーにプラス。okinawan jamu styleを5粒くらい入れてみたところ、その風味でパッと、以前に旅した ”アジアの味” が蘇り、旅の思い出がフラッシュバック。

 

 

2008年、大学生だった頃に訪れたブータンでは、「coffe or tea?」「with milk?」と、毎食後ティーかコーヒーが一緒に出てきました。当時、ティーを飲むことがほとんどなかった私にとっては、インドに隣接するというブータンの地理的背景、インドの植民地時代の歴史的背景も感じつつ味わう食文化が新鮮で、世界に出てきた、ちょっぴり大人になれた気さえしました。ブータン料理にはトウガラシが欠かせなくて、辛いんだけど、そのあとのミルクティーが辛さをまろやかにしてくれたり。

もう10年以上も前に行ったのに… 時間も空間も超えて、ミルクティー×okinawan jamu でほんの数秒の脳内トリップです。

 

いつも食べているものにプラスすることで旅の高揚を味わえるという発見!

 

自粛自粛の日々に、「okinawan jamu style」というスパイスをちょっと加えることで、旅へ出る時のようなワクワク感、新しい世界に触れるドキドキ。

古代、スパイスは金、銀と同じ価値があったというし、今でも人を惹きつける魅力がスパイスにはあるんですね。

okinawan jyamu styleでの新たな発見、これからもまだまだ楽しめそうです。

 

この記事を書いた人

e-no お客様担当・蜂谷菜保子(はちやなおこ)

1986年生まれ・北海道出身

身近にあるもの、食べるもので身体を元気にしていく知恵、「ぬちぐすい」(命の薬)と考える沖縄の食文化を見て聞いてやってみて探究中です。【instagram】@hachiya_naoko

 

《その他の記事》

○【温活】沖縄食材○○○のおかげ!低体温35度→36度へアップ!

○むくみ体質アラフォー女子の味方『長命草ウコン』

ウコンのチカラはこんなところでも大活躍です。
2021.01.26

ウコンのチカラはこんなところでも大活躍です。

 

e-no株式会社代表取締役社長の川畑信介です。

幸福の黄色い石けんは、アトピーなど肌の弱い子どもからなかなか改善できない肌悩みでお困りの方まで、どなたでも安心して使える無添加の石けんだと大変喜ばれています。

 

 

実は、このウコン石けんは、私自身大変気に入っているもので、肌悩みでお困りの方、特に吹き出物が出来やすく、肌が弱い方におすすめの石けんです。私自身が白いポツポツというニキビが口の周りにできやすく、困っていたところ、ウコン入りの石けんに出会い、痒みが減り、そして何より肌を痛めずに洗えることにとても満足しております。

 

 

ウコンと言えば、どうしても飲むものや、食べるもの、特にカレーの原料のイメージがありますが、沖縄では古くから生まれたての子どもの産着をウコンで染めて、赤ちゃんの肌荒れを防いだり、抗菌保護効果で肌に優しいということで利用していました。そんな新たなウコンの活用に注目したウコン石けん、ぜひお試しいただければ幸いです。

 

 

 

 

ウコン研究の第一人者、琉球大学農学部ホサイン教授と共同研究してきました。

 

モハメド・A・ホサイン教授
琉球大学農学部亜熱帯フィールド科学教育研究センター教授 2014年から共同研究開始

 

「1つ1つのウコンの強みが違うんです。」

みなさん一言にウコンと良く言いますが、今、世の中で活用されているウコンはごく一部なんですよね。ウコンには何千もの種類があって、1つ1つのウコンの強みが違うんです。さらに、根と葉でも成分が違えば、1種類のウコンの中にもさらに細かく50以上のタイプに分けられるほど特徴が異なります。

 

「私にとってウコンを育てることはお母さんが子どもを育てるのと同じ。」

 

どんな生き物も同じだけど、育つ環境の影響は大きいですね。ウコンは大地の栄養をたっぷりと吸収するので、同じ畑で連作ができません。肥沃な土地が広大にあり、ウコンの栽培に適した気候(沖縄と同じ緯度)のミャンマーで栽培することで、毎年クルクミン含有量の豊富な秋ウコンを安定的に供給することができます。

植物だったら土・気温・天気、沖縄だったら潮風によっても育つウコンの特徴は変わってきます。私にとってウコンを育てるとはお母さんが子どもを育てるのと同じ。ずっと同じ土地で育てていると畑の栄養が少なくなってくるから、ウコンに必要な栄養をたくさん持った畑を使ったり、肥料を増やしたりします。特に沖縄では台風がきたり、土が硬かったりするのでウコンが育ちやすい環境づくりをするためにも私たちは色々と工夫します。どこの地域のウコンが一番良いという比較は一言ではできないけれど、暖かいところの方が長く土の中で育つことができるので、良いかもしれないですね。

 

「これからの時代はウコンですよ!」

ウコンはカレーに使われるスパイスやお酒のお供だと思っていたら大間違い!世界では日常の食事に使われるだけでなく、抗菌や抗炎症作用もあることから体にぬったり、化粧品としても多く使われているんです。先ほども言いましたが、ウコンは今、世の中で活躍している種類以外にもまだまだ知られていない種類が何百もあります。インドでは化粧品としても商品になっているものが数多くあるんです。だからこそ、これからウコンの研究は50年、100年先まで続くと思っています。

 

化粧品の原料としても使われているウコン

 

○「お酒のお供」だけじゃない、身近なところに隠れているウコン発見!ブログはこちら

 

水仙を食べる!?沖縄パワーフード探しの旅 in 今帰仁
2020.10.20

 

こんにちは、花より団子の私、大城美佳(おおしろみか)です。
パッと見ると水仙の花に見えると思いますが、実は違うんです。

毒性があり、葉がニラに似ていることから間違えて食べてしまうと大変なことになる水仙と違って、

沖縄には甘くて美味しい花があるんです。

今日は、e-noスタッフの福田適子(ふくだあつこ)さんと世界遺産に登録された今帰仁城跡でご存知の方も多いと思いますが、

沖縄県国頭郡今帰仁村(おきなわけんくにがみぐんなきじんそん)にある「農業生産法人株式会社今帰仁ざまみファーム」に行ってきました。

 


あま〜い蜜たっぷりのクワンソウ


9月から11月が花の収穫時期で、ちょうど満開を迎えていました。

クワンソウは、中国原産ユリ科ワスレグサ属(キスゲ属)の多年草で、沖縄の伝統的ハーブです。沖縄県が指定した伝統的野菜28品目のひとつ。沖縄ではニーブイ草と言われ、「酒飲んでうるさいお父さんを眠らせるためにお母さんが味噌汁に入れて飲ませていた」という笑い話?も聞くほど沖縄では有名な植物です。

(ニーブイとは、方言で眠い状態のことを言います。)

 

 

今日は、今帰仁ざまみファームより歩いて10分ほどのクワンソウ畑に花摘みに。

畑に連れて行ってくれたのは「今帰仁の駅そ〜れ」さんを運営している代表取締役の鈴木江美子さん。

「葉も花も全部刈り取ってお茶にするからよー。花粉は色がつくのでここで取って、花だけ摘んだらいいさ〜。」と、慣れた手つきで花を摘んでいきます。

 

鈴木さん:「茹でるのはさっと酢を入れて茹でる。そして絞る。甘酢にして食べたり、味噌汁に浮かべる。サラダに入れたりしてもいいよー。」

e-no福田:「え?サラダって生で食べるんですか?」

鈴木さん:「生で食べられるよー。」

お話ししながらもどんどん花を摘んでいく鈴木さん。

 

福田さん、初めて花を食べてみて一言

「あまーい!」

 

「花に蜜があるさー。花の下が甘いんだよー。」

と鈴木さん。

 

 

止まらず食べる福田さん

「美味しいー!」

 

福田さんがパクパク食べている間も鈴木さんは手を休めません。

鈴木さん:「生はサラダでもいいし、炊き込みご飯に人参の代わりに小さく切って色付けとしていれてもいいよ。

みんな庭にあるからね。女の人はこれを摘むのが大好きだわけよ。

これ植えたらいっぱいになるよ。簡単にすぐに広がるよー。」

 

e-no福田:「生のお花ってどれくらい持つんですか?」

鈴木さん:「もたないよ、1日で萎むよ。だから茹でるんだよー。

この蕾は天ぷらに、茹でてアスパラみたいにしても食べる。これは甘くないよー。」

 

クワンソウは花、葉、蕾まで、どこでも食べられるとはすごい植物です。

それよりも手を動かしながら口も動かす、パワフル鈴木さんの働きっぷりと、沖縄自然大好きな福田さんの食べっぷりに感動した私でした。

皆さんもぜひ一度、今帰仁村ざまみファームまで足を運んでみてください。

 

 

 

◆今帰仁村の魅力いっぱい!おすすめ記事

・一人暮らしの私にぴったり!一膳で沖縄今帰仁の旬の野菜が摂れる

・今帰仁の駅そ〜れへ

・9月今帰仁村!沖縄には、世界に類がない美しさを競う「競馬」があった

 

この記事を書いた人

e-no お客様担当・大城美佳(おおしろみか)

1979年生まれ・沖縄県那覇市出身

チャンプルーや三枚肉の煮付け、ジーマミー豆腐など沖縄料理が大好きです。沖縄に住んでいても知らないことがたくさん♪野菜屋さん、琉球料理店、その道のプロの方に教えてもらいながら日々、楽しんでます。

 

「沖縄のこんな素材を取材して欲しい」または「私もこんなところ行ってきました」など色々教えてください。ご感想も大城までお待ちしております。沖縄の素敵な素材を一緒に発掘しましょう。

 

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<p style=”text-align: center;”><strong>今帰仁の駅そ〜れさんの愛情たっぷり、手作りコーレーグース</strong></p>

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<a href=”https://e-noshop.com/product/256″><img class=”wp-image-21805 size-medium” src=”https://e-no.com/cmseno/wp-content/uploads/2021/02/5ec71a2b48080-300×274.jpg” alt=”” width=”300″ height=”274″ /></a> 1本(55g)480円 ※限定30本

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<a href=”https://e-noshop.com/fs/so-re_special”><img class=”wp-image-21826 size-full aligncenter” src=”https://e-no.com/cmseno/wp-content/uploads/2021/02/そーれ画像.jpeg” alt=”” width=”520″ height=”241″ /></a>

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【沖縄パワーフード】十五夜のお餅「フチャギ」の思い出
2020.09.29

沖縄にも少しずつ秋の気配がやってきていて、ドラゴンフルーツやグァバ、シークヮーサーなど時季の果物が美味しく「食欲の秋」へまっしぐらなe-noの蜂谷菜保子です。

 

沖縄ではお盆をはじめ、旧暦で行われる行事がたくさんあり、沖縄に来ていつの頃からか、私も月の満ち欠けを気にするようになりました。(多分、各地のお祭り行事を追いかけていた頃から?)満月の日は旧暦の15日。新月だと旧暦1日。今年は月の満ち欠けが目で見てわかるカレンダーを購入。もちろん旧暦が記されています。

サンゴが満月の夜に一斉に産卵したり、ドラゴンフルーツの大きな花が咲くのは満月の夜…… など、月の満ち欠けに生き物が呼応しているようで、人間も同じ生き物。何かしら月のリズムに影響を受けるのも、自然の理にかなっているのかな、と思えます。

 

満月にむかって人の身体は「膨張」の時期をむかえ食欲旺盛になったり、体が緩んでいくと聞きました。逆に、新月の日には精神的にリセットされる、何か新しいことをはじめるタイミングにいいのだとか。

 

今度の満月は10月1日。

旧暦では8月の15日。「中秋の名月」に当たります。

 

沖縄では十五夜に「フチャギ」という豆がついたお餅が仏壇やヒヌカン(台所にみる火の神様・かまどの神様)にお供えされます。

 

 

「フチャギ」=行事料理の一つ。吹上餅。小豆をまぶした餅で、八月十五夜に神仏に供える。耳たぶぐらいの固さに練った糯米粉を、楕円形に整えて蒸し、茹でた小豆をまぶしたもの。サンニン(月桃)や芭蕉の葉にのせて出される。( 1983年 沖縄タイムス社発行『沖縄大百科事典  下』P.372)

 

私が初めて「フチャギ」と出会ったのは、多良間島の「八月踊り」という行事の取材へ行った時のことでした。

 

多良間島への出発前夜、宮古島で民泊をしているMさんにお世話になり、お土産としてもらったフチャギ。白いお餅にポツポツと黒い豆… 見た目には「インスタ映え」からはほど遠いような… いや、このどこにもないルックスは逆にインスタ映えなのか? なんだかちょっと「グロテスク」と言う人もいます。私もフチャギのその見た目に圧倒されてしまいました。

もともと、お餅はそこまで好きではない私でしたが、宮古島から多良間島へのフェリー内で口にし、助けられた思い出が。

 

実は、この日は大きな台風の直後、フェリーも出航できるかどうかもギリギリまでわからない悪天候でした。無事出航はしたものの、フェリーは遊園地のアトラクションのように揺れに揺れ、船内には「キャー!」という悲鳴が出るほど。気圧のせいかフェリーの揺れのせいなのか、船酔いには強い私も気分が悪くなり… 何かお腹に入れた方がいいぞと思い、その時初めて「フチャギ」いただきました。

 

フチャギについているあずき豆は、餡のように甘く炊かれたものではなく、茹でられほんのり塩気がついた状態。正直なところ、全く味に期待はしていませんでしたが、一口食べ「あれ?予想以上に美味しい」シンプルな味、ほんのり塩気がちょうどよかったようで、調子も徐々に回復。宮古島から約2時間の船旅、トレイに駆け込むことなく、無事、大海原を超え多良間島に到着することができました。お餅をこんなに美味しく食べられた自分に驚いたほどでした。以来、私の中で「フチャギ」は、”沖縄パワーフード”的存在に!

 

多良間島の「八月踊り」は旧暦の8月8日~10日に行われる豊年祭。十五夜よりも少し前に行われますが、なぜ私はあの時フチャギをもらったのか、フチャギは十五夜の日だけに食べられるわけではなく宮古島では日常的に食べられているのか? 改めて、フチャギをお土産に持たせてくれたMさんに電話をして聞いてみると、

 

宮古島で民泊をされているMさん。「餅に豆を付かせるのも技術」と、お料理上手。

 

「五穀豊穣の神様へのお祝いにお供えして、お月様みたいにまんまるく、円滑に過ごせますようにと健康を祈願する意味があるんですよ」。

 

「地域によってか豆の付き方も違うし、お餅に豆をつかすのも技術がいるんですよ」とのこと。確かに、Mさんのフチャギは豆がたっぷりついている!「あんたのフチャギ美味しいから作って~」と知り合いから時々頼まれるようで、行事に関係なくよく作っているそうです。

 

フチャギについてお聞きしたくての電話でしたが、「10月1日が十五夜なんですよ。送ってあげるね」と言っていただき、なんだかおねだりしてしまったかも… やはり「がちまやー」(=食いしん坊な)な今日この頃。

 

十五夜には健康で過ごせること、沖縄の自然の恵みを美味しくいただけることに感謝するお月見の時間を持ちたいと思います。

 

 

この記事を書いた人

e-no お客様担当

蜂谷菜保子(はちやなおこ)

1986年生まれ・北海道出身

mail: naoko@e-no.com

沖縄ならではの食べ物、言葉、「これってどういう意味?」と気になることはぜひ蜂谷へお寄せくださいませ。道産子視点で独自に調査!?しお返事いたします!

 

Mさんと話した翌日、図書館へ行き「フチャギ」について書かれている本を探してみました。

 

餅の白は月、小豆は星。星を表す小豆は「子ども」「子孫」を表す意味もあるようで、豆が多くついていると子孫繁栄が期待できるとされる縁起物。あずきには魔除けの意味が込められているなど、諸説あるそうです。

 

 

《がちまやー蜂谷の秋のおすすめアイテム》

★月のリズムを暮らしの中で感じる満月の日の海水だけでつくられた『フルムーンソルト』

 

★今は栽培している人が少なく、貴重になってきている宮古島産黒あずきを使った『宮古島あずき玄米ごはん』

★食欲旺盛な秋にもこれ1本で満足!ヘルシーでシークヮーサー果汁がさっぱりジューシーな『れきをーかん』

 

 

 

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古酒の魅力 〜首里の老舗・瑞泉酒造 佐久本社長に伺いました!〜
2020.09.17

首里の老舗・瑞泉酒造 × e-no のコラボ新商品

2020年8月

10年、15年、21年と熟成年数を重ねた3種の『古酒おもろ』を1合瓶サイズで新発売いたしました。発売に先駆け、古酒の魅力と瑞泉酒造さんの歴史について佐久本学社長に伺いました。

 

瑞泉酒造株式会社 6代目 代表取締役社長 佐久本学 氏

【プロフィール】


1969年5月20日生まれ。実家である那覇市首里崎山町の瑞泉酒造で生まれ育つ。2001年に瑞泉酒造株式会社に入社。「沖縄ブーム」が到来し、泡盛の全国展開、販路拡大に力を入れる。2005年からは海外への営業活動も始めるなど「琉球泡盛」の普及活動に努めている。2013年、代表取締役社長就任。2018年、沖縄県酒造組合会長就任。

 

 

広がる香り、変化する香り。余韻を楽しむ

 

e-no:全国のお客様から「沖縄の地元の人に愛されているものがほしい」というご要望が多く寄せられるようになり、2020年4月から『沖縄まるごと通販』をスタートしました。牧志公設市場のサーターアンダギーや、マルタマさんのタンナファクルーなど、沖縄で昔から愛されてきた「食」もお届けできるようになり、今回は『古酒おもろ』を。お酒好きなお客様も多いのでとても嬉しいです。

コロナ禍で「家飲み」が増えてきていることもあって、お客様へ新しい飲み方の提案を泡盛の歴史と一緒にお届けしたいと思っています。

 

佐久本 学 社長:

1合瓶はちょうどいいサイズですね。

やはり1種だけ飲むよりは、飲み比べをすることによって年数を重ねているものの良さがわかりますよ。瑞泉酒造(本社)でも、観光で立ち寄られる方、見学に足を運んでくださるお客様には年数と度数で飲み比べをしてもらい、古酒の違いを知っていただけるようにしています。

まず、3年古酒30度、次に3年40度。そして10年の30度、10年の40度…と比べていくと、やはり古いもの(古酒)はいいというのは感じられていますね。

初めは「基準」がわからないですから、比べてみることで、違いやそれぞれの良さがわかるのだと思います。

 

e-no:飲み比べる時は、何を意識して飲むといいでしょう?

 

佐久本社長:

古酒だからこその「熟成香」(※)があるので、ほんとうに少し、舐めるようにして飲んでいただくのが一番いいですね。口に入れる量が多すぎると、アルコールの強さだけが目立ってきます。だから本当に、ちびりちびり舐める程度で。一般酒(熟成年数を経てない泡盛)は、どちらかというと舌に刺さるような感じがありますが、古酒となると香りが口に広がってくる。飲む前の香りと、飲んだあとに鼻からぬける香りが、私はいちばん好きです。飲んだら口にふわ~っときますよ。吸う香りと、口に入れたあとに息をはく時の香りとでまた違う。古酒は時間がたつと空気に触れて香りが変化していきますから。いいものは、やはり「余韻」が違います。

 

※「熟成香」:「泡盛そのものが持つ成分が年月とともに熟成を重ねることで化学変化し、古酒に育っていくことで醸し出される香り。古酒になると甘い香りがするようになりますが、その代表的な例が、バニラの香り。黒糖やキャラメルを思わせるような香り、りんごや洋梨のようなフルーティーな香り、バラのような香り、オレンジやシトラスのような柑橘系の香り、中にはチョコレートのような香り、コーヒーのような香りなどもあります。古酒によってその香りは実に複雑で多岐にわたり、それぞれに特徴があるものです」(参考:「もっと泡盛を知る、愉しむポータルサイト」/沖縄県酒造組合)

 

想いも一緒に熟成させていくことが魅力

 

e-no:「おもろ」のネーミングにはどんな思いが込められていますか?

 

佐久本社長:

関西弁では「おもしろい」という意味だと思いますが、沖縄で「おもろ」という言葉は「想う」を意味します。

古酒をつくるには年月がかかります。年数を寝かせた分、時間を想いながら飲んでいただこう、と。

漢字で書くと「思う」がふつうですけど、「相」に「心」の方が、イメージ的に合うかなと思います。その「想う」は人を想ったり… 頭でおもうのと、心でおもうのとは違いますから。ちょっと難しいですけど・・

例えば、沖縄では「誕生酒」がありますよね。

子どもが生まれたときに甕に名前を彫って、20年後、親は生まれた子が大人になった時に飲もうと想って、ずっとそのお酒をつくるんですよ。

 

子どもの立場では小学校、中学校のときに見ても特別興味はないと思いますけど、成人したり、親の立場になってみると「20年前に自分のことを想ってこの甕ををつくってくれたんだ…」という、20年後一緒に飲みたいという親の想いを感じるようになります。

泡盛の一般酒は1,000円ほどですが、20年古酒になると13,000円以上します。20年かけて10倍以上の価値になる。実際の親子にしてみたら、お金に換えられない価値になっている。そこが一番の魅力だと思うんです。熟成され重ねた「時間」「年月」は古酒の味としても出ていますが、想いも一緒に熟成させていくことが魅力だと思います。飲むお酒として以上に、想いを感じられるお酒としての魅力を伝えていきたいと思っています。

 

”泡盛は寝かせる古酒がいいだろう” 先代の想い

 

 

佐久本社長:

首里の城下町であった、崎山町、赤田町、鳥堀町を琉球王朝時代には「首里3箇」と呼ばれ、この三箇所でしか泡盛づくりは許可されていませんでした。この辺りは、きれいな湧き水があったからだと思います。

瑞泉の初代・喜屋武幸永は、琉球王朝の焼酎職であった造り酒屋に生まれた三男で、独立してこの場所で創業したんです。創業当時から、今でも同じ場所で続けているのは、瑞泉と識名酒造さんだけです。

3代目、祖父の佐久本政敦が、「泡盛は寝かせる古酒がいいだろう」と考え大きな貯蔵庫を持つようになりました。40年前ですね。それで、古酒に力を入れるようになりました。

 

e-no:「古酒がいいだろう」ということには、何かきっかけが?

 

佐久本社長:

戦前は、仕次ぎ(※)をしながら100年、200年古酒もありましたが、戦火で全て失いました。1945年の終戦から1950年代は戦後復興のために泡盛づくりを始めている酒造が多いです。当時はつくるのに一生懸命、貯蔵することができない状況で、古酒はなかった。ただ、当時「泡盛はくさい」という声も多かったんだろうと思います。古酒の味、美味しさを知っていた祖父は、これからの時代には「もっと美味しいものを」という想いで、古酒づくりに力を入れていくことにしました。

※「仕次ぎ」:

古酒の熟成法。年代の違う複数の泡盛を用意し、一番年数の古いお酒を「親酒」とする。寝かせている(熟成)間に減った分量のお酒を、次に古い酒(二番手)から補い足していく。二番手は三番手から… と新しい酒から古い酒への順に移動させ熟成させていく。

 

★3代目・佐久本政敦氏は、1987年発行の『戦後おきなわ物価風俗史』にてこのように綴られています:

“ 泡盛は五百年の伝統を誇る地場産業で沖縄の経済振興に果たして来た役割は大きいと思います。今日のように世界の銘酒がはんらんしているなかで、地場産業だから飲めでは通用しません。消費者も選ぶ権利がありますから、消費者のニーズにこたえるいいものを作らなければならないと業界も日夜努力しています。

復帰後、国税事務所、県、酒造協同組合が一緒になって品評会が開かれるようになり、品質も年々向上、飲みやすい泡盛が造られるようになりました。若者や女性にも愛好者が増えていることはうれしいですね。沖縄の「酒文化」を築いていくんだという誇りを持って若人世代に受け継いでもらいたいですね ”

(『戦後おきなわ物価風俗史』P.34  琉球新報社会部(編)沖縄出版 1987年6月10日発行)

 

佐久本社長:

復帰後に国税事務所が品質向上のために鑑評会をやるようになり、質を高めていく時代に入っていきました。古酒部門で、県知事賞や国税庁の賞をつくるようになったのも、質を高めていくためでした。戦後はつくるのに一生懸命、復帰後は質をよくするように一生懸命でした。瑞泉も品質向上で賞をとれるようになってきました。

今は、質がいいのは当り前の時代。どうPRするかが課題だと考えています。

 

昔は泡盛を飲むと言ったら「ロック」か「水割り」、ジュースで割ると「邪道」と言われていましたが、今はハイボールや好きなもので割ってカクテルにしたり、思い思いに飲んでください、というスタンスです。入口を広げていくと、段々とロックやストレートも飲むようになると思います。

 

学生さんとも話す機会がありますが、泡盛はやはり「キツイ」と言われることが多いです。コーヒーの飲み方と似ている部分があると思っていて、子どものうちに苦みや渋みの強いブラックコーヒーは飲めないじゃないですか。コーヒー牛乳とか、ミルク、砂糖を入れたり、少しずつ味がわかってだんだん飲み慣れてくるとブラックコーヒーも飲むようになる、というような。泡盛も、20歳になったからと言っても、すぐには飲み慣れないんですよね。

 

e-no:本当の古酒の味を知るには、少しずつ。年数も必要ですね。一番貴重な『古酒おもろ21年』は、どれくらいの量を貯蔵されているんですか?

 

佐久本社長:

700ml瓶で200~300本分ほどです。計画的にしていかないと、売れるからといってどんどん出荷していくと、次のものがなくなってしまいます。

甕によって味が違ってくるので、それぞれの甕で熟成されたものをいったんまとめて味を均一化させるためにもう一度タンクに入れる。そうじゃないと味のバラつきが出てきてしまう。「いい味になる甕」と「ふつうの甕」というのは、作り続けてだんだんわかってきています。

 

e-no:忙しい日々に沖縄のゆったりとした時間、うちな~タイムを味わっていただける、熟成されたまろやかな古酒の魅力をぜひお客様に味わっていただきたいです。古酒を通じて時空を超えてつながっていく想い、私たちも沖縄の泡盛の魅力を全国へ発進していきます!

 

首里城のお膝元  瑞泉おもろ(古酒泡盛)

古酒(くーす)とは3年以上熟成させた泡盛のこと。同じ原酒でも、熟成させるほどに酒質が向上する泡盛。10年、20年と歳月を経るごとに甘く芳醇に香りたち、舌触りもまろやかさを増します。ぜひその変化をお楽しみください。

★瑞泉×e-no 「古酒おもろ」のオンラインショッピングは、コチラから。

 

 

この記事を書いた人

e-no お客様担当

蜂谷菜保子(はちやなおこ)

1986年生まれ・北海道出身

mail: naoko@e-no.com

沖縄ならではの食べ物、言葉、「これってどういう意味?」と気になることはぜひ蜂谷へお寄せくださいませ。道産子視点で独自に調査!?しお返事いたします!

 

<その他の記事>

●次の日残らない「ウコン泡盛が美味しい」

●漬け酒歴30年 沖縄家庭料理のゆうなんぎい・辻野さんに伺いました

●自分好みのコーレーグースをつくってみよう!

 

【沖縄パワーフード】ウコンを研究して25年、ホサイン先生に聞きました!
2020.09.13

今回、琉球大学農学部亜熱帯フィールド科学教育研究センター教授 モハメド・A・ホサイン先生からウコンの加工を体験させていただくことになりました。その時に聞いた「ウコン」のお話をご紹介します。

 

 

沖縄では昔からウコンのことをウッチンと呼び身近にあるものでした。おばぁたちは、庭からとってきたウコンを輪切りにして乾燥させ、煎じてお茶として飲んだり、擦って傷口に塗ったりしていました。

私(大城美佳)とウコンとの出会いは20歳を過ぎたころ。お酒の楽しみを覚え始めて、悪い酔いせず楽しくお酒を飲むために、ウコン茶で割って飲んでいました。ついつい飲み過ぎてしまうほどお酒が美味しくなります。

 

そんな私はe-noに入社してからウコンのすごさを知りました。

「ウコンを飲んで風邪をひかなくなった」「胃薬が減った」「80過ぎても健康診断で異常なしと言われます」などのたくさんのお客様からお声が届きます。何よりもすごいことは、ウコンを10年、20年続けて飲んでいるお客様がいらっしゃること。「これだけは一生飲みます」とお客様から太鼓判を押されます。

 

 

 

「みなさんは一言にウコンとよく言いますが、今、世の中で活用されているウコンはごく一部なんですよね。ウコンは何千もの種類があって根でも葉でも成分が違えば1つ1つウコンの強みが違うんです。」

と、ホサイン先生は言います。ホサイン先生は25年近くウコンの研究をしていて、オーガニックのウコン(琉大ゴールド)を育てています。

 

 

 

今回、ウコンの皮をむいてスライスして乾燥させるまでの工程を体験することになりました。

まず、驚いたのは、ウコンの鮮やかなオレンジ色。切り口からは、溢れ出るぐらいの精油成分がジュワッと滲みでているのがわかります。この精油が、肌や洋服についたら落ちません。

 

 

ウコンの大きさも様々です。

両手いっぱい連なった大きいウコンから小指ぐらいのウコンまであります。

 

 

「良いウコンに大きさは関係あるのか?」というと

ウコンの大きさは関係ないようです。どういった土地でどういった肥料で、その土地の気候にあった育て方があるようです。

そして、収穫時期も様々。ウコンは植えてから何ヶ月後で収穫する決まりではなくて温度に反応する。期間ではなく温度の蓄積によって黄色くなって葉っぱが枯れる。熱帯の植物の特性だそうです。

 

また、収穫したウコンはなるべく早く加工する必要があります。芽がでると成分が芽に取られてしまう。中の栄養分を使って芽がでる。

 

その他にも色々教えてもらいました。

ー「台風の影響はあるのでしょうか?」

「葉っぱの切れ具合、傷具合で、収穫できる量が変わります。梅雨の前に植えて、台風がくる9-10月後にウコンがどれくらい収穫できるかわかりますよ。」

 

 

ー「ウコンを植える土は関係がありますか?」

「ウコン栽培にいい土は、島尻マージ。一番は排水ができる土かどうかです。水が溜まらない土がいい。水が溜まりやすいと根が腐れて枯れてウコンが育たない。また、水をキープする力がない土もだめ。土の粘土の関係もあって、ドロより荒く、砂より細かい、サラサラの土は、ウコンがふわふわで大きくなりますよ。」

 

 

ーウコン栽培のポイントについて

ポイントは、土、気候、管理、遺伝もあるがそれをどう発芽させて育てるかはその他の要素が大事になる。ホサイン先生が作る琉大ゴールド(ウコン)は、除草剤はだめ、無農薬のオーガニックにこだわっています。ウコンは、以前は何を作っていたのか土作りから始まる。植える前に土を耕して乾かして耕して土を細かくする準備をする。雑草をとる時期、肥料を入れる時期など管理の技術が必要になります。

 

 

沖縄の太陽をいっぱい浴びて、土の栄養をまるごと吸い上げて育つウコン。私たちが日頃飲んでいるウコンは、収穫するまで、また収穫した後も手間暇かけて愛情いっぱいで作られていることがわかりました。

 

 

ウコンの魅力はまだまだたくさんありそうです♪

次回へ続く…

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

■オーガニックウコンの精油成分がまるごととれる【yervinoブログ】はこちらから
■「100%ウコンをまるごと粒にしました。」ウコンサプリについてはこちらから

 

 

この記事を書いた人

e-no お客様担当・大城美佳(おおしろみか)

1979年生まれ・沖縄県那覇市出身

チャンプルーや三枚肉の煮付け、ジーマミー豆腐など沖縄料理が大好きです。沖縄に住んでいても知らないことがたくさん♪野菜屋さん、琉球料理店、その道のプロの方に教えてもらいながら日々、楽しんでます。

 

 

★【yervinoメンバー募集中!】
スペイン語のイエルバ;「yerba」(:薬草・ハーブ)+ ヴィーノ;「vino」ワインのように熟成させる意味を込めて、素材を泡盛に漬けることでパワフルな栄養素をまるごと取り入れることを「yervino」;イエルヴィーノと呼んでいます。

e-noではyervinoメンバーを募集中! 大城までご連絡を、お待ちしております〜!yervinoをご自宅で試せる乾燥ウコンチップをプレゼント★

 

e-no.com内の人気ブログやオススメ記事などを毎月ダイジェスト版としてメールにて配信中です!!

 

 

 

【沖縄そばだけじゃない?!】爽やかな辛みを日常にプラス
2020.08.27

夏は辛いものが食べたくなる。こどもの頃は辛いものが大の苦手でカレーもあまり食べていなかった私。e-noの福田適子(ふくだあつこ)が、そんな大人の?感覚を分かるようになってきた。

 

「辛み」といってもいろんな辛さがありますが夏はグリーンカレーのようにすっきりとした辛さが欲しくなりませんか。

ここ数年は全国的な梅雨明けの暑さが沖縄よりも厳しいという地域も少なくないのですが、沖縄の辛さといえば”コーレーグース”。

泡盛に島とうがらしを漬けて作られています。

一般的な使い方は沖縄そばの辛みとして使われますが(本土でいう七味や一味のような感覚です)実はそれだけではないんです!

 

e-noshopで注文できる「今帰仁の駅そ〜れ」のコーレーグースは島とうがらしの鮮やかな赤色と商品の品質を保つために、とってきたとうがらしを洗うときから泡盛を使かい、水は一切入りません。

そのおかげで、キャップを開けると島とうがらしの爽やかな香りが広がり、沖縄そば以外の料理にもぴったりです。

例えば「アボカドサラダ」 

作り方は簡単。

ひと口サイズにカットしたアボカドにカリッとするまでオリーブオイルで炒めたガーリックかけて塩を少々、お好みでお醤油でもOK。最後にコーレーグースをかけて食べると出来上がり。

 

その他にも、トマトと玉ねぎのディップにかけたり

豆腐にかけて食べたり

マヨネーズなど油の多いコッテリ系の調味料に混ぜると香りが負けてしまいますが、ケチャップやトマト、豆腐などあっさり系の味にはぴりっとした辛さと香りがぴったりです。

 

いつもの毎日の食卓に、ちょっとかけるだけで沖縄の爽やかな辛さを楽しむことができます。

ぜひ皆さんもお試しください。

 

「今帰仁の駅そ〜れ」のコーレーグースはコチラ↓↓

https://e-noshop.com/product/256

 

沖縄滋養食 40歳初体験 沖縄ですっぽん鍋?!
2020.06.02

私たちも2年前に知ったのですが、沖縄ですっぽんが食べられるとは、、、

那覇空港から約10分、那覇市東町にある

『割烹 ひとくち』

 

 

結構な穴場です・・

 

 

はい、、予約しました。

 

やんばるにスッポン・・。いたんだ。

すみません、知らなかったです。

 

 

 

頼んでみましたよ〜ドキドキ

 

 

かしこまってしまいます・・。

 

 

そーっと蓋を開けて

お鍋の中は、、、お見せしたいのですが、是非お店でのお楽しみに!!

 

 

コラーゲンたっぷりってよく聞きますね!

 

味は鶏肉のような・・結構さっぱりしていていくらでも食べれてしまうくらい美味しかったです!

 

 

しめは雑炊!!最高です。間違いなしです。

 

 

↓店主の照屋様

 

 

↑偶然にもこちらのお店の本棚に大切に置かれていたのがe-noの前身沖縄教育出版時代の出版本

『沖縄海中動物生態図鑑』だったのです!!すごい・・なんだか嬉しい・・。

 

お店に行かれた際は、是非図鑑話も聞いてみてくださいねー!

 

 

↑に続いて、、

アレも飲んでみました。

 

スッポンの生き血

・・・。

 

 

30代後半の中地香苗

一気に。

 

飲んだら結構大丈夫でしたが、飲む前がちょっと不安ありですね。

もう見た目から栄養感半端ないです。

 

貴重な経験。

 

 

スッポン鍋もスッポンの生き血も毎日いただくことはできないけど、、

1日1粒で、忙しい時、あともう少し頑張りたい時、今日は疲れた〜とぐっすり休みたい時に

どんな時でも翌日も元気でいたい時に手軽に飲める

 

■エラブウナギとスッポンまるごと、沖縄の疲れ解消に一粒

■40代からの不調に 沖縄から体と肌にピュアオイル

 

全国の働く女性のげんき&きれいの味方になれますように・・・

 

神秘の沖縄滋養食 40歳初体験イラブー汁を食べる
2020.06.02

少し前ですが、元気になりたくて那覇の牧志公設市場内にある食堂へあるものを食べに行きました。

40歳の私(大城美佳)は、初体験です。

壁に貼られてあるメニュー、右から5番目。

 

1、2、3、4、5『イラブー汁』

人生初イラブー汁。

イラブーとは海蛇(ウミヘビ/エラブウナギとも)のことです。

沖縄は滋養をつけるために10時間以上煮込んでエキスをいただいていました。

これが沖縄の暑い夏を元気に過ごす秘訣だったようです。

真ん中に見える黒いものがイラブーです。イラブーの横にあるものがアシティビチ(豚の足)です。そして、沖縄の汁物には欠かせない島豆腐と昆布が入っています。

ちなみに定食になっています。

味は、エッ?!これがイラブー?!って思うくらい、見た目からはあまり想像つかないさっぱりした感じ。食べる前のインパクトが強かったようです。メニューにあるお店も少ないので、発見したらぜひお試しください。

 

ちなみに、イラブーはこのように公設市場内で売られています。

 

 

↑こちらは燻製にしたものです。真っ黒・・見た目から栄養満点なのは伝わりますが、「食べてみたい!」と思うまでに少し、、いや結構時間がかかりそうです。

 

 

こちらは手軽に飲めます。↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■40代からの不調に イラブーとすっぽんの粒

 

なんだかすごく可愛く感じられます。左のうみへびと書いているのがイラブーです。

このキラキラのひと粒にぎゅっと栄養満点オイルが詰まっているなんて!摂りやすさも大事です。

 

イラブー関連記事はコチラ

■40代からの不調に 「食べて治す」イラブー汁

■陸のヘビ&海のヘビをまるごと食す

■沖縄でイラブーに会える場所「ハブ博物公園」

 

 

40代からの不調に『食べて治す』沖縄に根付く医食同源とは?
2020.06.01

沖縄の方言で、食べ物を「ヌチグスイ」=「命の薬」と言い、「命を食べている」「体にとって薬になるもの」を選んで食べる、という感覚が今なお受け継がれています。

 

沖縄では、病気をしても近くに医者もおらず薬もない時代、「食べ物」が薬代わりでした。熱が出るとヨモギの苦汁、おできができたらオオバコの葉をあぶって膿出し、海人草で寄生虫を駆除するなどして使われていたそうです。そうした島の薬効のある食材や薬草は「ヌチグスイ(命の薬)」と呼ばれています。

 

特にエラブウナギは、昔から病中病後の回復食として重宝されてきました。昔の人は体験・経験から滋養に良いものだとよく知っていたのでしょう。「薬」ではない、「食べて治す栄養食」エラブウナギには、魚の脂と同じでDHAやEPA、その他多くのミネラル、未知の栄養食もあると言われています。食を通して栄養を取るということが、病気になりにくい体を作り、薬に依存しない生活を手に入れる第一歩です。

 

お得様担当上原和枝の体験をご紹介します。

 

「今までの自分の体と全く違ってくる」

 

学生の頃は病弱で中学では入院のため一年間休学をするほどでした。色々な検査をする度に異なる病名をつけられ、大量の薬を服用し副作用の怖さも経験しました。退院後も病弱な身体は変わらずにいたところ、近所の知り合いのお婆さんが私の体を心配し、体力がつくようにと年に2〜3回はイラブー汁を食べた時は、あまりにもイラブーの力が強すぎて手足に力が入らず軟体動物のように立てなくなったのを覚えています。でもそれだけ力のあるものなんだと実感しました。薄めて飲んでみたところ、即効性がありすぐに自分の身体が元気になっていることを感じることができました。

また、高校生の頃は母に3ヶ月間「食養道場」に入れられたこともありました。そこで初めて玄米食を学び、とにかく「食べて治す」ことを日々実践し、道場を出る頃には、体も丈夫になり今までの自分の身体とは全く違っていました。「食べ物で人はこんなに変わるんだ!」と学生の頃に体感したことが、「人は食べたもので作られる」という今の私の「食」に対する考えの基礎になっています。

 

沖縄の食を考えるにあたり、少し古い記事ですが、沖縄タイムス1998年4月2日付、沖縄食のハーモニーの中で、私たちイーノが大切にしたい考え方の全てがこの内容に網羅されています。特に、沖縄の古くから伝わる、食べて治すという考え方について、、

 

「出典:沖縄タイムス社「沖縄食のハーモニー」1998年4月2日」より

 

医食同源という立派な基準があった。つまり、食べ物によって病気を治し、同時に予防もするという考えである。こうして考えられた食事は体に優しかったし、満足感もあった。そういうところから、「クスイナタン(薬になった)」とか、「ヌチグスイナイビタン(命の薬になりました)」というあいさつも生まれたのであろう。

 

人間の体にはその内部環境を恒常的に維持していく仕組みがあって、そこで感ずる体調の不調をある程度五感でとらえることができるのだが、それは医食同源的な食べ方をしてはじめて働くのではないだろうか。しかし、現在の核家族化や女性の社会進歩、ライフスタイルの多様化など、社会構造の変化は人々の価値観を変えたばかりでなく、体のそういう働きまでも低下させてしまった気がする。「何となく体の調子が…」というような不定愁訴を訴える若者が増え、食生活の在り方が問われている昨今、医食同源の思想で成り立つ沖縄の食の体系をいま一度考え直してみたいと思う。

 

私たちイーノの職員の中にも、食欲がなく朝食を抜いてしまったり、家を出るのが早くて朝食を満足に食べられなかったり、食に不安のあるもメンバーがおりました。そこで、一日の良いスタートが切れて元気に過ごせるようにと、毎朝玄米を全員分、多い時には一度に24合分を炊いて、おにぎりにして食べるようにしています。

 

沖縄の基本的な食べ物や料理はこれを基に(医食同源を指す)して出発しているのである。食の多様化に伴って若者の食事が洋風化する一方で、沖縄の伝統料理離れが見られる。沖縄の女性の就職率は高く、従って食事作りに時間をかけられないという現状である。このため外食を公認するふしがあってか、沖縄の人々の外食率は本土より高いようだ。沖縄はかつて栄養学などおよそ考えられない時代に医食同源にかない、見事にバランスの取れた食体系を庶民料理として根付かせてきた。豚肉料理にしろ野菜料理にしろ、れっきとした料理体系があるし、現在でも立派に通用している。沖縄の料理は素材自体はいいが味に広がりがなく、見栄えがしない。守ることも必要だが、国際化の時代だからこそ沖縄料理の独自性を大切にしながら、それに磨きをかけていく努力こそ今求められているのではないか。そうしてはじめて若者にも受け入れられ、沖縄の伝統料理は広がりをみせるであろう。そして沖縄の長寿が危惧されている現在、長寿につながる沖縄の伝統食をどう伝え、どのように食べるかをともども考えていきたい。

 

私たちイーノでも、そのような伝統的な食の考えをもとに、手軽になかなか摂ることができないという方向けに、伝統を生かした補助食品をお届けして参ります。

 

もっと手軽にイラブー情報

■沖縄生まれの神秘の力「無添加イラブー粉末100%」

■イラブー(エラブウナギ)とスッポンまるごと、沖縄の元気のひと粒

■40代からの不調に 沖縄から体と肌にピュアオイル

 

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【家飲みおつまみ】今が旬『伊江島産 島らっきょう』を食べよう!
2020.05.05

こんにちは、イーノの大城美佳です。

先日、牧志公設市場の野菜屋さんで土付きの島らっきょうを発見!

島らっきょうと言えば、塩漬けに天ぷら…お酒のお供には欠かせない一品。

今の時期が美味しいのに、居酒屋に行きたいけどいけないし、

そう思えば思うほど

島らっきょうの天ぷらが食べたくて仕方がない私です。

 

 

「食べたいな~、でも量が多いしどうしようかな~」

迷っている間に、目に入ってきたのは「伊江島産」!!。

島らっきょうと言えば伊江島産のが美味しいと有名。

なんとなくそんな感じはするけど、よくわからない。

 

 

わからない時は、お店の人に教えてもらうのが一番。

青果店の小禄賢(おろくさとし)さんに聞いてみました。

「伊江島産の島らっきょうは何が違うの?」

 

小禄さん:

「伊江島産のは柔らかくて、筋が少ないから食べやすいんだよ。土からして違うんだよね。水はけがいい砂が混じったサラサラした土だから。白い部分が美味しいから、この白い部分が長いのがいいよ。」

と、島らっきょうの選び方まで教えてもらいました。

確かに、ここのは緑の部分よりも白い部分がかなり長いです。

 

 

食べたーい!!

「冷蔵庫でどれくらい持ちます?」

結構量が多いので保存方法も確認します。

小禄さん:

「冷蔵庫に入れて2−3週間は持つよ。新聞紙に巻いて入れておくといいよ。」

 

 

近くにいた居酒屋のお姉さんは

「うちは冷蔵庫で2、3ヶ月は大丈夫だよ。傷んだものは取ったら他のは使えるさーねー。」

それを聞いた私、

よし!買っちゃおう。

 

 

早く帰って、ビールと島らっきょうの天ぷらで乾杯だー。

下処理が面倒という方も多いかと思いますが、やってみると実は簡単。

玉ねぎの皮むきのようで、目にしみないから子どもでもできます。

その方法はこちら↓↓

https://e-noshop.com/product/249

 

 

旬のものをいただくと体が元気になります。

何より美味しい♪

島らっきょうの天ぷら、最高のお酒のつまみです。

一日の疲れが吹っ飛びまーす。

 

ブログを書いた人

お客様担当歴18年
大城美佳(おおしろみか)

仕事が終わって、夕飯を作った後の一杯が最高!「やっと座れる…」と思いながら飲むお酒と美味しいおつまみは欠かせません。つまみもなるべく手作りで体に優しいものを食べるようにしています。

 

 


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家飲みおすすめショッピング

・【今が旬】伊江島産島らっきょう

・【期間限定】沖縄県恩納村産海ぶどう

 

家飲みおすすめブログ

・【お家ごはん】野菜がたくさん取れるソーメンチャンプルー

・【今が旬】子どもも飛びつく「海ぶどう」♪

 

 

 

 

 

 

 

【家飲み】沖縄では欠かせないシークワーサー   
2020.04.24

シークヮーサーは、沖縄の野生のみかん。

沖縄の方言で、「シー」が酸っぱいもの、

「クヮーサー」は食べ物を指しているそうです。

シークワーサーは食べるというより、料理やお酒に入れて飲むと抜群!

 

料理にどうやって使うの?
と気になった方に我が家のシークヮーサー利用法をご紹介します。

 

まずは、これ、

ミーバイです。

ハタの仲間です。

これはちょっと小ぶりですね。

ニンニクとバターで焼きました。

塩、胡椒をして下味をつけたら軽く小麦粉をつけて焼くだけ。

焼いた魚にシークヮーサーをかけると絶品!

淡白な白身魚が、さっぱりしてるのに甘みが出てみかんをかけてる感じがしないほど味が馴染みます。

 

小学5年生の娘、

「この野菜の方が美味しい!」

と…

なんだが複雑な気分に。

食べて欲しい魚が添えてある野菜に負けてしまうなんて。

ほうれん草に似ていますが『ツルムラサキ』という野菜です。

実はこれにもシークヮーサーがかかっています。

バターとシークヮーサーの相性がまたいいみたいです。

 

 

別の魚で沖縄産シイラ。

酒のつまみには香草焼きが最高

シイラに塩、胡椒、パクチーとタイムで下味をつけて、

小麦粉→卵→パン粉をつけて焼くだけ。

 

これに、シークヮーサーをかけます。

 

「プリプリ、柔らか〜い」

と言って酒のつまみで作ったのに子どもに食べられてしまいました。

シークヮーサー効果だと思います。

サラダにもシークヮーサーはぴったりなんです。

 

あと、よく食べるのはもずくにシークヮーサーを入れて食べます。

不思議と酢と混ぜると酸味がほどよく、酸っぱいけど甘みを感じます。

ほんとにシークヮーサーは何でも合うな〜。

 

定番はコレ!

泡盛にシークヮーサーを混ぜて飲む。

シークワーサーを入れると酔っ払わないんです。

 

ぜひ、皆さんも一度お試しください。

 

これは、使いかけの『まるごと絞ったシークヮーサー』です。

100%原液だから毎日の料理だけでなく、この時期の家飲みには欠かせません。

 

このブログを書いた人

大城美佳(おおしろみか)

                       主婦の家飲み実践中!!

 


 

一人家飲みの方にオススメ!

笑えるブログはこちら

 

沖縄式キャラ弁

【働くママの珍道中】マブヤー(魂)の洗濯

第二回 毛が気になる女子たち「後編:えっ、海外旅行より脱毛!?」 @まったりソファー編 

 

【News】黒糖香る沖縄の懐かしのおやつ
2020.04.08

こどもの頃によく食べた思い出のおやつと言えば何を思い浮かべますか。

沖縄では戦後の小麦粉が流通していた時代に、小麦粉をおいしく食べるレシピの一つとして、生まれたアガラサーやタンナファクルーが有名です。

アガラサーとは、沖縄の黒糖蒸しパンのこと。

その名の由来は諸説あるようですが「蒸す」「蒸しカステラ」という意味もあるそうです。

「こどもの頃に母がよく作ってくれたのよ。当時はお菓子っていってもそんなに色々無かったからね」と話してくれた小浜さん。

「今日はいつもお世話になっているチームのみなさんに食べてもらおうと思って作ってきたの。いつもは孫に食べさせるために作るんだけどね」と職員に差し入れをしてくださいました。

作り方はいたって簡単。

<材料>

小麦粉150g

ホットケーキミックス180g

黒糖 50g

卵 3個

牛乳 150cc

溶かしバター 大さじ1

以上の材料を混ぜて蒸し器に入れて15分蒸すだけ。

小浜さんの作るアガラサーは、蒸す時に月桃の葉を敷くことで、食べた時に月桃のやさしい香りが広がる味でした。

 

耕地面積の半分にサトウキビが植えられている沖縄では、料理やおやつとしても幅広く黒糖が使われています。

戦後貧しい時代に庶民にも食べられるおやつを作りたいと考えられたタンナファクルーもその一つ。

詳しくはこちらで→https://e-noshop.com/product/232

 

沖縄の先人たちの知恵を感じる懐かしの味を楽しんだ1日でした。

 

【NEWS】シーミーのお供え物、あなたの重箱料理はどっち??
2020.04.06

中国由来の儀礼「シーミー」。

1768年、尚穆王(しょうぼくおう)が王家の墓所である「玉陵(タマウドゥン)」で毎年清明の節に祭祀を行わせることを定め、その後、各地に普及したと言われています。(那覇市首里金城町にある首里城に隣接する「玉陵(たまうどぅん)」は、2018年12月25日沖縄県内初の国宝に指定された建造物です。)

 

しかし、中国から渡来した人の子孫が多かった久米村(クニンダ)、現在の那覇市久米一帯では、それ以前から年中行事とされていた様子。そこの地域のお供え物の重箱の中味は、私が40年間見てきた重箱とは全く違っていました。

 

定番の重箱と言えばコレ↓↓

三枚肉、ごぼう、魚天ぷら、揚げどうふ、などなど。

 

久米村の重箱はコレ↓↓

なに、これ??

初めて見ました。

右上と左下はおもちなので左上と右下がウサンミになります。

 

久米村のシーミーは「ウサンミ(御三味)」料理が定番で、年に一度だけ出されるお供え物。

万物を育てる「天・地・海」に感謝し、天から鳥、地から動物、海から魚をいただくということだそう。

重箱の中には、鳥肉と豚肉と魚を蒸したものが入っていて、真ん中にあるのはゆで卵。

生姜の効いた酢に、ゆで卵の黄身を入れて溶かしたタレにつけて食べるとか。

このタレが代々引き継いだ味があるようで、これが難しくてウサンミを断念した人もいると聞きました。

 

お墓には、ウサンミとジューシー(沖縄炊き込みご飯)とクーブイリチー(昆布の炒め物)とお茶碗まで持っていくそう。

「だから、大変なのよー」と言っている理由がよくわかります。

また、酢の匂いですぐハエが寄ってくるようで、「くるよ、くるよー」と言いながら食べているとか(笑)。

 

沖縄の伝統行事の奥深さにびっくりと笑いの連続でした。

今日、ウサンミのことを教えてくれたのは、弊社職員の湖城(こじょう)さんでした。

ご協力、ありがとうございました。

 

 

この記事を書いた人

大城美佳(おおしろみか) 40歳

この会社に入社して結婚、出産、育児休暇を3回。沖縄生まれ沖縄育ちの私ですが、まだまだ知らない沖縄の魅力がたくさんあることに日々驚かされています。沖縄の大切にしたいことを未来につなげていきたい思いでブログを書いています。

 

◻︎その他、私が書いたオススメ記事はこちら↓↓↓

「コロナウイルスの影響で今年はどうする?沖縄のシーミー(清明祭)」

https://e-no.com/hapynewssimi/

 

【NEWS】新型コロナウイルスの影響で今年はどうする?沖縄のシーミー(清明祭)。
2020.04.05

4月4日から二十四節気の一つ、清明(シーミー)入りしました。

子どもの頃、シーミーの時は掃除と食べる担当をしていた大城美佳(おおしろみか)です。

中国から入った文化であるシーミーは、家族や親戚で墓の草刈りや掃除をして、墓前に重箱、菓子、果物を供え、先祖を供養する行事です。

新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、今年は沖縄のみなさんはどうするのでしょうか。

 

 

去る3月27日に玉城知事からの記者会見で「屋外だができるだけ隣の人との距離を空けて、みんなでウートートーしてほしい」と呼びかけがありました。

 

 

ウートートーとは、お祈りの言葉で、「いつも守っていただきありがとう」「こんなに子孫が繁栄していますよ」と見せるためのもの。ということは、例年通り我が家がウートートーするときは、10人以上集まるため、数回に分けてやることになります。今年は、人数を減らしていくべきか…、年に一回の掃除だけしにいくか…、悩んでいる方が数多くいらっしゃることでしょう。

我が家は、おじさんやおばさんが天気と相談しながらだいたい4月中旬ごろにやりますが、今年は、GWごろまでは様子を見ることになりました。

 

すでにスーパーを賑やかせているのは色とりどりのお供えの菓子。子どもの頃は、この赤、黄色、白、と明るい色にチムドンドン(胸がワクワク)していました。それは大人になった今も同じかもしれませんね。

ある琉球菓子店の方に聞いてみました。

 

「今年は、シーミーをやらないところが増えますかねー」

店員さん:「今年も予約は入っていますよー。4月後半ぐらいからみんな動き出すんじゃないかねー。それぐらいに落ち着いてくれたらいいけどね。」

とお話ししてくださいました。

 

シーミー入りした翌日の4月5日の日曜日はお天気もよく、路肩に車を止めて、機械で草刈りをしている姿も見えました。おそらくシーミーの準備をしているのでしょう。

 

また、墓参りをした後は、いつもなら墓の前で重箱などのごちそうを食べるのですが、食べずに持ち帰ったという方もいたようです。

 

また、弊社職員の話によると、シーミーはやることになったそうだが、規模を縮小して代表の人だけでやることになったそうです。85歳になるおばぁがいるので先祖も大事にするけど今生きている人が健康でいることが一番だと考えたと。

 

コロナウイルスの感染で大変な騒ぎになっている今、沖縄の伝統行事を守りたい人、家族の健康を守りたい人、それぞれの感染対策がありそうです。

皆さんのシーミー事情もぜひ教えてください。

 

この記事を書いた人

大城美佳(おおしろみか) 40歳

この会社に入社して結婚、出産、育児休暇を3回。沖縄生まれ沖縄育ちの私ですが、まだまだ知らない沖縄の魅力がたくさんあることに日々驚かされています。沖縄の大切にしたいことを未来につなげていきたい思いでブログを書いています。

 

その他の私が書いたオススメ記事はこちら

【NEWS】シーミーのお供え物、あなたの重箱料理はどっち??

【番外編】親子で楽しめるおやつ「タンナファクルー」
2020.03.21

 

沖縄の昔ながらの焼き菓子「タンナファクルー」

伝統菓子の一つでもある「ちんすこう」や土産菓子の「紅芋タルト」に似たお菓子は作って食べる方も多いですが、タンナファクルーを作るという人はあまり聞いたことがありません。

黒糖、小麦粉、卵で作った素朴でシンプルな焼き菓子は、クッキーでもない蒸しパンでもない不思議なおやつです。

 

 

私の小学生の娘2人も大好きで、5年生の娘に「どんな味?」と聞いてみると「しっとりしているもの。噛めば噛むほど甘くなる。」

その通り!学校でペロリ賞をもらうほど食べることが大好きな娘、食レポも上手。

 

 

今日は、明治20年からタンナファクルー を作る株式会社丸玉(マルタマ)さんの三代目を務める大田靖(おおたやすし)さんに会いに行ってきました。

 

 

国際通りから車で約10分、同じ那覇市内にある、地元の人しか通らないような裏通りの細い筋道の突き当たりにあります。タンナファクルー工場につくと、パンを焼くような甘いいい香りがふわーっと。ついつい大きく息を吸ってしまいます。

奥の部屋から出てきた大田さん。

近所の保育園や小学校にも出荷していて、娘の話をすると喜んでいただけました。

 

とにかく忙しいようで、

「本当にみなさんがよく働いてくれます。」とおっしゃっていました。

 

2月~3月にかけてサトウキビの収穫時期のため伊平屋島の出来たて黒糖を使っています。

伊平屋島産の黒糖は、食べた時に香りがいいとのこと。また、他の黒糖を使うよりも焼いた時にちょうどいい狐色に焼けるそうです。こんがり焼けた黒い色は、黒糖に秘密があったのですね。

大田さん:「ひとつどうぞ」

e-no新垣:「おー、しっとりタンナファクルーが、カリカリしてます!」

 

あまりの美味しさに絶叫してしまいました。一口食べるごとに香ばしい香りを漂わせて、噛めば噛むほど甘みが口の中に広がる…。しかも、食べた後にも口の中に甘さと香りが残るのは、大田さんの言っていた通りです。

 

持ち帰ったタンナファクルーを食べながら子どもたちとクイズごっこです。

 

 

「なぜ、タンナファクルーっていう名前か知ってるひと~?」

 

 

子どもたち:「クルクルパーだから」

 

タンナは…と考え始めた子どもたち。まず区切るところから違うので、「タンナファ」と「クルー」で分けて考えてとヒントを与えます。

 

 

すると…

 

 

子どもたち:「玉那覇(たまなは)!」

 

 

「正解!玉那覇さんが、どうだった??」

 

 

 

子どもたち:「クルクルパー」

 

 

何回聞いても「クルー」は「クルクルパー」としか言わないので、一番最初に作っていた玉那覇さんが色が黒かったから、と正解を教えちゃいました。

続いて2問目

「なぜ11個入っているのでしょう?」

 

 

子ども:「玉那覇さんが11歳だったから」

子ども:「11月生まれ!」

子ども:「家族が多かったから」

 

 

なるほど、惜しい!と言いたいところだが違います。正解は…

 

 

「買いに来てくれた人へのシーブン(おまけ)でしたー」

 

 

買いに来てくれたお客様に「ありがとう」という気持ちを込めて1個多く入れていたことを伝えながら、なんだか私の心まで穏やかに。また、昔ながら大切にされてきたものには物語があります。沖縄の歴史を語っているようでなんだか誇らしい気持ちになりました。

甘いものをあげすぎると親としては気になるところ。でもこれなら、子どもにも食べて欲しい一品です。

何より、親子で一緒に楽しめるおやつってステキですね。

 

⬛︎マルタマのタンナファクルーの詳細はこちら
https://e-noshop.com/product/232

 

この記事を書いた人

お客様担当 大城美佳(おおしろ みか)

 

お客様とも沖縄の食の話はよくします。「沖縄は美味しいものがあっていいわね〜」とおっしゃる方が多いからこそ本当の沖縄の美味しいをご紹介していきたいです。このブログに感想をいただけた方には、私がオススメの沖縄のおやつをシーブン(おまけ)としてお届けいたします。ぜひ、mika@e-no.comまでお寄せください。

【元気になれる場所】お出かけするなられきをーかんを持って。
2020.03.15

ブログを書き始めてもうすぐ1年。

沖縄からふーっと力が抜けるような時間を提供したくて

ありのままの人、食、悩みをオープンに書いております。

 

もやもやイライラした時は、まずはお腹を満たしに390円の沖縄そばを10分で食べに行っていた私(大城美佳)と中地香苗でお出かけしました。

那覇市国際通りから車で約40分、沖縄市にあるアーケード通りの中にポツンとある創業支援拠点Startup Lab Lagoonで行われる「ライターとしての働き方」講座に行ってきました。

私たちライターだった?と思うかもしれませんが、

気持ちはいつでもライターです(笑)。

コロナウイルスの感染拡大を予防してなるべく外出は避けるようにしていますが、ステキな場所とステキな人に会うと心も体も元気になります。ここStartup Lab Lagoonは、イベントだけでなく、Wi-Fiと電源を一般の人たちに開放し無料で利用できるコワーキングスペースです。

 

 

沖縄で活躍されいる3人のライターさんの

ライターになり始めた頃のお話…

2時間半かけてある本の感想を書いた給料は100円。

こんなに赤ペン???と悔しいほどの編集者からの添削。

フィードバックがないことへのモヤモヤ話、など。

 

苦労話は私たちに勇気を与えてくれます。

また、ステキだなと思ったこと。

1、好きがたくさんある。

自分の好きな場所がある。好きな人の話をインタビューする。好きな本や写真を真似る。

 

2、まずはやってみる。

SNS、ブログまずはやってみる。仕事をお願いされてできるかなーと自信がないときでも、できます!と自信を持ってやってみる。

 

3、継続する

頭がいたい言葉です。早速、少し止まり気味のツイッターでツイート♪

 

読み手に伝わるような、たくさんの好きが伝えられるようになりたーい。

と思いながら、講座が終わった後に

ライターさんに「れきをーかん」をプレゼント。

 

ようかんのようでようかんでない「れきをーかん」は、約2時間半話していただいたライターのみなさんのエネルギー補給に。シークワーサーと28種の島野菜のパウダーがシャキッと体を元気にしてくれます。

ぜひ、食べて欲しい!!

 

と言って、その帰りの車の中で、

私たち二人も食べちゃいました、れきをーかん。

初めての場所で初めての方とお会いしたから疲れたのかな…と言いながら。

片手にれきをーかんを持って、

「おいしいー!」

 

いつもと違う場所へ行く時はれきをーかんを持ってお出かけください。

お客様担当 大城美佳(おおしろみか)

 

れきをーかん紹介ページはこちら↓

https://e-noshop.com/product/198

 

創業支援拠点Startup Lab Lagoonのホームページはこちら↓

https://lagoon-koza.org

 

 

 

【子どもと出掛けられる場所】色で器を楽しむ『眞正陶房』
2020.03.15

「帰る準備をしてくださーい。もう帰るよー」。

会社にいる二人の子どもに呼びかけて、久し振りの定時帰宅。

いつもは、1時間2時間ついつい残ってしまいますが、コロナウイルスの感染予防で臨時休校になった子どもたちが会社にいる時は、早く会社を出たい。社内で暴れ回らないうちに、他の職員の邪魔にならないうちにと心配で仕方がない大城美佳(おおしろみか)です。

 

ちょっと早い帰宅なので、帰りながらいつもとは違う場所にお出かけです。

国際通りから車で約20分、那覇市のはじっこにある工房『眞正陶房』(しんせいとうぼう)。

 

 

古酒(クース)を熟成させる酒甕(さけがめ)からひとつづつ手作り手書きにこだわった器は、どれも優しい気持ちにしてくれます。そして、海の中をイメージさせるターコイズブルーや力強い鮮やかな空をイメージさせるコバルトブルーなど元気になれる色がいっぱいです。

 

最近からシーサー作りも始めたとのことで、ちょこんとしたシーサーですが、しっかり守ってくれそうな重みと迫力があります。ご先祖様から引き継がれてきた茶色のシーサー、草むらから出てきそうな緑のシーサー、きっと縁側でのんびりしてそうな黄色のシーサーと妄想しながら、独特な色で楽しめるのが焼き物の魅力です。

 

そんな素敵な焼き物で、チャンプルーを食べたら美味しいだろうな。。

ということで、二人の子どもたちと作り手でもあり店主でもある安里真尚(あさとまさなお)さんと貴美枝(きみえ)さんご夫婦と一緒にお皿選びが始まりました。

 

 

「チャンプルーなら7寸(21センチ)ぐらいがちょうどいいだろうね。」と安里さんのアドバイスも受け、子どもたちがまずは好きな皿を選びます。

子どもたちが選ぶ皿に、「これはマカロンシリーズ。マカロンって知ってる?」と安里さんに聞かれ、「知ってる、知ってる、まあるいお菓子!」と答えます。

 

「この緑は、カーサ、月桃の葉っぱをイメージした色なの。カーサって知ってる?」

「うーん…」と最初は考えていた子どもたちもムーチーの葉っぱと聞くと「わかる、わかるー!」とご機嫌。

 

緊張していた子どもたちも「私はこれがいいー!」「私は、あの皿がいいー!」と自信満々に選びます。

 

そして…、最後の最後で選んだ皿は、深い海の色をしたマカロンシリーズのお皿。チャンプルーもきっと美味しく見えるはず…ということで決まりました。すぐうちに帰ってチャンプルーを作りたいほど楽しみです。

 

学校が休校になり、スーパーやショッピングセンターなどどこにも外出できない日が続いています。こういう時に、安心して子どもと楽しめる場所がこんなところにあったなんて…。なんだかとても心がホッと落ち着く時間でした。

 

色々と教えていただいた安里さんご夫婦。

楽しい時間をありがとうございました。目で見て楽しめて、手にとって温かみを感じる器をこれからも楽しみにしています。

 

 

🔶眞正陶房 安里さんの器はこちらから↓

https://e-noshop.com/product/236

 

 

この記事を書いた人

大城美佳(おおしろみか)

人生が楽しくなるのは、出会った人の数だけ。人との関わりの中で選んだもので生活できたらこんな嬉しいことはないのでは…。そんなことを夢見て、いいものに、いい人に出会いたいです。e-no.comで出会う気になる人、モノ、その他なんでも紹介します。mika@e-no.comまでお気軽にお問い合わせください。

実は、イーノでも安里さん器を販売予定です!気になる方はmika@e-no.comまで。

 

 

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